抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

感情をストレートに伝える

2019年04月29日 20時47分27秒 | 試合
4月28日日曜日
GW10連休の最初は5年生の大会参加。

6,5年担当の自分は年度始めから試合の連続。
毎週試合で自分が全く練習見ていません。
ホントに選手達には申し訳ないな〜と。

そんな中、5年生達は自分達で相手のこと考えながら作戦立てたり、ポジションも変えたりしながら、ゲームを楽しんでくれました。

結果はなかなか思うようにはいかず、振るわなかったですが、良い経験は出来ました。

終了間際まで相手を追い上げて、追いつかず敗戦で涙したり、次の試合には終了間際に追いついてPK戦を制して大喜びしたり、感情をストレートに表現出来るってホントいいね。
そんなシーソーゲームでベンチの応援も盛り上がったし、もちろんベンチのみんなも交代で出場してますから応援にも熱が入ります。

意外にもこういったベンチの声やフィールドの選手達の声って少なくなってます。
この大会だけでなく、他の大会でも同じ事。
さすがに監督やコーチの激しい罵声なんかはありませんが、子ども達の声よりもベンチや周りの大人の声の方がトーンが大きいんです。
非常に上手い選手も結構いるんですけどね。
迫力あるのは大人の声。

もっともっと自分を表現して、子ども達自身が負けたくないって姿を見せてくれたら、もっと楽しいゲームになるんじゃないかな。
ゴールする喜び、負けたり上手くいかなかったりした悔しさ、表に出していいんだけどね。

これからも自分は、子ども達のそんな心の部分を刺激しながらサッカーをもっと楽しんでもらえるように寄り添っていこう!

クラブはしばらくGWでお休み。
次は5月4日、5日U12とんぼカップ。
大会前だけど試合も練習もしません。
それがうちのスタイル。
このGWも家族や友達といろんな体験してきてほしいね。

では、また。
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射手座からの椎茸

2019年04月22日 12時38分47秒 | 試合
4月21日日曜日
U12リーグ戦で掛川市いこいの広場へ。
ここでの試合ははじめてなんだけど、多目的広場を半分野球、半分サッカーというカオス状態。
さすがにこれは開催しない事も訴えましたが、なかなかなか難しいです。ハイ。

てな事で、運営当番と監督の二刀流でヘトヘトになりましたが、様々なスタッフが助けてくれるので、ホントに感謝です。
ありがとうございました!!

試合の方は、圧倒的に優勢なゲームを終了間際のゴールで落とすというショック。
テテクニックのあるチームに善戦虚しく敗戦と、子ども達も楽しかったけど、悔しい!という1日でした。

監督として子ども達にゲームやトレーニングで接する際に、言葉には充分気を使っています。

まずは、わかりやすい言葉。
イメージしやすい言葉ってのを意識してます。

昨日は、ありきたりな4vs2のアップの際に、ポジショニング理解のため、『射手座』を使用。

射手座なんて、わかるかな〜?って思ったけど、ちょと説明加えたら、みんな気に入ってくれました。

わかりますかね?
サポートと厚みなんですが。

試合直前に、この射手座の形が「しいたけ」に似ていることを発見してしまった子ども達は、一気にキーワードが「しいたけ」にすり替わっていました。
こちらの方が、面白い響きだもんね。ww

もはや勢いは止まらず、円陣での掛け声も「しいたけな!しいたけ!」
なんのこっちゃ…

でも、自分も『しいたけ』気に入ったので即採用!
「しいたけの傘と軸、どっちが美味い?」
「カサ〜!」
(一人だけ軸派がいたが…)
「だから傘の部分が大事だぞ!」
「しっかり傘を作って、太い軸を通してやれ!」
もう何の話かは、我々だけにしかわからない。ww

子どもの発想は素晴らしい!!

こんな発想力豊かな子ども達のサッカーは、いずれとんでもない発想豊かなサッカーになることでしょう!!


では、また。
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声掛け 負の連鎖

2019年04月14日 10時19分53秒 | 試合
4月13日土曜日
新年度スタートしてすぐ、すでにU12リーグ戦が開幕しています。
4月は毎週試合で審判のやりくりが大変です。
そんなリーグ戦でなかなか減らないのが、指導者のミスに対する大きな声がまだまだ後を絶ちません。

実は、このミスを指摘する声のデメリットは、その時の選手の心だけの問題ではありません。
大人が子どものミスだけを指摘していると、負の連鎖が起こります。


例えば、試合中にボールコントロールをミスした子に対し、
大人が、
「何やってんだ!ちゃんと止めろよ!」
と指摘します。

すると、その子はその後ミスしないプレーを選択します。要はチャレンジしなくなります。
さらに、それだけではなく、自分よりプレー経験の浅い子がミスすると、
「何やってんだ!ちゃんと止めろよ!」
全く同じことをチームメイトに口にします。

言われた子どもは、さらにサッカー始めたばかりのような子がミスすると、
「何やってんだ!ちゃんと止めろよ!」



このように同じ言葉がずっと続きます。
そんな光景もよく見られます。

そんなことから、始めたばかりの子は、
文句言われてまでやりたくない、楽しくない、
じゃあ、辞めよう。

と、なってしまう…

これ、結構あると思いますよ。
うちのクラブは、チーム運営とスクール運営と両方あるので、気づくことかもしれませんが。

案外、こんなチームには見た目に上手な子が集まって、低学年から試合では何となく良い結果が出たりするので、辞めてく子がいてもそれ程人数減らないから、この負の連鎖に気がつかないかもしれませんね。

