抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

いつもと違うことすると世界が広がる

2022年07月13日 08時07分00秒 | しつもんメンタルトレーニング
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

大人でも、子どもでも
安定を求めますよね。
「このまま」が一番ってね。

ちょっとだけ違う行動するだけで
ドキドキして
ちょっとストレス感じます。

反面
ワクワクもして
新しい発見があります。

今日はそんなエピソードをお届けします。

クラブ運営の仕事として
総合型地域スポーツクラブ登録認証説明会に参加しました。

会場は静岡市にある
静岡県スポーツ協会会館



久しぶりの静岡市
車でも電車でも1時間ちょっとくらい

いつもなら100%車移動
静岡県民は車でのドアtoドアが常識なんです。ww

その日は何年かぶりに電車移動を選択しました。
特に深い意味はないけど、
移動中にのんびりできそうと思って選びました。

いつもと違う行動の効果が前日から現れました。

Suicaのチャージ

これ大事
久々過ぎて事前にSuicaの使い方をおさらいしておきました。ww

そう、不安があるから自ら準備をしておきました。
さらにPayPayチャージもついでに

お陰で一切現金使わず
バッグから財布を出す手間が全くありませんでした。

早速良い効果がありました。

電車移動中も寝ようと思ってだけど
通学や通勤の人達、外の景色が飽きることなく新鮮

各駅停車なので
特に駅に停まると
新しい駅や改装された駅、子どもの頃見たまんまの古びた駅舎に
なんだかワクワクしちゃいました。

事前の準備のおかげで
時間にも余裕があり
そうなると心にも余裕が生まれます。

会場は、草薙運動場の隣
野球場、球技場、陸上競技場、アリーナ、テニスコートと様々なスポーツ施設がそろっている静岡のスポーツの聖地。

ちょっと寄り道しながら
会場まで歩きました。

何かイベントの準備しているな〜と見ていたモノがこの後の素晴らしい出来事の序章だったとはこの時は気づくこともなく
公園スペースなども見ながら歩きました。

本題の説明会の方も予定よりも少し早く終了したので、
またも寄り道しながら駅に向かうことにしました。

私の時代の高校サッカーの聖地「草薙球技場」の周りをぐるっと回って



そのまま
野球場の周りを歩いていると

なにやら室内練習場に人影がありました。

平日の午前中から野球の練習なんて
高校生なのか?社会人なのか?
なんて思っていたら



んん??

ネット越しから快音も聞かれ
ちょっと覗いてみると






おお〜
清宮幸太郎選手じゃありませんか。

今シーズンここまで11本のホームランと好調の清宮選手

しかも、お父さんがラグビーヤマハ発動機ジュビロの監督したこともあるため、勝手に親近感を持っています。

これはラッキー!!

少しネット越しに見学
さすがに迫力あるスイングでした。

実は球場正門には


看板も出ていました。

残念ながらBIG BOSS 新庄剛志監督にはお目にかかれなかったけど
良い体験できました。

これも
いつもと違う行動をしたからこそ

いつもと違うことって
少しだけ勇気が入ります。

でも、やってみると
世界が広がります。


あなたも、いつもと違う行動してみませんか?




ポーラスターでは
子ども達と楽しく遊んでくれる人を募集しています!!
子ども達と一緒に楽しみましょう!

コーチ・スタッフ募集 | いつでも遊びがモノをいう ポーラスター

NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスターでは、コーチ・スタッフを募集しています。クラブスローガンであるいつでも遊びがモノをいう!を合言葉に子どもたちとの楽し...

ポーラスター

 


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仲間になりたいから真似をする

2021年11月17日 08時33分00秒 | しつもんメンタルトレーニング
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

子どもは良く大人の真似をします。
大人をよ〜く見ています。
しかし、その大人の真似が大人はイラっとしてしまうことあるんですよね。

先日のスクールでこんなことありました。

いつもアップは鬼ごっこ
最近の子ども達のお気に入り
「ボール当て鬼」
ボール投げ当てて、当たったら鬼交代のかわり鬼の一つ

子ども達が元気過ぎて疲れたおじさんコーチの私は、次のトレーニング用に置いてあったコーンに隠れるように座っていました。
鬼が来たらコーンを持ってボールを避けようとしましたが失敗…

するとこの行動が子ども達が面白いと思い
真似してコーン持って逃げ出しました。

見ている保護者の方はビックリしたんじゃないでしょうか?

そして同時に
「うちの子、何やってるの?」
「みんなと違うけど大丈夫?」
「あんなのいいの?」
なんて不安に思ったかもしれません。

みんなが一斉に始まるわけではなく
気づいた子だけがやり始め
だんだん多くの子が気づき、流行りとなるのです。
最後はほぼほぼみんなコーン持ってました。笑笑

大人にしてみたら
人と違うことしていたら
ついつい注意したくなるでしょう。

でも人と違うことするだけなら問題ないんじゃないですか?

これがエスカレートしてコーン投げ出したら、注意することになるんでしょう。
危険なことは良くないですから。

でも、そうなる前に
「ハイ、終わり〜」

コーチもお茶飲みに行けば
みんなでニコニコお茶タイムです。

子どもは大人の真似をする

これ覚えとけば、子どもの行動もある程度想定できます。
危険な行動になる前に終わってしまえば、
怒ったり、注意したりしなくていいんです。

はじめにコーンを使ったのは、私
子ども達がコーンを使った原因は
私にあります。
だから怒ったりしません。
私のせいですから、怒ったら理不尽です。

子どもが大人の真似するのって
ちょっとイラっとすることありません?

子どもは良く見ていて
普段何気なくやっている癖だったり、習慣だったり
しかも大人が気づいたら、
コレはやらない方が良いな、
直した方がいいな
って思ってることを真似します。ww

きっと見ていて面白いんでしょうね。

チューリッヒ大学の発達心理学者モーリッツダウムによると、
模倣による帰属意識が生み出され、自分がグループの一員であることを認識しやすくなる
ということです。

真似することが
仲間になりたい現れだとすると
なんか真似される方がうれしいですね。

子ども達の行動をそのままの角度で見ると
イラっとすることでも

見る角度を変えれば
違うものが見えて来る

真似された!
と思うか

真似してくれた!
と思うか

案外、真似して欲しいと思うってると
真似しないんですけどね。ww

子どもって大人の真似して
調子に乗って
ふざけるものなんです。

そう思っておけば
対処できるんじゃないですかね。

まずは大人は自分のことを知りましょう!
子どもが真似しても良い大人になろう!


そんな大人のための講座を開催します。

「子どものやる気を引き出す」
しつもんメンタルトレーニング
11月28日(日)浜松こども館15:00〜16:30
詳細はこちら↓↓↓↓



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自分を満たす場所

2021年11月08日 18時18分00秒 | しつもんメンタルトレーニング
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

緊急事態宣言が明けてから、
怒涛の大会ラッシュやクラブイベントなどで予定がパンパン、脚パンパン!
って事で、疲れを癒すため今日のお休みはのんびりしました。

完全にぼーっとしてみました。

私の場合、ぼーっとするには海が最適。

特に地元の鮫島海岸は、
小1〜中3までの9年間、遠足の地。

太平洋の大きな海
言っときますけど、キレイじゃないです。

海の色も黒く、潮の流れも早く、波も高く遊泳禁止地域です。

石ころも流木もいっぱい
私が遠足で訪れた時に必ずやらされた砂の造形

今ではそんなこと出来ない程、
砂浜がありません。




思いっきり侵食されています。
でも夕日はまずまず。



とにかく波の音で癒されます。

波が高いのでかなり大きな音です。
また遠州のからっ風と言われる強風もあり
慣れてない人は怖いかも。ww

今日もなかなかの強風
でも、まだまだこんなもんじゃない感じ。


なんでしょうね。

キレイでもなんでもないんですが、
落ち着きます。
しかも何もしてません。

何もかも忘れて
ぼーっと出来ます。

これからも、ちょいちょい行こう!

こういう場所が近くにあるのは幸せだわ
そこにいるだけで幸せ

まずは自分が幸せでないと
周りも幸せになりません。


あなたを満たしてくれる場所はどこですか?



そんなしつもんを自分に投げかける
「子どものやる気を引き出す」
しつもんメンタルトレーニング
11月28日(日)にも開催します。
15:00〜16:30
会場 浜松こども館ここい〜ら会議室
詳しい内容はこちら↓↓↓↓



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子ども達に伝えることで、自分をふりかえる

2021年10月29日 08時37分00秒 | しつもんメンタルトレーニング
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

いきなりですが、

あなたが今一番やりたいことは何ですか?



昨日は小学校へ出向き、6年生137人の前で講話をしてきました。

テーマは、

「働く大切さを学び、自分が将来何をしたいかを考える学習」

なかなか壮大なテーマですね。
私が子どもの頃なんて考えたこともなかったよ。ww

これは会員保護者から依頼のお便りをもらってすぐに引き受けました。
当初は、少人数グループでの職場見学とインタビューみたいな感じだったんで、来た時に対応すればいいや!なんて思ってたんですが…

詳細なお便りが来てビックリ!!
6年生137人
体育館
15分講話


あれっ!
前日に確認の電話を入れて内容確認

これはちゃんと用意しないと、
と思い慌てて一夜漬け…
ところが疲れて夜は頭が回らず
結局、当日朝に

15分喋るのってだいたい3000〜4500文字くらいだってGoogleさんが教えてくれました。アナウンサーが1分間に350文字くらい喋るそうです。
何とかA4で3枚にわたる自分の失敗エピソードから子ども達に伝えたいことを喋る大作が完成。

他にも何人か講話をされる方がいましたが、コロナ対策で同じ時間帯に話す2人だけが一緒に会場入りで他の人とは接触なし。
開始10分前に会場入りでOKで特に打ち合わせもなくスタート。

子ども達はみんなマスクでちょっと距離も取っているので、雰囲気は硬かったな〜。
それでも、得意なしつもんで手を上げてもらったり、ちょっとした言い方の工夫で子ども達の小笑いを獲得しつつ話を始めました。

将来何がしたいかを考えるって
難しいことだな、って思い
子ども達に伝えたいことを次の3つに絞りました。

①常識にとらわれない
②自分を変えられるのは自分だけ
③自分を好きになる(嫌いにならない)

①では、サッカーを始めた頃の話
不安だらけで試合に出場して
怖がりながらプレーしたけど何とかなった。
当時の監督にも「よくやった」と言葉をもらってホッとした記憶がある話から、
自分の持っている常識にとらわれない
自分が常識だと思ってることも
案外そうとも言えない
別の角度から見たら、なんでもないこともある。
だから常識にとらわれない!

②これは、ちょうど水曜日のブログに書いたばかりのことを、ほぼそのまま活用。
ブログを定期的に続けていると、こんな良いことあるのかと改めて気づいた。
まだ読んでいない方は、こちらで↓↓

③は「学ぶ」ってなんだろう?と自分も疑問を持ってしまったので、考えました。
「学ぶ」ことは知ること
まずは自分を知って、
その自分を好きになろう!
と伝えました。

でも、いつも通り、前半で喋りすぎて時間がなくなり、後半は早口や準備していた内容をすっ飛ばすパターン。
つくった原稿がどうやらボリュームあり過ぎたか…

原稿書いてると、アレもコレもってなるんだよね。

コレも私の悪い癖(杉下右京風)

子ども達に対して
こんな風に伝えることで
いつも自分自身をふりかえることが出来る

本当にありがたい機会です。


自分は何を一番やりたいんだろう?

周りのことを一切気にせず
やりたいことは何だろう?

あなたが今一番やりたいことは何ですか?


そんなしつもんで
自分自身をふりかえる
しつもんメンタルトレーニング
10月31日(日)浜松市で開催します。
感染対策を講じて少人数開催です。
ご興味ある方は、こちらから。↓↓↓






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自分を変えるのは自分しかいない

2021年10月27日 18時16分00秒 | しつもんメンタルトレーニング
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

今日はつい最近の失敗エピソードをお伝えします。

スクールでの体験の男の子
大人しく、何回か参加していましたが、
その日はお母さんから離れられず、全く参加できずにいました。

友達が「やろうよ!」と誘っても入れず
お母さんも懸命に「鬼ごっこだって、やってみようよ!」
と誘ってくれますが、なかなか入れません。

ボク自身は入らないこともOKと思っているので、
「やりたいと思ったら入っていいよ!」
「いつでもいいからね!」
と言ってあったので、
ま、その子がやりたいタイミングで入ってくるでしょ。

しばらく入れない状況が続いた後
「今日は入れなさそうなので帰ります」

ボクもまた気が向いたら体験してくれたらいいかな、と思いそのままその日は帰って行きました。

終わった後に友達のお母さんから
受け取ったのは入会申込書

そう、帰ってしまった子は
なんと入会してくれたのです。

今になって考えたら、
子どもが「帰りたい」と言っていたかどうか確認すれば良かったなって。

見ているだけでもそこにいることが良かったなら、それでも良い。
もしかしたら、最後の5分、いや1分でも入ってきたかもしれない。

短い時間の中で判断して伝えるのって
やっぱり難しい

でも伝えておきたい事がある。

ある国のことわざに

「馬を水辺に連れて行くことはできるが、
水を飲ませることはできない」

この日、サッカーをするか?しないか?
を決められるのは本人しかいない。

ボク達は、ついつい"子どものため"と思い、あれこれ先回りしてしまいます。
周りのことも気になるでしょう。

でも、子どもだってわかってる
サッカーをしに来た、やった方が良い
その方がお母さんもみんなも喜ぶ

でも何だかできない
今日は、今はできない
理由はわからない
うまく伝えられない
そんな時ありますよね

子どもなら尚更ですよね。

何でできないかわからないけど
できない、やれない、という気持ちをわかってあげたい

やるか?やらないか?
本人に確認できずに帰してしまった

やらなくても、やれなくても
いいんだよ!

それをしっかり伝えておかなきゃいけなかった。

また次回この子に会った時にでも伝えようと思います。



まだまだボクも失敗ばかりしてますが、
そんな失敗から学んだことが少しでも皆さんの役に立てばと思い、講座を開催しています。
ご興味ある方は、こちらから↓↓↓↓↓





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本能に逆らわず「仲間になりたい」

2021年10月23日 22時30分00秒 | しつもんメンタルトレーニング
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

今日はサッカーあそびスクールでの出来事をお伝えします。

緊急事態宣言も明け、
感染人数も急激に下がり、
体験参加も徐々に増えてきています。
ありがたいことです。

そんな体験に来た子も
いつでも子ども達はウェルカム!

体験…はわからない子もいるので、
そんな時は「お試し」なんて言うと理解してくれる子もいます。
こういうのはどこで知るんでしょう?

ま、そこは置いといて

常に子ども達に誰でも気軽に迎え入れる雰囲気があります。
すぐに声かけて鬼ごっこも一生懸命やるし、
幼稚園が違う子にも、
名前覚えると
「〇〇くん来たよ〜」
と走ってお出迎えww

こんな雰囲気は、まずは大人がつくっていかないとね。

名前も勝手に覚えてしまいます。

私が毎回みんなの名前呼びながら活動するので、勝手に覚えるようです。
無理に覚える必要はないですよね。

私は苗字は言わないで、名前で呼びます。
だから子ども達も苗字は知りません。ww

私のことも「コーチ」か「抹茶コーチ」と呼ぶので、名前は知りません。

脳科学者、林成之氏の著書
『ビジネス脳〈勝負脳〉脳科学が教えるリーダーの法則』によると
人間が作り出した複雑な社会システムは、脳が本能的に持っているたった三つの欲求に集約されます。
その三つとは、「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という本能です。
〜中略〜
現代社会において、脳の三つの本能が求めた社会構造は「学校」「家庭」「会社」という形で現れています。つまり「知りたい」を体現したものが「教育」や「学校」であり、「生きたい」は「家庭」として、「仲間になりたい」は「会社」として具現化しています。

サッカーあそびスクールとして
子ども達と関わる私達は
ここでいう「会社」または「社会」の部分を担っている。

だから「仲間になりたい」という本能をしっかりと引き出し、
「知りたい」「生きたい」という欲求にも繋げていきたい。

この三つ欲求をバランス良く持つことが大事だと感じています。

引き出すためには、
指導者の私達が、
まず、子ども達と「仲間になりたい」
そう思って接することが大事じゃないかな。

私は、「仲間になりたい」ので
子ども達とたくさん会話と対話します。

活動始まる前に
ボールに座っていると
(ボールに座るなっ!って怒らないでください)
子ども達がどんどん集まってきます。
このご時世、密になってしまうので
ちょっと良くないかもしれませんが、
この状況がすごく好きです。

集まって、何でもない話を子ども達から聞いています。

何話すかって、大したことではありません。
最近のゲームの話や学校のこと
今なら「運動会いつ?」みたいな

そんな風にいつも話してると
この間、
「コーチ声がいつもより声が低いからどうかしたのかな?って思った」
といつもと違うことを指摘してくれました。

実はこの日、寝不足だっだんです。
あくびしながら、そんな話したら、
「そうか!眠かったんだね。」
とちょっと安心した表情になりました。

おじさんの体調を気遣ってくれたことが
なんとも嬉しかった!

こんなことがあるから
やっぱり、子ども達とは
「仲間になりたい」
そんな風に思います。



こんな風に子ども達と接するための秘訣は
問いかけること

子ども達への声掛けに不安な指導者の方、
なかなか子ども達とコミュニケーションがうまく取れない保護者の方、

問いかけのコツを
こちらの講座でお伝えします。
詳しくはこちら↓↓↓↓↓





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「なんでやねん!」コーチはツッコミ?!

2021年10月20日 07時59分00秒 | しつもんメンタルトレーニング
どうも抹茶コーチこと遊び伝道師、永田です。

急に涼しくなりました。
運動会シーズンで、思うところがあったのか?体験参加の子も少しずつ増えています。

サッカーあそびスクールでは、
小さな園児から小学6年生まで在籍していますが、いつでも入会OKです。
3,4年生くらいから入会する子も多いです。

そこから、1〜2年すると5,6年生、
2年もいると良く喋るし、高学年は準備片付けも率先してやってくれるので本当に助かります。

そんなスクール活動の指導で、
普段から気をつけていることは、
会話、対話です。

特に時間より早めに来て待ってる子なんかに声掛けると、1対1で話がたくさん出来て面白いですね。

対話で大事にしているのは、

聞くこと

そして、聞いているよっと分かるようにあいづちをうつ。
次の話を引き出すために
言葉を拾って、言葉を返す。

そう、これってツッコミですね!


子ども達はボケる
(実際にはボケてるつもりない)

これをスルーしないで

すかさず拾って、さらに面白くする

みんなで笑って雰囲気良くなる!


芸人のツッコミも様々なタイプがありますよね。

ただただ大声出す、おいでやす小田タイプ
的確に別のもので例えを出す、フット後藤タイプ
一般にはわかりにくいボケをみんなにわかりやすく説明する、ナイツ土屋タイプ

などなど

演者だけでなく、当然お客さんも楽しくなるようにしている

会場全体の雰囲気はすごく良くなる!

これはスポーツのトレーニングの雰囲気も同じじゃないかな?

これは使える!!


上手いツッコミすると調子に乗って子ども達がふざけまくったり、
時々スベって寒い思いしたり、😨
と失敗は多いですが、
どちらも結局、雰囲気は良くなります。
どちらも子ども達は笑みを浮かべます。

盛り上がったところでトレーニング始めたら、すぐに子ども達はMAXパワーで動き出します!!

ツッコむためには、
子ども達をよく観察していないといけません。

しっかり観察!
上手いことツッコミ!
コーチには必須かも!



そんな子ども達に笑顔でやる気を持ってなほしい、コーチや保護者の方にお届けしたい!

「子どものやる気を引き出す」
しつもんメンタルトレーニング
10月31日浜松市で開催します。
詳しくはこちら↓↓↓↓↓↓↓




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コーチこそ、大人にこそ、メンタルトレーニングを!!

2021年10月18日 17時08分00秒 | しつもんメンタルトレーニング
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

メンタルトレーニングと聞くと、
皆さんはどんなこと想像しますか?

最近はスポーツの世界では
集中するために、なんて使われるイメージが多いのでしょうか。

私は、
メンタルトレーニングは
自分をコントロールするために必要だと思っています。

このブログでも紹介したことありますが、

他人はコントロールできません。

ですが、コントロールしようする人は多いんじゃないでしょうか?

私も意識しないと
他人をコントロールしようとしてしまう場面あります。

子どもの指導現場では、
大人が子ども達をコントロールしようとする光景をよく目にします。

これも恐らく大人達は
良かれと思ってしています。

でもコントロールしようとしても
出来ないのだから、
出来ないことでイライラしている大人がいます。

単純に出来ないのだから、
あきらめてイライラしないようにすれば良い。
そういったことをトレーニングするのがメンタルトレーニングなのかな。

海外では多くのアスリートにメンタルトレーナーがついているようです。

日本では、個人競技では聞きますが、
サッカー日本代表やJリーグなどでは、あまり聞かないですね。

そもそもメンタルトレーナー自体が少ないこともあるでしょう。

イメージでは選手に対してのメンタルトレーニングというのが多い気がします。

そう、監督やコーチにはどうなんでしょう?

むしろ、そこにこそ必要ではないでしょうか?

前述の出来ない子ども達にイライラしている指導者や保護者の皆さんに必要ではないでしょうか?

私の愛する阪神タイガース、今シーズンは調子良く現在セリーグ2位。クライマックスシリーズ進出はほぼ決まりでしょう。
首位ヤクルトには届かないかもしれませんが、CSでの逆転を信じましょう!

そんな好調阪神の矢野監督は昨シーズンからメンタルトレーナーのコーチを受けているそうですね。

予祝といって、先に最高の結果をお祝いするものだそうですが、そういったこともしているそうです。
シーズン前に日本一おめでとう!ってメールもらったりしてね。
ちょっと楽しそうです。

子ども達への指導の中にも
「褒める」指導と言われ、
褒めて、認めて、関係性を築くことが大事なことは皆さんもご存知でしょう。

しかし、
褒めるのはテクニックとかではなくて
心の問題です。

自分自身をコントロールして、
自分自身の心が良い状態でないと
誰かを褒めたり、認めたりなんて出来ませんよね。

ですから、
子ども達に接する指導者や大人こそ、

メンタルトレーニングが必要です!!

近くにいる大人が自分をコントロールできる大人であれば、
周りにいる子ども達は特に何もしなくても良い状態に近づきます。

まずは大人が自分をコントロールできるようになろう!


そんなメンタルトレーニングの講座を浜松市で開催予定です。
「子どものやる気を引き出す」しつもんメンタルトレーニング
詳しくはこちらをご覧ください!
↓↓↓↓↓↓↓



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銅メダル取る方が難しくね?

2021年07月30日 08時10分00秒 | しつもんメンタルトレーニング

どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

またまた五輪ネタで恐縮ですが、
地元磐田は卓球が熱いもんですから。

伊藤美誠選手が卓球女子シングルスで銅メダル、2つ目のメダルで、女子シングルスでは日本卓球史上初の快挙。

大したもんです。
準決勝で敗れたことが「悔しい」と笑顔がなかったという報道でした。

私はいつも思うんですが、
銅メダル取る方が難しいと思うんですよね。
もちろん、金メダルが一番強いんですよ。

卓球や柔道など多くの競技がトーナメントで行われる短期決戦。

準決勝で負けた後に気持ちを切り替えて3位決定戦に臨む。
これホントに大変だと思うよね。

私も経験がありますが、決勝戦よりも準決勝の方が厳しい戦いになること。
これホントあるある。

準決勝はどちらも必死で戦ってくる。
苦しんで勝ち抜くと、そのままの勢いにのって決勝も勝利してしまう。
案外簡単に勝ってしまって、苦しかったのは準決勝だったってことはありますね。

準決勝では
「絶対に勝つ!勝ちたい!」
という力が入るモチベーションから、
決勝戦では、
「最後だから悔いが残らないように全力で戦おう」
という少しリラックスした良い状態になりやすいってのはあります。
まあ、一つの達成感があるんでしょうね。

今回の伊藤美誠選手も上手く心の状態を整えて3位決定戦に臨めたんでしょう。

地元静岡新聞でも紹介されていましたが、専属コーチが上手く選手の心を導いてくれたんでしょう。

私も昨日TVで卓球観戦している時に、コーチが若くて、申し訳ない言い方だけど、ちょっと頼りなさそうな感じがしました。
いろいろ書いてあるだろと思われるcampusノートを開いては、そこに書いてあることを何かアドバイスして、それを伊藤美誠選手が
「わかってるわよ」(実際には言ってないですよ…たぶん)
と人気女優さんとそのマネージャーみたいに見えてしまいました。
(あくまでも個人の感想です)笑

選手とコーチの関係は選手が自分の力を充分に発揮出来るかが重要です。
何かすごい実績があるとかは関係なく、選手が気分良くプレーできるかどうか。
やはり、「何を言うか?」よりも「誰が言うか?」
恐らくこのコーチは、準決勝で負けた悔しさを共感したうえで、次の3位決定戦に向けて声をかけてあげたのだろうと思います。

選手とコーチの関係性、信頼性が重要だとつくづく感じました。

まだまだ続く東京五輪。
私もしつもんメンタルトレーニングを操るコーチなので、TV観戦からもいろいろ学んで子ども達に還元していこう!


では、また。

#TOKYO2020+1
#卓球
#銅メダル
#メンタルトレーニング
#遊び
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良い質問って何やねん!

2021年05月11日 21時56分00秒 | しつもんメンタルトレーニング
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

今日のタイトルは、おいでやす小田風に声に出して言ってみてください。

きっと周りの人に嫌がられます。ww

前日、うちのお茶コーチとの雑談の中で、
「よく、『いい質問だね!』って言いませんか?子どもの時、違和感あったんですよね。」
と言われ、ハッとしたね。

自分も時々言ってしまうわ〜って。
ついこの間も、試合前にPKして楽しんでる子ども達が、ペナルティエリアにある半円(ペナルティアーク)が気になり、私に
「この半円は何ですか?」
ってご丁寧に質問してくれました。
すかさず、そこで、
「いい質問だね〜」
って言ってしまいました。
特に何か意味があるわけではないですよ。
単純にフィールドに興味持って質問してくれたのが嬉しかったってことなんですけどね。

皆さんもよくあると思います。
・みんなの前で質問できない
・みんなの前で質問に答えられない
もちろん、答えやすい雰囲気や質問しやすい雰囲気であるかも関係してきますが。
良い質問しなくちゃって考えてしまうからかもしれないね。

でも質問に【良い】も【悪い】もない。

「答えたくなる」とか「答えたくない」「答えに困る」っていうのはあるけど、良い悪いではない。

これ「良い質問だね」を言い続けると、恐らく子ども達は「良い質問」を探すことになる。

自分の質問しようとしていることは「良い質問」なのか?と不安になる。

そうすると、質問することを躊躇する。

結果、質問しなくなる。

こんなスパイラルに陥るかもしれない。

ということで、
質問には【良い】【悪い】はない!
だから、もっと質問しよう!

質問すれば、知ることができる。
知ることができなくても、気づきがあったり、誰かとわからないことを共感できたりする。
共感することで安心する。
だから子どもは質問しよう!!

そして、大人は、
質問しやすい雰囲気をつくろう!
どんな質問も受け止めよう!

答えられない質問があるかもしれない。
けど、それも素直に認めて、一緒に考えてみよう!


子ども達がたくさん質問できるような雰囲気を大事にするサッカースクール。
サッカーあそびスクールは只今園児クラスを大募集!!
詳しくは、↓↓↓↓↓↓↓↓




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