へこたれない

昨日のバスケの大会でへこんだと書いたが、それは一時的なこと。
老人が若者の大会に出てきてると見られるなら、老人にみられない
ようなプレーをみせれば良いだけのこと。

確かに、クラブ内の練習や試合ではもっとうまくなりたいと努力はし
ているもののクラブ内でのポジションに「こんなもの」と満足している
部分がある。

大会で他のチームと対戦して、クラブにない上手さや、スピードに
触れると、刺激をうけもっと上手になりたいと思う。現状に満足して
いては上手になれない。

昨日の件をてこにしてまた頑張るぞ！！へこたれないさ。

一生懸命

今日、バスケの大会の準決勝があった。
こてんぱんに負けた。

点差がついたので出してもらったが、直後スクリーンをかけにいこうと
思って味方をみていたら、背後にパスがきたのを気づかなくてミスをし
てしまった。

ミスはしょうがない。次から気をつければいいのだから。
敵のベンチがそれを見て「ネタはもう、やめろよ」との声がでた。

確かにこの年で若い人達の大会に出るのは失礼かもしれない。
でも、そんなに変わらない早さで走っているし、一生懸命やっているだろう。
へこむよ！！

ヤクザが教えている

立花竜司の本を読んでいたら、日本ではやくざが野球を教えているという
センテンスが出てきた。これには、ボクも全く同感であった。

以前、中日ドラゴンズにバンス・ローという内野手がいた。守備も上手だし、
打撃もシュアで、確か３割を打ったのだが、１年で大リーグに戻ってしまった。
翌年、シカゴへ出張したときにアスレチックスの選手としてホワイトソックスと
対戦しているのを観戦した。ドラゴンズももったいなことをしたと感じていた。
退団のいきさつは「星野監督が選手をなぐっているの見て、この監督の元で
はプレーしたくない」というのが理由だとずっと後になって知った。

伝聞だから真実はどうかわからない。でも、星野監督が選手をなぐっていた
のは事実で、現楽天の中村捕手などは、顔の形が変わるほどなぐられてい
たのは衆知だ。

最近は暴力に対して、みんなが敏感になっているから、体育系のコーチや
監督も殴らなくなってきたけれど「殴った方が選手のためだと考えている」
人は80％以上いると思う。

暴力で、自分の悪いところに気づく人もいるかもしれない。でも、暴力を受け
て萎縮してしまう人も大勢いる。そういう人達を「精神力が足りないから」と
切り捨ててしまうから、大人になってもスポーツを続けるひとが少ないのだ。

動体視力

動体視力を意識し始めたのは、スポ小で子供達に野球を教えていた頃、
立花竜司の「ジュニアのためのベースボールコンディショニング」を読んで
からだ。

ロッテでコンディショニングコーチだったり、野茂のコーチでもあったことが
ある立花氏の本の中に、動体視力を高める方法というのがあった。
ボクが、今でも実践している方法はポスターの裏側に時計のように円上に
数字を書いていく。但し、一番上を1としたら2は5時のあたり、次の3は11時
のあたりというように1から12までの数字を対角線上においておく。
そして、ポスターから50Cmくらい離れて顔を動かさないで、目だけで1から
12まで追っていくというものだ。これを3～5回繰り返す。

バスケを続けるかぎりは、筋トレとあわせてこのトレーニングも継続するつも
りだ。あと、電車の中から車の番号を読んだりするのも同様に、続けている。

先日の雪が降った夜、50Kmで走る車の中から、自転車ですれ違った人が
ふわふわした毛でおおわれたフードをかぶって、バッグを肩からさげていた。
すれ違った瞬間、知人だとわかったので、後日会った時にその話をしたら
間違いなかった。傍で聞いていた友人が「よく、わかったね」と驚いていた
ので「日頃の動体視力トレーニングの賜物さ」と答えた。

でも、その人を判別できたのは、それだけじゃないんだけれどね。

マニュキア

マニュキアをしている。但し、オカマではない。
2000年くらいから始めたが、きっかけは何だったのか忘れた。
ミレニアムを記念してということは勿論ない。

マニュキアといっても、普通の肌色にコーティングしているだけ
だから、余りわからない。光線のかげんで光って「マニュキアを
している」といわれることがある。
そういうときは「ヘアスタイルでお洒落をできないから、マニュ
キアをしているんだよ」というと納得してくれる。

マニュキアをとると、不健康な爪の色に思えてずっと続けている。
始めてからすぐに、冒険をしてみたくてラメを試してみた。手では
できないので、足で試したが、オカマみたいで自分自身気持ち悪く
なってやめた。冬は靴下を脱がないので、ペデイキュアもしている。

オカマではない。ゲイでもない。

大家（ダージャー）

一青　窈のCDを聞いている。
ハナミズキはやっぱり良い曲で、何度聞いても飽きない。

気になるのは「大家（ダージャー）」という曲だ。

♪失って、はじめて気づくこともあるけれど。元にもどれない♪

この曲のメロディーが初めて聞いたときから、耳から離れない。
中国風な味付けをしているし、後半は北京語で歌っているので、
他のJPOPと違う印象を受けるのかなと思ったけれど、独特のメロ
ディーと哀愁がそれだけではないといっている。

