美味しい湯豆腐の作り方

この前「有漏地」という近所の蕎麦屋へいってきた。美味しい蕎麦を食べさせてくれるが、「ウチは飲み屋ですから」という。
飲んで食べて、最後に蕎麦をたぐって帰っておくんなさいという昔からの蕎麦屋でいたいと意識があるからそういわせるかもしれない。
そういうだけあって、美味しい酒とアテがあるが湯豆腐をたのんでみたら、美味しかった。メチャクチャ美味しかった。
「美味しいですね」というと「アピタで買ってきた豆腐ですよ」とへりくだる。昆布を敷いた上に豆腐と柚子の刻んだのが乗っかっているだけ。ネギと生姜を薬味に醤油で食べるのだ。
醤油が美味しいのはわかる。昆布もいい昆布だろう。
なにが美味しい秘訣なのか、他のお客のを作るのを見ていて家で再現してみたらわかった。

沸騰させないのだ。ずーっと鍋についていて沸騰させない。それと醤油が美味しい秘訣だった。

家ではとっておきのマルシマの醤油をつかってみたのさ。