外来魚ひとりがたり

滋賀県立大学近江楽座学生団体
滋賀県大生き物研究会の活動あれこれ

定例会~TVとワタカ~

2013-09-27 23:44:05 | 活動記録
こんばんわ、2回生の藤井です。

今日は滋賀NHKさんとZTV滋賀さんからバサーズの活動を取材して頂きました。
場所は神上沼で、活動中に採れた魚を撮ってもらうと同時に、バサーズ活動の意義などを伝えられる良い機会だったと思います。

投網を打っているところです。



今回採れた在来魚はフナとワタカでした。
ワタカは今年のバサーズ活動では初の捕獲となり、すごく興奮しました(^^)

フナです。


ワタカです。


そして、外来魚ではブラックバスとブルーギルが掛かりました。
ブラックバスは当歳魚のものが30匹ほど、一匹だけ40cm程のものも採れました。

ブルーギルは3匹と少しだけでした。

捕獲したブラックバスとブルーギル



最後に、捕獲したブラックバスとブルーギルは調査の為に大学で解剖しました。
フナを呑んでいたブラックバスです。

胃にぱんぱんに詰まってました(・・;)

やはり、ブラックバスは恐ろしい魚やと思いました。
少しでもブラックバスが減らせたら、在来魚の数は増えると思います。
これからも外来魚の駆除を通じて、日本古来の魚を守っていきたいです。

日程がまだ不明ですが、TVの方も見て下さったら嬉しいです。
おやすみなさい。

新入幕 ”いかづち”

2013-09-15 23:14:40 | 雑談
こんばんは 技術担当者です

夏休みも終わりに近づいていますね。
なんともさみしいばかりです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

定例会を予定していましたが、雨になってしまいましたので、
以前気になっていた新聞記事についてお知らせします。

以下引用↓↓↓↓------------------------------------

外来魚駆除ボート「いかづち」導入


琵琶湖で在来魚を食い荒らす外来魚のオオクチバスを駆除するため、滋賀県が2台目の電気ショッカーボートを導入し、18日に大津市の大津港で試験運航を行った。水中に電気を流して感電させる機能を持ち、琵琶湖の南湖で10月から本格稼働させるという。

 県は昨年度に「雷神」と名付けた電気ショッカーボートを初めて導入、約5.6トンの外来魚を捕獲した。県水産課によると、本年度は4~6月のオオクチバスの産卵期に南湖で稼働させ、約7.1トンのオオクチバスを駆除する成果を上げた。

 2台目は長さ約7メートル、幅約1.9メートルで「いかづち」と命名。「雷神」と同様に、船の先端部から水中に突き出した2本の電極に最大千ボルトの電気を流し外来魚を気絶させる。

 試験運航は大津港の沿岸部で実施。感電したオオクチバスが次々に浮き上がり、県職員らが網ですくい上げた。体長約50センチの大物も含め、約15分間で15匹を捕まえた。県水産課は「2台のボートを有効に使い、駆除をさらに進めたい」としている。


記事引用:http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20130719000022
--------------------------------------------------

というように、現在琵琶湖では「雷神」「いかづち」の2台のショッカーボートが活躍しています。
南湖のみの運転ですが、かなりの実績を上げているようです。

我々も負けないように頑張らなければならないですね
投網技術の向上など、メンバーの成長に期待しましょう!!