抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

バッタ取りがトレーニング??

2020年10月05日 20時05分00秒 | トレーニング
どうも、抹茶コーチこと永田です。
少し秋の涼しさを感じるシーズンになってきました。

私のサッカースクール会場である、西貝交流センターグラウンド。
天然芝で広さも十分にあり、子ども達はやってくるなり走り回って遊んでいます。

今の時期はトンボやバッタが多く、みんな勝手に追いかけて素手で撮ることに挑戦します。
この虫を追いかけるのって、本当に良いトレーニングになりますね。

相手である虫は、人間に捕まったら大変なので必死に逃げます。しかも体力を温存するためギリギリでサッと素早く逃げていきます。ですから、子ども達が一度や二度近づいただけでは捕まりません。

でも子ども達は捕まえたいので頑張って追いかけます。いや、頑張ってる気持ちは子ども達にはないでしょう。追いかけるの自体が楽しいですから。
何度も「走る」「止まる」「しゃがむ」を繰り返す。こうなると、もうサーキットトレーニングです。
サッカーおとどけ隊でお馴染み、ジュニア指導に定評のある池上正さんもサカイク記事でも同じことを伝えています。


さらに、このバッタやトンボ追いかける時に、子ども達は忍び足でゆっくり近づいたり、虫の行手を先回りしたり、勝手に駆け引きを経験していきます。
駆け引きはサッカーなど様々なスポーツに必要な要素です。
これも『虫取り遊び』から学ぶんです。

池上さんの言う通り「今日はみんなで虫取りしよう!」
そんな余裕を持った指導で子ども達を見守ろう!!


遊びを大事にしたサッカースクールの無料体験はこちらから。↓↓↓↓↓↓
#いつでも遊びがモノをいう
#遊びは学び
#磐田市
#サッカースクール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「わかるだろ?」では伝わらない

2020年10月04日 22時05分00秒 | 試合
コロナ禍の中、9月からようやく開催されたU12リーグが本日我がチームは最終日。
試合の準備がなかなか出来ず、最終日にようやく良いプレーがたくさんあり、子ども達の成長を感じました。
やはり試合での成長スピードはすごいですね。11月には次の大会も始まる予定なので、しっかり準備しよう!

試合の後には他の学年の練習のサポート。
そこで、クラブOBであり大学サッカー部コーチであるお父さんにも送迎のついでにちょっとだけ練習サポートしてもらいました。

普段は大学生相手なんで、ジュニアの指導は新鮮らしく
「勉強になります!」
と言って楽しんでくれました。
こちらこそ助かりました。本当にありがとう!!

高校生や大学生くらいになると、
「これ、こうやってやって!」
と要求すれば大体すんなりやってくれるから楽してるなっと、
子ども達に理解してもらうためには言葉は大事だし、言い過ぎでもいけないし…
この辺のこと理解しているのは、流石に上級コーチですね。

大人になると、いろいろ経験があるので、その経験が自分の基準になっていくことでしょう。
でもそれって、みんなが同じ経験では無いですよね。
人それぞれ、環境によって違う経験をしているので、自分の当たり前はみんなと同じではありません。自分の基準は詳細まで伝えないと理解はしてもらえません。

もちろん、子ども達はまだ経験自体が少ないですから、大人の当たり前は理解できないし、通用しませんよね。

子ども達の試合の中でも、ベンチの大人達が
「何やってんだよ!わかるだろ?」
って言ってるシーンをよく見ますが、子ども達はわかってないんです。
大人は伝えたつもりでも、子ども達には伝わっていないんです。理解していないんです。

高校生や大学生、社会人であっても同じことが言えるでしょ。

わかっていないのならば、わかるまで落とし込むか、わかってもらうまで待つか。

私はわかるだろうというところまで落とし込んだ上で、待ちます。
時々、「どう?理解できる?」なんて聞きながら待ちます。

早速、今日の試合での気づきをトレーニングに落とし込み、理解できるまで待ってましょう!


全員出場でみんなが楽しく成長するチーム
FCポーラスター磐田の無料体験はこちら
↓↓↓↓↓


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする