抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

目指せスポーツ万能

2020年12月30日 18時47分00秒 | 遊びがモノをいう
2020年と残りわずかとなりました。
今年を振り返ろうと思いましたが、もっと前を振り返ります。笑

なぜ運動あそび指導をしているのか?

私共クラブでは、2018年よりリーベ式運動あそびのプログラムを取り入れ、幼稚園や保育園への運動あそび指導を展開しています。
私がリーベ式と出会ったのは、2017年の夏。
お茶コーチと知り合い、内容聞いて面白いと思い、見学ついでにサポートで一緒に楽しんでしまおうというのが最初でした。
その時の様子は、過去記事をご覧ください。↓↓↓↓

サッカー指導を長くしてきて、またキッズリーダーインストラクターとしてキッズ年代の指導者育成にも携わることで、今の子ども達の身体の動きに関して疑問を持っていました。
サッカーの動きはそこそこ出来ても、ボール投げるのが下手だったり、側転や前転などが下手だったりする子ども達が多くなっていたことを危惧していました。
ですのでサッカー指導の中でも遊び要素いっぱいのトレーニングで、楽しく様々な身体の動きが出来る様に工夫してきました。

私が子どもの頃は、サッカーよりも野球の方が人気があり、毎日のようにゴムボールとプラバット持って空き地で野球ごっこしてました。
阪神ファンで、掛布選手に憧れ、勝手に右投げ左打ちで、内野守備に楽しさ感じてました。
中学からサッカーを始めて、野球や鬼ごっこなどいろんな遊びでの身体の動き体験でサッカーもどんどん上手くなりました。
同級生でも高校からサッカー始めて、私なんかよりもっと上手くなった人もいたので、それまでの運動体験が活きてきたんでしょうね。

最近では、早いうちから専門的なトレーニングをして、同じ動きの繰り返しで動きのレパートリーが少ない子が多いです。
キッズリーダー養成講習会でも随分前から話をしていますが、なかなか変わってきていませんね。


スキャモンの発育発達曲線って知ってますか?
サッカー指導資格をお持ちの方であれば、分かりきったことかもしれませんが、身体動かすために指令を出す神経系は6歳以前から大きく成長し、10歳頃までに完成に近づくと言われています。

リーベ式との出会いから、クラブ事業として取り入れ、磐田市にとどまらず、浜松市、袋井市、掛川市、さらには静岡市へと活動の場を広げ、たくさんの子ども達に笑顔で身体を動かす神経を刺激しています。

目指すは『スポーツ万能』
いつでも遊びがモノをいう!
ポーラスターでは、サッカーを主なツールとして、様々な身体の動きの遊び要素と楽しく身体を動かす心を育成しています。

ポーラスターの幼稚園、保育園への運動指導「リーベ式運動あそび」の詳細はこちら↓↓↓↓↓↓



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子どもはみんな天才だ!!

2020年12月22日 08時39分00秒 | 試合
どうも抹茶コーチこと永田です。
この冬は東北、北陸地方では大雪で大変です。こちらは雪はありませんが、冷たい強風が大敵です。
そんな冷たい風のふく中、週末の試合でした。

全員を天才だと思って接する

この言葉は、J1名古屋や川崎を率いて選手育成で定評のある風間八宏氏の言葉です。

"人との比較"の中での天才性ではなく、"自分"の中における天才性ならば確実に変えられると私は考えています。たとえ今、自分が凡人だと感じていたとしても、必ず自分の中で天才になれるということです。(「革命前夜」著者 風間八宏、木崎伸也)

私のバイブルとも言える風間氏の著書には「天才の作り方」という章にある指導者の視点の一つです。
私もよく子ども達の天才性に驚かされる場面に遭遇します。子ども達は特に発想が豊かで、面白いアイデアも豊富です。
そんな子ども達の試合でのエピソードです。

3年生は久しぶりの試合でみんな楽しみで張り切ってやってきました。
誰よりも早く会場にやってきたリーダー的存在の子がみんなが到着するとA4用紙に作戦とポジション、そして決まりをびっしり記入した1枚を配布しました。
もちろん監督の私にも。



これを元に子ども達みんなでミーティングを始めました。
マジ天才!!
そして周りのみんなも
「俺ここ」
「守備は〇〇じゃない」
などと個性を理解しつつメンバー決めていきました。




実際の試合では強豪相手に大量失点。
何とかゴールを目指して頑張っていましたが、思っていたようにはいかずに、ちょっとした言い合いも始まりました。
その辺りは"子どもらしさ"として認めた上でちょっとだけ話をしました。
しかし、自分の主張を伝える事も大事なこと。みんなで主張し合ってゆっくり成長していけばいいでしょう。

天才とは人と違うものが見える選手

この言葉も前述の本からの引用です。
1979年日本で行われたワールドユースにおいて、先日亡くなったマラドーナ氏の人並外れたプレーを紹介していました。
この本では指導者の視点を全部で5つあげていますが、サッカーの指導だけでなく、全ての大人が持っていて欲しい視点だと思います。

子ども達が人と違うものが見えていて、人と違う行動を起こしたら、それはもう天才です!
個人個人の発想を大事にすること、それこそが人間の能力を最大限に発揮する方法だ。

みんな違ってみんないい

子ども達はみんな天才だ!!

子ども達一人一人の"発想"を大切にして、世界で活躍する大人になっていくことを信じよう!!


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ネガティブな事を考えておく

2020年12月19日 22時52分00秒 | 試合
どうも抹茶コーチこと永田です。

先週、U-12NTTカップ決勝トーナメントに参加し、残念ながら負けてしまいました。
子ども達は悔しそうな顔してました。
まだまだ未熟な部分が出てしまいました。
逆を返せば、まだまだ成長の余地が沢山あるということで、また楽しくトレーニングしましょ。

この試合では監督である私も後悔しているところがあります。
それは、子ども達に心の準備を充分に出来なかったこと。

上手くいっていない時はどうしよう?

予選リーグでは子ども達がどんどん調子を上げていき4試合全て先制点をとって主導権を握るゲーム展開をしていました。
しかし、さすがに予選を勝ち上がったチームとの戦いでは主導権を握れ無いと思ったので、子ども達に
「先制されたら、どうする?」
としつもんしました。
「すぐに追いつく!」
「ゴール目指す!」
「何とかする」
とちょっと難しいかな。

「じゃ、どうする?」
このらしつもんにもなかなか具体的な対処方法は出てきませんでした。

試合前の短い時間だったので、試合の流れの予想だけ、みんなと想像して試合に臨みました。
試合の流れは前半は想定内でしたが、後半は相手の攻撃が上回り、残念な結果になりました。
風も強く、急に気温も下がった1日。そんな時はどうすれば良かったか?
上手くいつている時、調子の良い時にこそ、調子が良くない時にはどうするのか?
どんな行動するのか?
事前に決めておくことが必要でした。
もちろん私が一方的に決めるのでなく、子ども達と一緒に考えて。

全ては日頃のトレーニングが大切ですね。
子ども達も私もこの大会でまた一つ成長しました。
大会を終えた子ども達は今日のトレーニングでも楽しくゲームで成長した姿を見せてくれました。

明日はU-11とU-9の試合予定。
私は3年生の試合を楽しんできます!!

個性的な選手の多いこの学年はとっても楽しみです。


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自己肯定感を高める方法

2020年12月12日 23時10分00秒 | 試合
明日はFCポーラスター磐田U12がU12NTTカップ決勝トーナメントに参加します。
久しぶりのトーナメントを子ども達と一緒に楽しんできます!!ww

以前の記事で紹介した「試合に出たい」とうるさい6年生の予選リーグが先週終了しました。
結果は3勝1敗の勝点10、子ども達は見事に最高の目標を上回り、1位で決勝トーナメント進出しました。
4試合全てで先制ゴールを奪うという安定した試合展開でした。子ども達の成長は本当に素晴らしい!
緊張感のある戦いを全員出場で経験し、自信も少しついたようです。

自己肯定感を高める方法

皆さん『自己肯定感』って、知ってますか?
最近、教育関係の本や記事なんかでよく目にしますよね。
意味を調べてみると、
自らの在り方を積極的に評価できる感情
自らの価値や存在意義を肯定できる感情
(ウキペディアより)

少しだけ自分に自信があることを持っていたり、少しは人の役に立つ存在だなと感じたりすることだと私は解釈しています。

私は子ども達へのサッカー指導にもこの自己肯定感を高めることを意識しています。そんなちょっとした自信を持ってもらうために、私が子ども達にする接し方は、とにかく褒めること、褒めるというかとにかく認めることを意識しています。

こういうと、
「褒めてばかりでは調子に乗る」
「褒めてばかりでは甘えてしまう」
と言って、アメとムチが大事とかいう方がいるでしょう。

私は「アメだけでいいだろう!」と考え、試合中の声掛けは、ほぼ褒める、認めるのみです。

上手い騎手はムチを使わない

私がサッカー以外に大好きな競馬の世界で同世代の大スター武豊騎手はムチを使わないで勝つことが多いですね。
上手い騎手は馬を気持ちよく走らせることができて、馬の能力を最大限に発揮できる手助けができる人であると思います。
強い馬は自分で勝負どころを判断して自らの判断でスピードを上げるそうです。

JRAでも今ではムチの使用回数に制限を設けて、罰則も厳しいです。
やっぱり馬も痛いですよね。叩かれたら。ww
競走馬も能力のみで勝負するわけではなく、たくさんの人達が協力して、時間をかけて馬を成長させて勝負しているわけです。

より強い人、より強いサッカー選手になるために

いよいよ明日は決勝トーナメント。
もちろん今まで通り、19人の子ども達全員出場し、みんなと一緒に素晴らしいプレーで会場一番楽しんでいこう!!

いつでも遊びがモノをいう!


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