15日、16日と出かけてきました。
主人が二週間ぐらい前に善光寺様にお参りに行くと言うのでビックリでした。
15日の9時半に法要が、あるので、それに間に合うように出かけると言いました。
私の母が長野出身なので、それもあって、善光寺様に私を連れて行ってあげたい。
と思っていたのかどうか、分かりませんが、とにかく出かけました。
娘たちに行ってくるね。とメールしたら、長女が「私も行きたいな~」とメールがきました。
平日だし、無理じゃないかな?と思ったのですが、
月曜日だけ行ける。と言うので一緒に行くことになりました。
今日は少し長いです。

朝、4時20分に家をでて、着いたのが8時半頃。
まだ人が少なくてとても静かでした。
時間までに「お戒壇めぐり」をしました。
お戒壇めぐりとは、御本尊様が安置されている真下の真っ暗な回廊を木の壁を伝って進み、
途中で「極楽の錠前」を触れると極楽にいけるそうです。
とにかく真っ暗で凄く恐かったですが、錠前に触れられて良かったです。
娘は子供の頃に私の姉に連れて行ってもらって一度来ているのですが、
子供の時に来た時は、メチャクチャ怖かった。とも言ってました。
私が小学生の時には善光寺さんのすぐ裏に親戚があって、妹と一夏、遊びに来ていたことがありますが
その時に毎日、善光寺さんの境内に遊びにきましたが、このお戒壇めぐりはしたことがなかったです。
9時ごろに中に入って一番前に座りました。
私たちは法要があると聞いてはいましたが、何の法要かもしらない呑気な家族です。
その法要は「御会式」と言うそうで、検索してみたら
「御本尊・善光寺如来様が日本にお渡りになられたことを記念して行われる法会です。」と書かれてました
お坊様が両側に6人づつ座り、正面に位の高いお坊様がお座りになって、お経が始まりました。
そして正面の御簾がスルスルと上がって、御本尊様をお参りできました。
「御参拝のしおり」を読んで初めて分かったのですが、
西国、坂東、秩父の各観音霊場札所の観音像が安置されているそうです。
それで満願された方々が御礼に参拝する習わしがあります。と書かれてました。
なるほどです。
私達家族は、まだ数ヶ所しかお参りできていませんが、坂東三十三観音めぐりをしていて、
終わったらまた、善光寺さんへお礼に来るんだね。なんて話をしました。
何年先になるかしらね。
ダライ・ラマ僧侶が二年前に善光寺を訪れた時に書かれた「砂曼荼羅」を娘が見たいと言うので
聞いたら史料館に展示されているとの事で私も見てきました。
凄く綺麗でした。

門も古いです。

親鸞上人の御像だそうです。
去年、五木寛之さんが書かれた「親鸞」の本を読みましたが、凄く面白かったです。
ハラハラドキドキして、これが親鸞???って思うような本で続編まで読んでしまいました。
主人が最初読んで、面白いよ。と言うので私も読んだのですが、仏教の事より全く違う本で面白かったです。

牛さんですね。
「牛にひかれて善光寺詣り」だわ。
善光寺さんを後にして、「黒部ダム」に行きました。
お天気にめぐまれて眺めがとても良かったです。
善光寺を出たのが12時半頃だったかな?
黒部まで2時間と少しだったような・・・

綺麗だ~。

人間が米粒のようです。
長野側からトロリーバスでトンネルを抜けました。
そのあと階段を220段昇りましたが、半分で太もも部分が痛くなって、少し休憩しました。
私より年配の方達が休憩なしで、沢山の人が上がっていくのを見て
つくづく体力がないことを実感しました。
主人は富山側まで行きたかったそうです。
車をまわしてくれるのがあるようなのですが、私はそんなに行動できないのでやめてもらいました。

放水している近くまで階段を下りて見に行けるのですが、
また階段を上るのが大変なので、私は行かなかったです。
主人と娘で行きました。


この放水はラッキーな事に、私たちが行った、15日までだったそうで、他の人達が話してました。
凄い迫力です。
よくこんな凄いものを作ったものですね。
点検するにしても、作業する人たちは命がけですね。

虹も出てました。

反対側からの放水を見た所です。

ケーブルカーに乗って、その上まで往きました。
主人と娘は私の体力がないので、これより上へは無理かもと思っていたそうですが、
少ししたら元気になったので、ケーブルカーに乗って上に行きました。

さっきの所は紅葉はあまりなかったのですが、上にあがったら、とても綺麗に紅葉してました。


山が素晴らしかった~。

ロープウェイです。
これにも主人は乗りたかったそうですが、乗り場の人に聞いたら、
時間的に無理だと言われて断念したそうです。
ロープウェイなんて乗ったことないけど、怖いよね~。


乗ったら、ビビッチャいそう・・・



お天気が良かったし、素晴らしい光景を見たし良かった~。
往きの車の中では私が具合が悪くなったり、黒部についた時は生きた心地がしないほど
ひどくなってしまったりで、娘に「私の子守にきたみたいだね。」って言いました。
黒部を出て、長野駅まで、二時間半ほど戻って、駅に娘を降ろして、
今度は長野から高速に乗り金沢まで走り駅前のホテルに入ったのが10時でした。
強行軍だったし、車に酔ったり大変だったけど、楽しかったです。
明日も続くので見てくれるだけでいいですからね。