抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

連投させる監督は傷害罪

2018年08月21日 22時20分09秒 | サッカー以外
8月21日火曜日
今日は県民の日。
静岡県の誕生日です。

タイトルが強烈なんで出だしを外してみました。ww

高校野球決勝戦が行われたようです。
昨日のニュースで知っていましたが、すでに忘れてました。
大阪桐蔭vs金足農業
秋田県103年ぶり決勝戦ということ、2回目の春夏連覇、そしてなに金農エース吉田くんの尋常でない投球数なと話題が多いこと…。

なぜ準決勝の翌日に決勝戦なんでしょうか?
なぜ監督さんはこの吉田くんの投球数を知っていてもなお連投させるのでしょうか?

あまりに誰も連投させることに対して叩かないので、自分だけは炎上覚悟で叩きます。ww

ちなみにネットで調べると、
ナンバーWEBさんの記事ありました。

読んでみると日程に関しては、物申す形になってますが、連投については仕方なしみたいに書かれてます。
もうこの時点でおかしい。
投球制限は不公平とも。
いやいや、そもそもスポーツなんて不公平ですよ。
人それぞれ能力違うし、練習環境違うし、そんなことも含めて楽しみとして懸命に戦うんじゃないの?
だから面白いんじゃないの?
能力劣るチームがそれを覆す工夫をして打ち負かす。それが楽しいことなんじゃない?

継投させる人数いない事や、能力ない事はただただ言い訳。
指導者の能力ない事の言い訳だ。
9人いれば、試合が成立するのだから、9人全員ピッチャーできるようにしておけば投球制限にも対応できるでしょ。
先発を任せられる能力ある選手が少ないというのは、明らかに指導者の能力不足を露呈してるだけ。自分なら恥ずかしくてとても人には言えません。
選手がケガしないか、心配ではないのでしょうか?
当たり前だけど、疲弊しきっている選手に「大丈夫か?やれるか?」と聞けば、必ず「はい、やれます!!」という。だから、交代しない。これも言い訳。
選手はやるって言うよ。
それを説得できない能力のない指導者って事。
もはやこれ犯罪ですよ。
投げ過ぎでケガしたら、監督が傷害罪ですね。
もうすでに見えないケガしてるかもだけど。

決勝戦の結果は予想通り、大阪桐蔭の優勝だったようですね。
毎日新聞 大阪桐蔭、2度目の春夏連覇 史上初
そりゃそうでしょ、どんなに能力高いってもこんなに球数投げてたらね。
これ打てない選手は大阪桐蔭にはいないでしょ。
それほどたくさんの選手の能力が高いと思います。おそらくスタンドでメガホン振って応援してる野球部員も相当な能力持ってるでしょうね。

高校球児がそのまま大人になっても野球やってる人ってどのくらいいるんだろう?特に甲子園まで駒を進めた選手達なんかは。
野球のことばかり書きましたが、サッカーだって同じこと。小中高と成長するにしたがって選手人口は減り、大人になっても続けるなんて、ただの変人ですよ。ww

この連投を美談にするメディアもあるので、そこもホントにレベル低い。

100回記念ありがとう!
で来年から夏は暑いのでやりません!!
って言ったら、すごく素敵なんだけどなぁ〜。

スポーツ庁さんが、もっと頑張って今までの常識をひっくり返してくれないとね。

これを機に自分の行動も見つめ直して、指導力もっとあげよう!

では、また。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休みを休む理由

2018年08月13日 20時39分52秒 | クラブ運営
8月13日月曜日

今、自分も夏期休暇としてお休みさせてもらっています。

うちのクラブでは、このお盆休みシーズンは約2週間ほど全ての活動をお休みとさせて頂いています。
お休みにする理由は、我々指導者や運営者の休みでもありますが、何より、子ども達に大事な夏休みを満喫してもらいたいから。
満喫するために家族一緒に過ごす事が大事だと考えています。
また近年では、熱中症が続出するほど暑い日が続きます。連日の35度超えなんて、昼間にスポーツすることは、ほとんど殺人行為に近い感じです。

この時期に少しスポーツから離れ、ゆっくり睡眠をとって、身体の土台を築く期間に出来たら良いですね。
「寝る子は育つ」で本当にこの時期たくさん寝ると身長伸びるらしいですよ。
https://www.sakaiku.jp/column/knowledge/2018/013641.html サカイクHP参照

