抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

2019磐田U12国際サッカー大会最終日

2019年07月28日 18時13分57秒 | 試合
7月28日日曜日
2019磐田U12国際サッカー大会最終日

昨日の結果はこんな感じ。
てことで、最終日は交流戦。
ファジアーノ岡山と対戦しました。

昨日悩んだ挙句、チャレンジしなかったシステム1-4-3-3を採用。
技術も高く、ショートパスを駆使する選手達の良さを発揮出来るんじゃないかと思っての採用でしたが、思った通り機能しました。

いや、思った以上で、ボールを支配する時間も長く、2-0で勝利しました。

今年も本当に能力の高い選手達で楽しいゲームを魅せてくれました。

もっともっとミスを恐れずチャレンジしたら、もっともっと成長して、良いプレーヤーになるでしょう。

大会はプリーラムユナイテッド(タイ)vs浦和レッドダイヤモンズジュニアの決勝戦。
大会史上初のPK戦により、ブリーラムが初優勝!!
そして、昨日うちに勝って3位決定戦を横浜Fマリノスプライマリー追浜と対戦した京都パープルサンガが3位となりました。

ほんの少しの差で大きな舞台は逃しましたが、対等に戦えた自信は掴んでくれたでしょう。

監督として選手達とのコミュニケーションを高めること、選手達の自信を高めること、選手達の個性を発揮出来る状況を作ること、この3つの目標を掲げて、ある程度は達成出来たかな?と思ってます。
楽しく、一生懸命戦ってくれた選手達に感謝です。本当にありがとう!!

また、4日間サポートしてくれたスタッフにも感謝です。良い雰囲気をつくってくれて本当にありがとうございました!!


午前中で終了した大会後はちょっとゆっくりして買い物などに出掛けました。
そこで昨年大会参加した選手達を見かけました。
今ではすっかりジュニアユース選手達、ちょっと逞しく成長した選手達を見て、こちらも嬉しくなりました。
今回の選手達もまたどこかで会ったら声掛けてくれるといいなぁ〜。

では、また。
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2019磐田U12国際サッカー大会3日目

2019年07月27日 20時03分57秒 | 試合
7月27日土曜日
2019磐田U12国際サッカー大会3日目
悔しい結果に終わりました。


昨日まで予選リーグ1勝2分勝点5。

予選リーグ4試合目の相手はジュビロ磐田。
台風接近のため、どこまで試合ができるか心配されましたが、台風の進路は磐田市付近からは離れてくれて、ほぼ影響なく試合が出来ました。
地元J下部チームで顔見知りもいることで子ども達にも気合が入ります。
前半早々に先制して主導権を握り、5-0の快勝!

これで勝点8。
予選リーグAブロック首位の浦和が勝点10。
リーグ1位になるためには勝利が必須。
なおかつ、昨日仲良くなった浙江緑城が浦和に勝つか引き分けるかの条件付。

最終戦は京都パープルサンガ。

上手いし、戦術的にもしっかりしていました。
ボールを回され、守勢に回る時間が長かったですが、選手達は粘り強く懸命に少ないチャンスをものにしようとしてくれました。
残念ながら0-1で今大会初黒星。

この結果、Aブロックは、
1位 浦和レッドダイヤモンズ 勝点13
そして、勝点8で水原三星ブルーウィングス、京都パープルサンガ、静岡県WESTの3チームが並ぶ大混戦。
勝点が並んだ場合は、当該対戦の勝点というレギュレーション。
昨年からのこの方式で、昨年はこのレギュレーションのおかげで決勝進出していたのに、すっかり忘れてしまっていた自分に反省…
三つ巴で水原が2分勝点2、京都が1勝1分勝点3、WESTは1分1敗勝点1
ということで、1位の可能性もあったのに、4位となってしまいました。
大事な試合で思い切ったチャレンジを出来なかった監督の不甲斐なさ…、選手達には本当に申し訳ない思いです。

明日は交流戦に回り、決勝戦は観戦となります。
最後の試合となりますが、楽しくいきましょう!!