作詞は一青　窈だが、作曲は違う。作曲者が意識して中国風な
イメージ付けをしたかもしれない。
2003年の9月にこの曲のシングルが発売されたそうなので、ファ
ンは今頃何をいっているの？と思うかもしれないけれど、余り熱心
に新曲をきかないオジサンには、今とってもホットな曲だ。

ススキノのクラブ

自分のバブルが華やかりし頃、そう９０年代前半、北海道への
出張がよくあって、当然のようにススキノのクラブでよく飲んだ。

Ｆさんに、初めて連れていってもらったクラブがビルの７階にあっ
て「リークラブ」だった。そこでヘネシー（バブルでしょ！）のボト
ルをいれた。

その後、２ヶ月くらいして、そこへお得意さんを連れて行った。
「ジョニーだけど、ヘネシーのボトルをだして」と黒服にいったら
「えっ？、ヘネシーで、ジョニーさんですよね」といって探してい
た。「２ヶ月前だから、無くなるなんてないよネ」
「ええ、勿論です。あっ、ありました。ありました」といって、ボト
ルを出してきてくれた。翌日Ｆさんに会って、その話をしたら

「えっ、リークラブ？ボクと一緒にいったのはルークラブだよ」

なんと、７階には「リークラブ」と「ルークラブ」があったんです。
でも、そんなことはおくびにもださずに、普通に飲ましてくれた
「リークラブ」がすごく気にいった。

その後にいったのは、それから半年がたってからのことだった。
「リークラブ」のドアを開けたら、黒服がボクにむかってこういっ
たんだ。
「ジョニーさんいらっしゃい。久しぶりですね」

半年ぶりにいったお店で、しかも２回目の客に名前で呼びかけて
くれる黒服がいるクラブって、なかなか無いよね。常連になったよ。

素直になれなくて

シカゴの曲に「素直になれなくて」というのがある。
今日の自分の状態がまさにソレである。

バスケの試合があった。この大会で我がチームはしばらく
勝っていなかった。久しぶりに勝てそうな流れだったので、
１７点差開いてからだったら出してくださいといってあった。

第４Ｑの残り３分でその状態になったので、出場した。
パスミスを２つしてターンオーバーになったが、点差が開いて
いたのでそれは問題でなかった。

終了間際に吉原君が敵ボールをカットしたので、ゴールに向
かって走り始めた。ボクの数歩先にパスが飛んできたので、
エンドラインを割らない内に取ってシュートできるように必死に
走った。うまい具合にキャッチできてワンドリしてシュート。
見事に決まった瞬間に、自分のチームからだけでなく、２階席
の見物人からも沢山の拍手をいただいた。

通常の20，30代中心の大会に、オヤジのボクが出てシュートを
決めたので、よく頑張ったなといういたわりの拍手だったと思う。

実際そうなのだから、素直に喜べばいいのだが、いたわられたと
いうのが気になっている。もっと、素直になれよオレ。
凄くうれしくて、その場面を何回となく思いおこしているくせに。

Honesty

サイモン＆ガーファンクルの「明日に架ける橋」はポップス史上
ベストの名曲だと思っていた。これを上回る曲はもうあらわれな
いとも思っていた。だけど、時が過ぎて自分も回りも変わると、
それにつれて感性も変わってくる。

感性は変わってくるけれど、一度好きになった曲は嫌いには
ならない。
イーグルス「Hotel California」
ビートルズ「All You Need Is Love」
ストーンズ「Paint It Black」
ビリージョエル「Honesty」などは今でもよく聞いている。

「Honesty」は昨年急に聞きたくなってCDを買った。多少の古さは
感じるけれどやっぱり良い曲だ。ケータイの着信音としても使って
いる。

ただ、この曲を着信音設定している人からは２回電話があっただけ。
ボクは、もっとこの曲を聴きたいと思っているのになあ。

ハナミズキ

一青　窈の「ハナミズキ」も好きな曲でCDを買おうか、買うまいか随分長い間
迷っていた。

玉置成美の「Reason」を買いたいとブログに書いたせいで、買いたい意欲が
どんどん強くなって、amazon.comでオーダーした。amazonは買いあげ金額が
1500円以上でないと、送料が無料にならない。セコイ性格なので、それでは
もう１枚買って送料を無料にしようと思い「ハナミズキ」を候補にあげ、アルバム
を試聴した。「一青想（ひとおもい）」だ。

「金魚すくい」とか「江戸ポルカ」というタイトルから想像してアルバムにいれるた
めにつくった曲という先入観があった。
聞いてみて、ビックリ！！凄く良かった。具体的にどういいかを説明するのは難
しいが「一青　窈」の世界を体験してみようという気分になった。
「もらい泣き」はヒットしたが個人的にはあまり好きでなくて、このアルバムも「ハナ
ミズキ」のついでと思っていたのでうれしくなってしまった。

早速注文して、今ボクの目の前にある。
新しいモノ、新しい体験はいくつになっても心をワクワクさせてくれるものだ。