場数を踏む

昨日はバスケの木曽川大会。ローカルな大会では公認審判はいないので、各チームが
お互いに審判をする。高校生のチームでは一般クラブの試合を吹けないので、代わって
吹いてあげた。結局自分チームの審判を含めて３試合を吹いた。

流石に３試合を吹くと集中力が落ちてくるので、ファウルなどを見逃してしまうことがあって
申し訳ない気がした。

ただ、自分にとって３試合を吹くというのは良い経験になった。ルールブックを読んでいて
わかったつもりになっていることが実際のケースで突然でてくるととっさに判断できなかった。

こんなことがあった。ゴールが決まって、オフシャルからタイムアウトのコールがあったので
笛を吹いて、タイムアウトをとった。ところがベンチからタイムアウトをとったチームがゴール
したのでタイムアウトはとれないとアッピールがあった。その時はオフシャルがコールした
ので問題はないと思っていたが、実際はベンチのいうとおりでオフィシャルが間違っていた。

こうした場合の対処はどうするのかがとっさにできないのがわかって、まだまだ覚えることが
一杯あるなということがわかった。通勤時にルールブックを読んで勉強しているが、それと
並行して場数をふまないとバッジへの道は遠いと実感した１日だった。

年間ベスト１ミュージック

ジョニーのミュージックアワード、年間ベスト１はコブクロの「ここにしか咲かない花」に
決まりました。

年間ベストアルバムもコブクロの「MUSIC MAN SHIP」に決まりました。

「ここにしか咲かない花」は６月に買ってからずーーっと飽きずに今でも聴いている。
飽きない歌だ。そして心に沁みる。
M-ONでも最近またランクアップして30位くらいの位置にいる。息の長い歌だ。

ちなみに昨年のベスト１はガーネットクロウの「僕らだけの未来」だった。一般には
あまりポピュラーではなかったけれどボクにとってはベストだった。

少し早いけれど、来年もまた良い歌に巡りあいたい。そして歌が心に沁みるような
人生でありたい。コブクロが「桜」という新曲をだしたので楽しみにしている。

「風邪は汗をかけば治る」

「風邪は汗をかけば治る」
科学的な裏付け無しになんとなく信じてきた言葉がある。その手段の一つとして、
卵酒がある。卵酒を飲んで寝ると汗を沢山かくので、風邪が治るというものである。

この汗をかくというのをエスカレートさせた手段がある。２年くらい前にバスケの
若い女の子で「タカちゃん」が「今38.5度の熱があるんですけれど、バスケで汗を
沢山かいて治します」といってプレーしていた。

それ以来、ボクも多少の熱ならバスケで「汗をかいて治す」ようにしている。でも
最近ちょっと不安も覚えている。若い子と違うからあまり無茶をするべきでないと。

今、熱はなく多少の体のだるさがある。今夜のバスケをどうしようか思案中だ。

風邪をひいた

コブクロつながりで知り合った？うしこさんが風邪を引いたとブログに書いていたが、
季節の変わり目のせいなのだろうか、ボクも風邪を引いて週末はずっと寝ていた。
思い起こせば先週火曜日のバスケで、パスが手につかないし、速攻で走るタイミン
グがずれたりバランスが滅茶苦茶悪かったが風邪の引きはじめだったかもしれない。

２月に風邪を引いたのは素敵な人に手を握られたり、肩をもんでもらったりと望外の
ことがあったのが理由と書いたが、今回風邪を引いた理由は１６日のシニア大会で
ジャンプシュート3/4本、３ポイントシュート1/1本と想像以上のプレーができた反動
かもしれない（でも、いいことがあったら風邪を引かなきゃいけないっていうのも辛い
ナ）。

アナウンサー

晩年ロックさんがホームページでこんな事を書いていた。
＞そもそもスポーツのテレビ放送でアナウンサーはゲームを解説する必要はない。画面で
＞見えることをラジオ放送のようにいちいち、蹴った、パスした、タックルした、なんて聞きた
＞くもない。
同感である。スカパーGAORAでNFL中継しているアナウンサーで「タージン」がこのアナウ
ンサーにあてはまる。しかもうるさいのだ。ボクは「タージン」だとわかるとすぐに英語に切り
替えている。
パスをしたのは見ればわかるから黙っていて、必要な時にだけ解説に聞いて欲しい？
「通常ランプレーなのだが、どうしてここはパスなのか？」
「どうして、右のコーナーバックばかり狙われるのか？」
NFLをスカパーでみている視聴者のレベルにあった質問をしてこそのアナウンサーだと思う。

席を譲られた

今朝、駅から電車に乗った。扉付近は混むので真ん中辺りに移動して網棚にバッグを
のせた瞬間、座っていた学生がいきなり立ち上がって「どうぞ」と席をゆずってくれた。
あっけにとられて、手を大きく振って「いいです」といったら、再び座席に戻った。
紺ブレにピンクのボタンダウンシャツ、コットンパンツにスニーカー、耳にはMP3プレイヤ
ーと決してじじ臭くはなかったのに、ショックだ。
居眠りして目が覚めてボクの顔をみてあわてて席を譲らなければと思ったものの、全体を
よく見たら若かったってところかな。
これって、全然自分のフォローになってないじゃん。

バッジをとりたい

15日に、大学生バスケのレフリーをしてきた。主審は「公認審判員」で、ボクは副審。
ファウルやバイオレーションを見逃さないように、一生懸命走って笛を吹いた。汗かき
のほうだが、レフリージャージーとタオルがビショビショになるくらい一生懸命走った。

終わったあとに、主審に感想を聞いた。お世辞だろうが「下手なバッジを持っている
人よりちゃんと吹けてました」と誉めてくれた。それは主審がいるので安心していられ
たからで、主審になってすべて判断するのはすごく大変だと思う。

でも、大学生男子の試合を吹いたことで自信がついたのも事実で「バッジをとりたい」
と思うようになった。道のりは遠いけれど、チャレンジしてみようかなと考えている。

ダブルドリブルを一つと、チャージングをとれなかったのが今回の反省点だ。

バスケの季節

来週からリーグ戦が始まる。またバスケ漬けの季節が始まるかと思うとうれしい。
15日は、豊田市まで行って医科大学のバスケット大会のレフリーをする。大学
生のプレーを吹くのは初めてなので、スピードについていけれるかとかどんな
プレーをするかとても楽しみにしている。
16日はシニア大会で午前中に２試合。18，20，22と通常練習で21日がリーグ
戦のオフィシャル、23日がリーグ戦とスケジュールが詰まっていて楽しい。
公式試合は練習試合と違うので、そこでいいパスが出せたりシュートが決まると
喜びも倍増していつまでもその余韻に浸れる。この秋は、そんなプレーを一つ
してみたいと思っている。

日本のシンドラー

日本のシンドラーと言われている「杉原千畝」のドラマを昨日見た。このドラマの中で
気になったことが一つあった。終戦後の1947年に外務省を退官になるわけだが、ドラ
マの中では「例の件（ユダヤ人を助けた）が退官の理由だ」となっていた。気になって
調べたら千畝の奥さんが口頭でそういわれたという。外務省としてはリストラの一環と
いうことで、退職金も支払っているそうだし、もしこの件が理由ならビザが発給されたの
は1940年なので、もっと早く処分されてもおかしくなかったと思う。

調べてみると「そうじゃなかったのか」と推測する理由が一つ浮かび上がってくる。だか
らといって、杉原千畝の偉大な功績は決して色あせるわけではないし、推測なのでこ
こでは書かない。

ドラマの中で千畝が「命より大事なモノなど何もない！」といっていたが、全くそのとお
りでテロや戦争、殺し合いがおきるたびにボクはそう思う。千畝さんに。

22才の別れ

先週の木曜日、NHK「音楽・夢くらぶ」（中村雅俊が司会）に、太田裕美と伊勢正
三が出演して「なごり雪」や「22才の別れ」を歌った。二曲とも正やん（伊勢正三）が
作詞、作曲で、ボクが持っているかぐや姫のアルバムに入っている。

「なごり雪」はかぐや姫よりイルカの歌で知られていて、ワイフはイルカの方がいいと
いう。ぼくはどちらでもいいが、今の正やんの歌を聴くのは声が出ていなくてチョット
つらい。そして「なごり雪」より「22才の別れ」の方が好きだ。

♪あなたに、さよならっていえるのは今日だけ
　明日になってまた、あなたの…………………♪
この曲を聞く度に、雨の降っている日、車の中、板橋近辺の情景を思い浮かべてし
まう。曲とは脈絡もないけれど、青春の１ページの１コマだった。