今後、もっと温暖化が進めば、もっともっと暑くなるでしょう。
そうなってからでは遅いので、今のうちから来年度以降のことを真剣に考えないといけませんね。
思い切って7月後半から8月末までの夏休み期間は全ての活動を休むとかね。
そうしたら、自分の仕事が無くなってしまいそうですが…。

でも、海外クラブではバカンスを過ごすので、みんなOFFになってますよね。
その期間には、協会が指導者研修会を各地で催して、指導者(大人)の勉強する期間にしているそうです。
これ良いよね!!

っていうのを、うちのクラブでやってみたらどうかな?なんて考えてもいます。
自分なら、しつもんメンタルトレーニングのワークショップを大人向けにも開催出来るので、この時期に集中的にやってみようかな?
もちろん自分自身も勉強したいので、それなりの方に来てもらって勉強会もありだな〜。
考えてると何だかワクワクしてきますね。ww

しつもんメンタルトレーニングって??
と思った人は、下記アドレスで見てみてください。今は、国際サッカー大会でのメンタル的な言葉掛けの記事を掲載中です。
http://shitsumon.polarstar.jp/?eid=14

連日TVで盛り上がっている高校野球や高校総体はいつまでこの時期に開催するんでしょうね〜。
こちらはすぐには変更出来ないでしょうから、出来るところから手を打っていきましょう!

こんな考えに共感してもらえる方、ご協力ください!是非、やりましょう!

では、また。


NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームシック

2018年08月09日 21時52分05秒 | クラブ運営
8月4日土曜日〜5日日曜日
恒例になりました長野合宿!

今年もFCトップストーンさんにお世話になりました。
1日目は宮田中央グラウンドでのサッカー交流試合。
全国どこへ行っても暑いですね〜。日陰では涼しい風で少しは違いを感じましたが…。
さすがに昼に到着からのゲームなんで、休み休みでそこそこのゲーム数で子ども達には満足してもらいました。



2日目は、ビーチサッカーからの川遊びに、昼はBBQ!
楽しいことのてんこ盛り。

そんな楽しい合宿で、今までに経験したことない事が…

1日目の夕食時にホームシックの子がっ!!
何年も遠征わ合宿しましたけど、うちのクラブでは基本的にガサツな感じの子が多く、親の目離れて生き生きする子が多かったんで、初めての繊細な子の参加に、ちょっとワクワクしちゃいました。

泣きながら帰りたいという子に、まずは電話でお父さんと会話してもらいました。
この子はまだ7月にクラブに入会したばかりで、我々スタッフとのコミュニケーション不足は否めません。
なのでその電話後も泣いている子に、ゆっくりといろいろ質問してみました。
そして、不安である事を認めてあげて、いろいろ話しました。
まず、ホテルのロビーで寝たいと言うので、
「オレはいいと思うけど、どうかな〜?他にもお客さんいると思うしな〜、どうかな〜?」って、頭ごなしにダメとは言わず、濁しながら学校やサッカーの話を進めていくと、そこそこ落ち着いてきたので、
「風呂でも行ってくれば?」
と言ってしばらく様子を見る事に。

そうすると、自分で風呂の用意して、大浴場へ。
戻ってくると、フロントに確認してロビーでは寝られない事、朝風呂に入れるので入りたいという事、を伝えにきてくれました。
なんだ?すごいしっかりしてんじゃん。ww
「フロントに聞いて来たんだ?スゴイな!」
ホテルの方も優しく対応してくれたんだと思います。本当にありがとうございます。

やはり何でも認めるっていうか、話聞いて受け止めてあげることは大事なんだな。
それがもしその場ではダメな事なら本人も納得する。

今回も上手くいったかどうかはわからないけど、悪い事態にはならなかった。
そんな程度で良いのかな。

同じような考え方、実は先の国際大会でも使っています。
詳しくは、こちらのブログ
nagadonaのしつもんメンタルトレーニングをご覧ください。

とにかく子ども達を受け止める、認める。
そして子ども達の力を信じる。

大抵のことは、子ども達の力で何とか解決してしまうのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする