横野平の白い雲

日々の生活の中の出来事を日記にしました

鮎釣りが始まりました!そして、南甘の解禁に行ってきましたが…

2017年06月04日 | 鮎釣り
 南甘の解禁に行ってきました。
 以前は解禁の時間が決まっていましたが、最近は「6月3日未明」というように、時間はなく、明るくなれば始められるようになっています。そんな訳で、夜明けと共に竿が出せるように、朝早く出掛けました。
 友人と待ち合わせて、南甘29番に入りました。

 29番下流側


 29番上流側

 明るくなり川を見渡すと、鮎のハミアトが見えません。歩いてみると、浅瀬に小さな鮎の群れが見えますが、瀬には縄張り鮎がついていない様子です。そして、深みには沢山のアユが腹を上にして沈んでいるのが見えます。竿を出してみますが、まったくアタリがありません。時々、鮎がふらふらと流れていくのが見えます。下流から上がって来た人の話では、下流にも鮎が沢山沈んでいたとのことでした。
 隣の年配の釣り人が、知り合いに電話で様子を聞くと、コイコイ愛ランドの上流側で、朝6時頃に既に、20尾釣ったとのことですが、周りの人はあまり釣れていない様子です。私たちは、10時近くまで粘りましたが、さっぱりなので、場所を移動し、コイコイ愛ランドに行ってみました。ここでも、川底に鮎が沈んでいるのを見ました。地元の人の話では、漁協の人が、毎日沈んだ鮎をすくっていたという話でした。
 冷水病については、漁協のブログにも天野刃物店のブログにも記事がなかったので、行ってみて、びっくりしました。沢山の稚鮎を放流しているので、まだまだ、沢山の鮎がいると思いますが、また明日行こうという気にはなれません。

コイコイ愛ランド


コイコイ愛ランド


 コイコイ愛ランド前で、(先程の電話の)沢山釣っていた阿藤さんという方に会いました。以前、南甘針を作って、地元の釣具店に卸していたという方です。仕掛けを見せていただき、掛け針を一ついただきました。

 全長30センチ余りで、糸は0.6号、針は十兵衛という針で、背中から腹の方に糸を巻いて出し、しかも巻くのは3回だそうです。ハナカンの上にヨリモドシが付いていて、掛け針を研ぐ時に鮎がくるくる回るので、よれないように付けているそうです。ハナカンから数センチ糸が出ていて、こぶが三つ作ってあり、鮎の大きさにより、ハリスを投げ縄結びで、取り付けるとのことでした。
 私たちがお話を伺った時には、既に30尾釣っていました。早お昼を食べて、竿を出しましたが、ギブアップ、1時に上がり、帰路に着きました。

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