抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

U-11強化指定選手トレーニング

2005年11月18日 09時04分20秒 | トレーニング
11/17 U-11強化指定選手トレーニング

【テーマ】ボールを奪われない身体の使い方

1.ウォーミングアップ
・ステップワーク
・ストレッチ
・肩相撲

2.トレーニング①
1対1のボールキープ
・ボールに触らないで、両足をしっかり地面につけてボールを守る。

バウンドしているボールのボールキープ
・ボールを2人の間から高く上げたボールをワンバウンドしたら追いかける。バウンドしている状況でボールに触れずに身体を使ってボールをキープする。ボールが完全にバウンドしない状態になってからボールに触ったほうが勝ち。

3.トレーニング②
1対1からシュート
・ゴールを背にし、DFを背中に置いた状況からボールを受け、振り向いてシュート。途中から5秒以内にシュートを打つように指示。
ボールに早く触ろうとしてボールを迎えに行くプレーが多い。
ボールに早くよることは大切だが、ゴール前では、早いくさびのボールを入れてもらい、DFを身体で押さえてゴールに近づくことも重要。

4.ゲーム(8対8 GK有)
2コート、5チーム、5分5本総当り
休憩の1チームは、チームでリフティング

<総評>
ボールをキープしている状態という意識を変えることがテーマ。
ジュニアの場合、ボールに触っていることがボールをキープしている状態だと思う選手が多い。
実際には、ボールにすぐ足の届くようにして、ボールに触れて無くてもキープしている状態なのである。
ジュニア年代では、ボールに触ることが第1目標になっているので、無理な体勢からボールに触りにいくことが多い。
それよりも身体の正面にボールが位置するように身体を動かしていくことが重要である。
常に意識してトレーニングに取り入れ、習慣化させる必要を感じた。
コメント
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