抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

楽しく海岸清掃

2022年05月31日 06時36分00秒 | イベント
どうも、抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

5月29日(日)中田島砂丘で海岸清掃に参加して来ました。

❤️FISHINGOOD project by イシグロ

100人を超える参加者の皆さんと一緒にゴミ拾いしました。

一緒に参加してくれた、SBSパーソナリティー鉄崎幹人さんの話がとっても良かったですね。

思考は地球規模で、行動は小さな行動から

子ども達にもやらされるのではなく、
自分ごとになるように
面白いモノ見つけたら優勝!
と自ら私物をプレゼントする
「鉄ちゃん賞」
をつくって楽しませてくれました。

さすがですね。

私も清掃活動って
どうしても学生時代に無理矢理、強制的にやらされた経験があり、
それが当たり前みたいなところあります。

大人になると、環境問題にも興味関心を持っていますから、

今回のように、気張らず、楽しみながらやってみる!ってのはホント良かったです。

ついつい大人は
子ども達に

たくさん集めることや

休みなく、テキパキ行動することなんかを
求めがち

なので今回、
自分のペースで面白いモノ探して
のんびり拾ってみることを目標にしてみました。

すると
いろんなことに目が向いて
小さな疑問がたくさん

その中の一つに
海岸なのに石が多いこと


こんな感じで打ち寄せられています。

丸いゴロゴロした石がいっぱい

まるで河原の石ですね。


これって川の流れで削られて
小さな砂になるはずの石が
対して削られずにここまでやってきたってことなのかな?

なんて考えるとなんだか面白く

石の色が違うのはなんで?

このストローは見たことあるぞ、どこの店のかな?

ペットボトルのキャップで、これは水が?お茶か?

なんかいろんなこと考えてしまいました。


全くたくさん拾っていませんが、
楽しい時間を過ごせました。


こんな感じで
ゆる〜く
海を眺めながら
海岸清掃なら
続けて楽しく出来そうだ!

こんなスタンスでやってみようかな?


イベントに参加していただいた
ポーラスター会員の皆さん、
本当にありがとうございました!



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たかがジャンケン、されどジャンケン

2022年05月25日 08時31分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

先日のサッカーあそびスクールでのエピソードからの学びを紹介します。

鬼ごっこで心も身体もほぐしたら、早速ゲームが最近の園児達の流行り。ww

自分達で相手見つけてジャンケンで2チーム分けします。


すると
一人の子が泣いていました。
相手が「後出しした」とわんわん号泣です。

相手の子は、当然のことながら、
「後出ししてないよ!」
と主張します。

そして、
「ウソついてるー!」
とまた大泣きする。

結構あるあるなんじゃないでしょうか?

お互いに自分の心に素直なんですね。
どちらもウソついてるわけではない。
どちらも自分の中の正しいこと言っています。

こんな子ども達の姿もまた可愛いですね。

私も頷きながら、
「そうか〜」
なんて言って
もうちょっと聴いてみると

別の子が
「(泣いている子は)たぶんボクと同じチームになりたいんだよ」

と大人びた台詞

私はリピートしながら尋ねてみると
泣きながら「うん」と頷きました。

やっぱり、どちらもウソついてるわけではありません。
自分の思いが強いので、まだまだ折り合いがつけられないんですね。

たかがジャンケン
と思えるようになるか?

負けたこともイヤだし、
なりたい子と同じチームになれないこともイヤだし、
なかなか前に進みません。

周りにいたみんなもどうしよっか?みたいな顔してる。
そんな中で「も一回やれば?」
という子が現れ、

私から
「コーチも一緒にみんなも見てるから、もう一回ジャンケンして決めてもらってもいい?」
と尋ねると
両者とも頷いて、もう一度ジャンケンしました。

結果は



また同じ

また負けてしまった子は
「違う、これはダメだよ」
とまた大泣き!

でも私としては、
これでひと段落
泣いてる子には
「イヤだったらちょっと休んでていいよ
やりたくなったらおいで」

とだけ伝えて、試合を始めました。

試合が始まると
みんな夢中で楽しそうにボール追いかけました!

3分くらい経った頃
泣いていた子も
何事もなかったかのように
ビブス着て参戦!

泣く子も笑うとはこのこと

泣いてダダこねる子も
ホントはわかってるんです。
ちょっと自分が変わればいいことを。
自分が納得すれば済むことを。

でも納得できない
この気持ちに折り合いつけること
それが大人の階段を登ること
時間が必要なんですね。

こんな場面で
私達大人がとってしまう行動に
無理に我慢や納得させようとすること
がありますね。
「もう、そんなこと言ってないでやりなさい!」
とか言って無理矢理やらせてしまうこと。

しかし、大人の皆さんでも
人から無理に言われて納得することなんてないでしょう。

納得するにはちょっとした時間が必要なんです。

そのちょっとだけを待ってあげられるかどうか?

この日も私と子ども達とのやりとりを遠くから見守ってくれていた保護者の皆さんには本当に感謝しています。

こんなこと繰り返しながら
子ども達は成長していきます。

あなたは
子ども達を待ってあげられますか?




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