抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

思わぬ形で繋がる

2020年07月28日 21時37分00秒 | クラブ運営
雨が続きますね。
連休中も雨が降り、はじめて乗った駿河湾フェリーも景色がイマイチでした。

リフレッシュして仕事も絶好調です。

今日は、初めての経験で、とってもうれしくなる電話がありました。

事務所の電話にかかって来たお相手は、山口県の方。
最初はクラブの活動についてのご質問だったので、会場などの話をしますと、
息子さんが磐田市でお勤めでその子どもさんがポーラスター所属ということでした。

つまりは、お孫さんがうちのクラブに所属しているということ。
楽しそうにやっているようでとお話していただいて、特に感動的なお話をしたわけではありませんが、とってもうれしい気持ちになりました。

コロナ禍で会うことできないから寂しいと。
夏休みも会えないと寂しいだろうなぁ。

私達クラブはスポーツを通じたコミュニティをつくり、たくさんの人達と繋がりたいと考えています。
クラブの子ども達を通じて、山口県の方と繋がることができました。
こんな形でクラブのファンを全国に広げることも出来るんだ!と思い、また明日からの活力になります。

もっともっとたくさんの人達と繋がるよう、私達の思いを伝えていこう!


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ピンチをチャンスに!想像力を養おう!

2020年07月10日 22時12分00秒 | 遊びがモノをいう
雨ばかりで、しばらく体育館での練習しかしていませんね。

そんな室内でのフットサルスクールでの出来事で面白いことありました。
いつもミニゴールを自分で用意しているんですが、この日はゴールを忘れてしまいました。
会場へ向かう途中で気付いたのですが、戻らず、何とか乗り切ろう!とそのまま向かいました。

子ども達は会場に入るなり、いつもあるミニゴールが見当たらないので、
「ゴールないよ〜」
と、

「ごめんね。今日は忘れちゃった。」
と素直に謝りました。

「えー、ゴールないと試合できないじゃん!」

「そうか、そうかな?」

・・・


「これでどう?」

とコーンを4つ並べて置いたら、

「ここ通ったら1点?」
と狭いコーンの間を指差しました。

「すごいね。そうだね。難しかったら当てたら1点でもいいよ。」
と言うと、

「それがいい」

となりました。

すると他の子が、

「ちょっと待って」
と言って、写真のようにマーカーを並べてゴールをデザインしていました。





上手に並べると、

「白に当てたら5点ね!」


・・・

片方にしか白はないけど…

普段使っているミニゴールと同じ形でマーカー置くのは面白い現象ですね。ww

ゴール忘れたのは失敗ですが、
失敗をプラスに変える想像力。
子ども達は天才だ!!

たまには忘れ物も悪くないね。


いや、でも気をつけます。




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自分の心をコントロールする

2020年07月09日 22時19分00秒 | 指導者
前回の他人の心はコントロール出来ないから、自分の心をコントロールする。
という話の続きを。

どうやってコントロールするか?

人間ですから、イライラしちゃう時ありますよね?
私も子ども達の態度や言葉にイラッとすることもあります。
そんな時は息を吐いて、ちょっと考えるようにしています。
子ども達の態度や言葉を一方からではなく、違う角度から考えるようにしています。


「ふざける」という言葉

イラッとした大人が子どもに対して良くいう言葉に
「ふざけるな!」
があると思います。

この「ふざける」について調べてみると、

①冗談を言ったり、おどけたことをしたりする。
②子どもなどが浮かれて騒ぎまわる。
③人を馬鹿にしたような振る舞いをする。
④男女が戯れる、いちゃつく。
ー三省堂 大辞林第三版より

という意味がありました。

ここで②にあるように、子どもの特権みたいなモノで、子どもに「ふざけるな」は的外れな言葉かもしれません。

イラッとするのは、大人が子ども達に③馬鹿にされたと感じるからではないでしょうか。
だから大きな声で「ふざけるな!」と言ってしまうのでしょう。

この①〜④までの意味を把握しておけば、どれに当てはまるのか考えたら、イライラも減るんじゃないですか?

例えば、
サッカーの練習を始めようとした時、
コーチから見て「ふざけてる」ように思う行動があったとします。

③馬鹿にされたと思うと、
イラッととしてしまいますが、

④浮かれて騒いでると思うと、
浮かれるほど楽しみだったんだ!
となり、なんか楽しくないですか?
それで今日の練習も楽しんでもらおう!
と思ったら、みんながお互い気分良く練習ができるようになるでしょう。

子ども達にとっては、まず「ふざける」の意味がわからない。
だから「ふざけるな」と言われても、
何をどうして良いかもわからないでしょう。

大人の私たちが自分の心をコントロールして、子ども達の笑顔を増やしたいですね。




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他人の心はコントロール出来ない

2020年07月06日 22時09分00秒 | 指導者
あるTV番組の料理コーナーを観ていたら、
料理の先生が、
「今日は怒らせないでついてきて!」
とお願いしていた。
前回、料理を教えてもらうアナウンサーが全く何も出来ず、先生を怒らせたようなくだりがありました。

こういったところでも教える人と教えられる人の主従関係。
素人が専門家の言うことについてこれないのは当たり前なんですけどね。

このアナウンサーも人を「怒らせよう!」と思ってるわけではないでしょうし、「怒らせないで!」って言われても、その方法はわからないですよね。

この場合は、先生の方が「怒らない」ようにすれば良いですよね。

他人の心はコントロール出来ない
自分の心をコントロールする

私のサッカー、フットサルスクールでは、「やる気を引き出す」と言って、子ども達の自発的な活動を促しています。

「やる気を引き出す」と言ってはいますが、やる気が出るか?出ないか?は本人次第。
常に私しているのは、子ども達自身がやる気を引き出すためのキッカケづくりです。

そのための関係性を築くようにしています。

プロ野球中日ドラゴンズ監督を務めたことのある、権藤博氏の著書に
やる気をそがないことを意識している
とありました。


他人と過去は変えられない。
でも、自分自身と未来は変えられる。
ーエリック・バーン

他人のことは変えようとせず、自分を変えること。
私達指導者にとって大事なことは、子ども達の未来を楽しみにして、子ども達の未来のために自分自身を変えること。

明日からまた自分の未来を変えていこう!

子どもやる気を引き出すサッカースクール、フットサルスクールの詳細は、こちらをご覧ください。
↓↓↓↓


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関係性を築くには対話が重要

2020年07月01日 22時39分00秒 | クラブ運営
子ども達は積極的ですか?

私達コーチが大事にしていることは、子ども達との関係性です。
関係性が築かれていると、子ども達はとっても積極的になります。

これはビジネス関係のセミナーで学んだことなんですが、
商品を購入するのに3つの段階があるそうです。
①興味を引く
まずは、チラシ広告やCMなどで「なんだろう?ちょっと良さそうだぞ。」って思わせる。
②関係性を築く
興味を持って問い合わせたり、お店に来てくれたりしたお客様とお話して商品の説明などをします。
ここで商品の事だけでなくお客様に信頼してもらえるような話をする事も大事です。
③購入する
お客様にとって役に立つ部分や困っていることを解消することがわかったら購入に至ります。要は信用するってこと。

これって人間同士でも同じなんじゃないかと思い、振り返ると子ども達に対してこの段階があることに気づきました。

対話が重要

私達が大事にしている子ども達との関係性を築くこと。それには対話が重要です。

とにかくこちらから話しかけます。
・どんなことでもOK
・名前をつける
・問いかけて答えを聞く
・子ども達から何か言ったら拾っていく

これを続けると、大抵の子は、気さくに色々話してくれます。

こちらが驚くほど積極的に話しかけてくるようになる子もいます。
こうなったら、こちらから話しかけなくても、会えばどんどん話が出てきます。

先程の段階にサッカー指導を当てはめると
①興味を引く
コーチの名前を変えてみたり、チーム名つけてみたりする。
②関係性を築く
とにかく対話をして、いろいろと聞いてみる。また何か様子が違う顔してたら、
「どうした?」
って声掛けると、話すときもあるし、話さないこともあるけど、声をかける事に意義があるんです。

この「どうした?」は私はよく使うんですが、先日のトレーニング中止にある子どもに、「どうした?なんか怖い顔してるじゃん!」と聞かれました。
その時は自分はサポート役だったため、子ども達と一緒にプレーしていたんです。
おうち時間が長かったせいで、おじさんの体力は激減していて疲れ果てていたんです。

疲れが顔に出ちゃったんですね。
それを素直に言葉にして心配してくれるなんて、ホントに良い子やな〜。

③信用する
もうここまで来ると信頼関係が築かれています。こちらの言ったことをまあまあ信じてもらえます。

これも良く言われる言葉ですが、
「何を言うか」ではなく「誰が言うか」
なのです。

お子さんが積極的になって欲しいなって思ったら、対話を増やしてみましょう!
内容なんてなんでもいいんです。

おしゃべりは子ども達を救う!



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#子ども達と対話しよう
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