では、また。
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2019磐田U12国際サッカー大会2日目

2019年07月26日 20時48分50秒 | 試合
7月26日金曜日
2019磐田U12国際サッカー大会2日目

静岡県WEST U12の結果をお伝えします!

まずは、ゆめりあ多目的Gでの2戦目。
中国の浙江緑城足球倶楽部と対戦。

昨年、静岡県WEST U12が唯一負けた相手。
自分自身におけるリベンジを子ども達が果たしてくれました。
後半に先制されたものの、クーリングブレイク直前のCKから同点。さらにアディショナルタイムにスーパーFKを直接決めて逆転勝利!!

子ども達のパワーは恐るべし。
負け無しで気持ちよくレセプションへ。

昨年よりも狭い会場で、


こんな感じ。

さらにその後の休憩中には、言葉も通じないのに、先程対戦した緑城の選手達と何だか分からずも盛り上がっていました。

こんなところも、子ども達のパワー恐るべし。ww

午後の試合は、皆さんご存知、浦和レッドダイヤモンズジュニア。
実はうちが引き分けた水原三星ブルーウィングスを1-0で勝利しています。
そこは子ども達には黙っておいて、いざ勝負!!

さすがに上手い!そして戦術的にも鍛えられていました。
こちらは選抜チームなのでチーム戦術などは特に無く、子ども達の判断を優先。

そんな中でも何人かでパスをつなぎながらチャンスも作りました。
終盤のピンチもみんなの跳ね返し、元気な途中出場選手達がカウンターを狙ったり、前線から追い回し相手のミスを誘ったり、全員の力で戦いました。スコアレスドローで終わりましたが、この試合でも自信を掴んだんじゃないですかね。

これで我が静岡県WESTは1勝2分勝点5。
明日の2試合で予選リーグ終了。
台風接近もあり、2試合戦えるか微妙。
子ども達にとっては、2試合しっかり経験積める方がいいね。

さぁ、残り2試合も自分達の力を信じて思い切り戦おう!!

そういえば、昨年の試合がYouTubeで見つけられなかった子がいたので、アドレスアップします!
https://m.youtube.com/watch?v=w5J6MzgqNX4

では、また。




NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター
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2019磐田U12国際サッカー大会開幕!!

2019年07月25日 20時57分37秒 | 試合
7月25日木曜日
いよいよ始まりました!

2019磐田U12国際サッカー大会⚽️

昨年に引き続き西部選抜「静岡県WEST U12」監督を務めます。
いろんな関係者から
「2連覇頑張って下さい!」
と言われます。
この期待に応えられるといいな〜。
選手達は初めての大会参加なので失敗恐れずどんどんチャレンジしていこう!
監督一人で連覇のプレッシャーを楽しみます。ww

1日目の対戦相手は今年初参加の韓国「水原三星ブルーウィングス」
トップチームはACLに参加している強豪ですからね、やはり強かった。

ハーフタイムに子ども達に「どう?」って聞くと、
「当たりが強い」
「プレッシャーが早い」
とびっくりしていました。

この驚きが、子ども達の成長を加速させます。

DF陣はGK含め粘り強い対応で失点ゼロで抑えました。
攻撃陣も良い場面はつくりましたが、後一歩及ばず、スコアレスドロー。
選抜チームはコンビネーションが発揮されるまで時間が掛かります。
しかし、昨年もそうですが、この4日間でみるみる成長して、最終日はこちらが思ってもない素晴らしいプレーを魅せてくれます。
それもこの大会の楽しみの一つ。

さて、明日のために今日は早く寝よう!

明日は、10:00〜ゆめりあ多目的Gにて中国の浙江緑城、17:00〜竜洋スポーツ公園にて浦和レッズと対戦。

皆さん、子ども達の力になるような応援よろしくお願いします!!

