外来魚ひとりがたり

滋賀県立大学近江楽座学生団体
滋賀県大生き物研究会の活動あれこれ

稚魚掬う者達、バスを喰らう者達

2012-06-01 18:44:03 | 活動記録
どうも、カナダです。

2012年5/27に神上沼へオオクチバスの稚魚掬いをする為に出陣してきました。

この度の参加者は9人ともあり
一週間前の技術担当者の記事の通り、単騎突撃による駆除量から
今回の駆除量は出陣前から期待がされました。

いざ神上沼へ到着すると、皆網を諸々に手にし東西二手にわかれて
オオクチバスの稚魚を探しに出発しました。

私は東側チームで周って行きました。

浮遊稚魚の群れは沢山沢山見られました。




しかし、多くは水際の葦群の向こう側におり
中々うまく網を扱えなかったりして私自身はあまり上手く取れませんでした…



しかし、全体の駆除量はかなりの量となったので良かったと思います。

リーダーはこれらを計数するそうです;



この日は稚魚掬いだけでなく、もう一つイベントが予定されていました。

それはブラックバスを駆除している者として、
一度はその味を味わってみようという事で
『ブラックバス試食会』が開催されました。
試食会というには、それなりの大きさのオオクチバスを捕らねばっということで
投網を打って・・・



↑フナが捕れて...


↑ホンモロコが捕れて...


↑またフナ(大)が捕れて...


↑ついに、大きなバスとギルが捕れました!

食事用に5尾のバスを持って帰りました。

ちゃんとシメて、氷につけて鮮度を保ちます。


ブラックバスは切り身にカレー粉をまぶし揚げた物と
ミンチにした肉に調味料を混ぜ込んで揚げたバスダンゴの
二種類の調理方法で食されました。

前者は揚げた段階でカレー粉の味が飛んでしまい、
あまり味が無くなってしまったのですが
トマトケチャップやマヨネーズをつけておいしく頂きました。

後者は中に調味料を混ぜ込んだだけあり、しっかりと味が付いていました。
しかし、バス肉は硬く、包丁では中々切れずリーダーは苦戦していました。
フードプロセッサーなどを使えばいいかもしれません。

味付けと言う点でバスダンゴの方が良いと思いました。

今年の湖風祭で、バスダンゴ出品なるか!?
乞うご期待ですね。

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