ミスだけを指摘することって、子ども達だけでなく、大人の世界にもあるんですよね。

先日も大会の抽選会に遅刻してきたチームがあったんですが、結構大きなこととして取り上げられてました。
確かに遅刻は良いことではありませんが、その時は抽選の順番には間に合っていたので、さほど問題ないと個人的には思いましたけどね。
自分もうっかり忘れてしまうことは、あるかもしれませんから。
そうならないように、手帳なんかを活用してるわけですが…、人間ですからね。ミスはあります。

もう少し、様々な場面でミスに寛大になる必要があるんじゃないかと思っています。

昔、時代劇なんかで良く聞いたセリフ

「罪を憎んで、人を憎まず」

そんな精神を持っていたいですね。


では、また。
コメント (2)
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若い救世主

2019年04月06日 22時07分31秒 | 試合
4月6日土曜日

今日からU12リーグ戦開幕!!

10チーム4ブロックでの前期リーグ戦。
前期の順位で後期リーグのグループ分けされます。
このリーグ戦、8人制なのに、なんと4人で審判。
8人制の1人審判はいろんな意義があるんだけと…

そんなこんなで、審判2人出さないと参加できないので、困ってしまいます。

ことごとく大人の都合が悪く、ピンチだったんですが、救世主が現れました。ww
中学卒業したばかりの高校1年生が手伝ってくれました〜!!
自分が担当した学年の子で、中学時代に取得した資格を更新してくれていました。

本当にありがとう!!
「今後も都合の良い時は手伝って」と言うと、
やな顔ひとつしないで「良いですよ。」と答えてくれて、本当に感謝。
こんな感じでいつまでもサッカーに関わってくれるのも嬉しいね。

試合の内容も良かったので、今日はホントに幸せな1日でした。
明日はU11リーグ戦。
こちらも、みんなで楽しもう!!

では、また。
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ゆとりって悪くない!

2019年04月05日 21時33分31秒 | サッカー以外
4月5日金曜日

ちょっと桜を見に行きました。
こういった余裕をつくるのも大事。良い息抜きになりました。

こんな風にのんびりした時間を過ごすと面白い考えが浮かんだりします。

私、水曜日のダウンタウンが好きでよく見ます。
〇〇説ってのが好きで、自分でも〇〇説をいくつか持ってます。
説ってのは言い切りでないところが逃げ道あって良いと感じます。で、最後に諸説ありってまた逃げる。ww

ということで、のんびりした時間に浮かんだ説。

ゆとり世代、そんなに悪くない説

最近はもう聞かなくなった「ゆとり教育」
ちょっと前は「ゆとり世代」などと言われ、ディスられてたような時もありました。

こんな表を見つけました。
ちょっと粗くてみづらいですが、


最新のサッカー日本代表でいうと、
中島翔哉選手、南野拓実選手は、1994年度生まれなので小2からどっぷりゆとり世代。
柴崎岳選手、昌子源選手は、1992年度生まれで小4からゆとり世代。
堂安律選手は、自分の息子と同じで1998年度生まれで小4までゆとり教育。

サッカー以外では、
大谷翔平選手は1994年度生まれて小2からのゆとり世代。この年代は凄そうですね。ww

もっと調べたらもっと面白いかもしれません。
こうしてみると、ゆとり教育もそんなに悪いものじゃなかったのかもしれませんね。

詳しく調べると、一人も代表に入らなかった年度があるかもしれません。
自分には、それを調べる根気はありませんが…

知ってる人いたら教えてください。

明日から新年度の大会がスタート!
U12リーグ戦が開幕です。

余裕を持って子ども達の良いところ引き出し、楽しいゲームにしよう!!

では、また。
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スポーツにはストーリーあるよね

2019年04月04日 08時52分32秒 | サッカー以外
4月4日木曜日
そろそろ入学式なんでしょうか?
子ども達が学校へ向かう姿が見られるようになりました。
新しいステージで不安もあるでしょうが、ワクワクして楽しみましょう!!

さて、選抜高校野球は愛知県の東邦が優勝!!
おめでとうございます㊗️
日刊スポーツ記事

平成元年優勝と平成最後の優勝。
いいね〜。
スポーツって時々こんな風に流れというか、ストーリーがあるよね。
スポーツは「筋書きのないドラマ」っていうこともあるけど、案外、こうなるんじゃない?ってのが実現することも多いね。

今回の優勝も準決勝くらいから知りましたが、優勝するんだろうな〜っ勝手に思ってました。

当然、選手や監督さんには余計なプレッシャーになったりするかもしれませんけどね。
逆に追い風って考えることもできるので、それが優勝に繋がったかもしれません。

物事はある1面が見えてるわけですが、その裏側にも見えるものがあります。
それは意識して見にいかないと見られません。
常にグッと踏みとどまって、物事をあらゆる視点から考え、良い発想が浮かぶよう心掛けよう!

自分もストーリー通りに事が運ぶように頑張るぞ!!

では、また。
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