では、また。


NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター
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子どもの自信を引き出す関わり

2019年07月24日 09時35分16秒 | トレーニング
7月21日日曜日
U10リーグ戦の監督務めました。
担当コーチの仕事の都合などで急遽やることになりました。
やることはそんなに変わらないけど、普段のトレーニングを一緒にしていないので、信頼関係に不安がありましたが、練習の時にちょこちょこ顔出し邪魔してるので、みんなの認識はあるようでした。ww

7月に3試合ってキツくない?と思っていたが、曇り空でそれほどキツそうでもなかった。
でも、湿度はハンパ無いね。

子ども達はうちのクラブの特徴でもある、試合を重ねる度に成長していく。
この日も3試合目はホントに良いゲームだったなぁ〜。

初戦は何か自信なさそげて失点重ねて、でも最後に1点入れて大喜び。2戦目で少し自信がついて、良くなってきて、3戦目は自信満々で向かっていった!

やっぱり、この「自信」が大事だよね。
自信があると顔つきも違うし、当然プレーも違ってくるね。

3戦目もこちらが何点も入れられて負けてるのに、ボール中心に選手が集まり、次から次へと1対1の勝負して勝ってしまうもんだから、相手監督が、
「何、幼稚園児みたいなサッカーやってるんだ!」
とお怒りでした。

ちょっと何言ってるかわからないですけど…ww

1対1で負けても足の速い子がカバーして、そのボールを素早く前線に送って得点してるんだから、そこのところシンプルなサッカーとして褒めてあげれば良いのにね。


負けてるのに1対1の戦いには勝っている子ども達もそれを感じて、ハーフタイムに、
「あいら大したことないぞ。」
という子も…

おいおい、偉そうなこと言っても負けてるけどね。wwと心の中で突っ込んでました。

ホントに言っちゃったら、この自信が揺らぐからね。

やはり自信は大事。


ほっといても自信を持つ子もいれば、何かきっかけがないと自信を持てない子もいる。

みんなが、ほっといても自信あるのが一番いいけど、そうもいかないので、指導者の出番だよね。

うちのお茶コーチに、教育学者の汐見稔幸さんの記事を教えてもらいました。

「非認知能力」が成功する子になるカギ!幼少期から育む方法を汐見稔幸先生が解説

非認知能力と自己肯定感についてです。

子どもへの3つの関わり
・共感する
・やり抜く体験を保証する
・楽観的な声かけ

だそうです。
自分は昔から自然にやってたんですが、
「サッカーは失点するもんだ」とか、
「何点取られてもいいから得点しよう!」とか、
「失敗しても大丈夫!」とか、
ずっと言い続けています。

自分にとっては当たり前の事が当たり前ではないらしいです。
なのでもっと声を大にして言おう!!

そんな子ども達が自信を持って、やる気を出す考え方も確認した上で、7/25から4日間指揮をとります!


2019磐田U12国際サッカー大会の静岡県WEST U12の監督を務めます。
いわゆる西部選抜チームです。
練習試合を1度やったきりで本番を迎えるという不安の中、やれる事精一杯やって子ども達の良いとこ引き出そう!!

連覇できるかどうかはわかりませんが、とにかく雰囲気の良い楽しいプレーが出来るように頑張ります!!
皆さん、応援よろしくお願いします!!

では、また。
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子ども達は環境だけで楽しく遊ぶ

2019年07月16日 22時00分56秒 | トレーニング
7月16日火曜日
フットサルスクール園児の一コマ。

今日は子ども達が自らどんどん遊び出したので、そのままトレーニングみたいなこととゲームに突入しました。

まずはゴールを置くだけで、子ども達はドリブルシュートを延々と続けます。

そこでその通り道に、

写真のようにコーンを置いてみました。

すると勝手にコーン避けてドリブルシュート!


