ジョニーのメモリアルナイト

センチなジョニーの独り言

利休にたずねよ

2011-04-27 10:22:17 | 本と作家
2009年に買って、ほったらかしになっていた本を読み始めた。
日本の古い時代が舞台になっているのはあまり好きじゃないけど、
これは読み進むうちに虜になった。

濃い茶、松籟、会合衆などしらない単語を検索して、イメージして
読み進むのもまた楽しい。

秀吉が利休に尋ねる
「何をどうすればそれだけ客の心にかなう、道具立てや料理ができるのか?」
利休
「四季折々の風物に心を砕き、なにに命の芽吹きがあるかを見つめておる
つもりでございます」

影響されやすいたちなので、早速心を砕いております。

利休にたずねよ
山本 兼一
PHP研究所

She

2011-04-22 15:30:10 | My Favorite Music
エルビス・コステロの「She」とても好きな曲だ。
いつの間にか、ぼくをとらえていた曲で何回かラジオで聞くうちに
エルビス・コステロが歌っていることを知ったのだが、コステロって
こんな歌を歌う歌手じゃないよなとも感じていた。
なんだか、昔聞いたことがあるようなメロディーがボクをとらえて放さない。

大好きな女優ジュリア・ロバーツ主演「ノッティングヒルの恋人」を見ていて
Sheがこの映画の主題歌であることを偶然に知った。
イギリスをもうすぐ離れなければいけない大女優アナに、記者会見で(ローマの
休日みたい)彼が一縷の望みをかけて聞く
「イギリスへの滞在は?」
アナが答える
「永遠に」
そこにこの「She」が流れてきて、胸を打つ。

この曲はもともと、フランスのシャンソン歌手「シャルル・アズナブール」が歌
っていて、この映画でもそれを使う予定が版権の問題で急遽コステロになった。
そこにもドラマがあって、彼の父親(ロス・マクマナス)もこの歌を歌っていて
1時間しか録音時間がないなか30分も父親にこの歌の解釈を聞いて生まれたのが
この歌だ。


Me / I'll take her laughter and her tears
And make them all my souvenirs
For where she goes I've got to be
The meaning of my life is
She / She, oh she

幾度となく荒波を乗り越えた
ずっと彼女のこと、想い続けた
あの笑顔も涙も僕の生きがい
彼女の行くところへはついて行く
だって彼女は僕の生きる意味

OB会

2011-04-20 10:50:02 | 雑感
晩年ロックさんが高校ラグビー部のOB会に若手が参加しないので
今後が心配だと嘆いていた。

それは、全般的な傾向だと思われる。
高校バスケットボール部のOB会の幹事をしているが、若手が参加
しない。組織というのは若い人がいて活性化するのだけれど、最近
どこのOB会でも同じような問題を抱えている。
運営が難しくなれば解散してしまえばいいのだけれど、ボクの場合
はそうも行かない。
4つの高校で60年になるリーグ戦を毎年夏開催していて、その運営
母体がOB会だからだ。
各校ともOB会の老齢化が進んでいてこの先が本当に心配だ。


何故?

2011-04-18 12:09:54 | 雑感
最近、気にするせいかもしれないが鼻毛がよく伸びる。
以前は大気中の空気が汚れているとそれを防御するために
鼻毛がよく伸びると言われた。
その頃に比べると、格段と空気はきれいになってる気がする。
それなのに、鼻毛が伸びる。

歳のせいなのか?
鼻毛が伸びて悩むくらい、髪の毛がのびてくれればいいのにと
思っている。

ちいせいなぁ。

お寿司屋さんが減っている。

2011-04-06 10:34:13 | グルメ
近くのY寿司が3月末で閉店した。
去年から、来年でもう店を閉めるとオヤジが言っていた。
最近は新規の一見さんもこなくなり、常連客も頻度が落ちていて
ネタを仕入れていても余ってしまって自分のおかずになっていると
嘆いていたからだ。
オヤジの子供たちも家庭を持ち扶養しなくてもいいし、年金ももら
えるので無理して店を続ける必要がない。
スーパーでパックのお寿司を手軽に買えるようになったり、回転寿司の
影響が大きいので、新規の開店がなく町の寿司屋は減っていくばかりだ。

酢がきいてすっきりとしたシャリやそのお店独特のガリを無性にたべた
くなったり、オヤジのくだらない世間話がネタにのせられた寿司が恋しく
なっても新たな店をみつけようにもそんな寿司屋が町にはなくなりつつ
ある。

淋しいな。

雑草のような

2011-04-04 09:11:24 | NFL,MLB,GOLF,JPB
雑草のようなというと本人にしかられるかもしれない。

平塚 哲二が今週のヨーロピアンツアー「ハッサン2世トロフィー」で8位に入った。
先週の「アンダルシアオープン」でも18位。
昨年暮れにはタイで行われた「全英オープン」アジア地区最終予選で2位に入り、
今年の全英オープン出場を決めた。

石川 遼君や池田 勇太など若手の話題に限りなく隠れてしまっているが、これだけ
活躍していればゴルフ界でもっと話題になっていいと思うけど。
海外へ出て行く日本人ゴルファーが少ない中でヨーロッパやアジアを転戦している姿を
みると、まさに雑草魂という感じがして好きだな。