「何回ゴール出来るかな?」

この一言でどんどん繰り返しゴール狙います。
しかもゴールする度にガッツポーズで歓声あけます。ww

この後は
「みんな上手くなったから、コーチ邪魔しようかな?」
と言うと、スピードも上がり、顔も上がり、笑いながら逃げ始めます。

こうなると、今度は邪魔する役もやってみたくなるので、交代しながら楽しんだら、ゲームでもっと楽しもう!!

環境つくるだけで、大丈夫!!
子ども達はどんどんフットボール好きになってくね。
これ園児達だけでなく、小学生でも同じ事。
やりたくなる環境つくってあるだけで勝手にどんどん始めます。
大人が大人のやりたいように教えているのは見た目には良く見えるかもしれません。
しかし、子ども達の情熱は湧き出てきません。
ここは、「子どものやる気を引き出すフットサルスクール」です。
とにかく子ども達がやりたい事をとことんやる!

余計なこと教えないで、とことん好きなことやってこう!!

もうすぐ夏休み、4月に入ったばかりの園児達も3ヶ月でとっても成長しています。

これからもっと成長するように、楽しく遊ぼう!

スポーツは遊びだ!

遊びは学び!



子どものやる気を引き出すフットサルスクール
夏の無料体験会開催します!!

NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター

夏の無料体験会
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サッカー好きなんて少数派

2019年07月13日 22時08分00秒 | トレーニング
7月13日土曜日
夏の無料体験会開催しました!

今日はFCポーラスター磐田の練習。
とっても楽しそうな1,2年生の様子です。
チーム活動をするFCポーラスター磐田は4年生までまだまだ募集中!!

平日のスクールも来週は無料体験会を行います!
詳しくは、NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスターFacebookページをご覧ください。
https://m.facebook.com/SCIpolarstar/?locale2=ja_JP

そんなスクールでの出来事。
先日、園児のお母さんと少しお話しする機会がありました。
お母さんの心配事は子どもがみんなとちょっと違う動きをしてしまう事。
みんなサッカーして楽しんでいるのに、うちの子はコートから離れてしまったりするので心配なんですね。
お母さんの心配は本当に良く解ります。
親なら当然だと思います。

でも、実は子どもって本来そんなもんです。
この日も試合中にコートの目印のコーンをグラウンド一杯まで動かして、
「こんなに広くしたよ〜」
って楽しそうに言ってくれました。
なかなかの労力ですよ。これ。ww
私のスクールの場合、元々コーンは単なる目印で、はみ出しても全く止めずにプレーします。
この方がプレーが止まらず、運動量が圧倒的に多いんです。
だから全く気になりません。
他のみんなも気にしないで、夢中でボール追いかけたり、ゴール前で休んでいたり。

これ、コートからかなり離れるからすごく気になりますが、コート内でもずっと夢中でボール追いかける子は一握りで、時々休んで、時々追いかける。そんなもんです。
それでいいんですよ。

だって世の中、サッカー大好きな人の方が圧倒的に少ないですから。
2018年度日本サッカー協会選手登録数を調べると、
1種(社会人、大学生)14万人
2種(高校生)17万人
3種(中学生)24万人
4種(小学生)27万人
女子やシニアも含めて約89万人

ねっ!

日本の人口1億2千万人で比較したら、たったの0.74%、選手登録しないまでもサッカー大好きで、良くプレーもしますって人があと31万人いたとして、ようやく1%の120万人。
35人学級3クラスの小学校6学年で全校児童630人の中で、サッカー好きは6〜7人だけですよ。

そう、僕らみたいなのは、本当にマニアで、少数派なんです。

だから、サッカーだけに興味ある子どもの方が少ないはずなんです。
子ども達は「サッカーが好き」「友達といるのが好き」「なんか盛り上がってるのが好き」「ボールの丸いとこが好き」「お母さんと出掛けられるから好き」などなど、いろんな好きな理由で集まってるんです。

保護者の皆さんにも、もちろん指導者にも、その辺は理解してほしいです。
心配する必要は全くありません。

好きな理由は人それぞれなんです。

我々はサッカー好きな子を増えたらいいな、とか好きになってくれるといいな、って思うことは良いけど、好きにさせようとか、好きになるのが当たり前だと思ってはいけません。

最後に、もひとつ。
この園児は自分のスクールの誰よりも遠くからコーチ見つけて、満面の笑顔で
「コーチ〜!こんにちは〜!」
って毎回挨拶してくれます。
毎回すごく気持ち良いです。
おそらく、すごく優しくて純粋な子なんだろうなって思います。

これからもこんな子ども達の笑顔のために、楽しいスポーツの世界を伝えていきたい!!

では、また。
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楽しさにも発達段階がある

2019年07月12日 09時13分12秒 | トレーニング
7月12日金曜日

水曜日はフットサル広場を開催中。
(写真はフットサルスクールの様子)

中体連予選にあたる磐周大会で敗退した中学3年生は部活動引退といって、急に活動無くなります。ww
そんな中3生のストレス発散の場wwとして、楽しく参加してくれています。

先日、ウォーミングアップで面白い現象に気づきました。

3チームに分かれ、ボールを当てる鬼ごっこ。
ルールは1チームが逃げ、残り2チームでキックしたボールを当てるゲーム。ボール幾つでもOK、当たると痛いからボール転がす事、ぐらいの少ないルール。

私のチームが逃げる番、中3生何人かは勢い良くドリブルして近づき、思い切りゴロキック。後先考えず、ひたすら逃げる相手をドリブルで追っかけ、キック。
だんだん、この行為自体が楽しくなってきたのか、笑顔で止まらなくなりました。

ドリブルでどんどん向かってくるので、自分は動かず、キックされたボールを避けるだけで当たりません。

すると、うちのOB中1生(しかも野球部)がボール持たずに私の近くでウロウロ。
「ほぉー」
私を近くでマークして、パスもらってすぐに当てようと思ってたんでしょう。
よく考えました。👏

でも、誰にも気付かれず…




楽しさにも段階がある

と思うのです。

まずは、自由に動く、人にボール当てるなんて非日常で面白い。動く事、その行為自体が楽しいと感じる段階。
これはじめたばかりの初心者ってこんな感じでしょ。

でも、ドリブル上手になってきて懸命に追いかけてキックしても当たらない。
これ、つまらないよね。

そこで、ボール持たずに相手マークして、パスもらった方が当てられるんじゃないかと考える。
当てる方法を考えるという楽しみに変わる。
考える楽しさの段階や
仲間と協力する楽しさの段階。

これが上手くいけば、また楽しいし、さらにもっともっと楽しくしたい上手くやりたいと考える。

こういった楽しさの段階は小学校低学年くらいに養っておけば、中3であればもっと面白いやり方見つかったかもしれないのに…と思ってしまった。

自分だったら、このルールなら2チーム協力して円を作り、ボールは2,3個で逃げ役チームを囲むようにボール回して、だんだん円を小さくすれば、バシバシ当てられそうだけどね。
でも、このやり方教えたら出来るんだろうけど、自分達で見つけるためには教えたらダメ。

そんな事は、本当は小学生時代にもっと経験しておく事が大事。

キッズリーダーインストラクターとして、講義や実技の中で、常に言ってる発達段階の話ですが、やっぱりものすごく重要です。

キッズ年代で必要な事は、インサイドキックのパスや動かないコーンを避けてくドリブルではなく、相手や仲間を感じること。様々な動きを楽しいと思い、もっと楽しくしたいと思って考えること。
それにはゴールが必要。
この鬼ごっこのゴールはボールを当てること。
当てるためにどんな動きとどんなアイディアが必要か?

サッカーのゴールには、なかなか決まらない。
どうしたらもっとゴールに入るようになるんだろう?
そう考えたら、楽しくて仕方ない。

ゴールに向かって考える楽しさ、大人になるまでに養っておきたい楽しさであり、心だね。

では、また。
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