9月15日は、
友人に誘われて、
渋谷Bunkamura シアターコクーン、
「コースト オブ ユートピア」を見に行きました。
Bunkamura20周年記念特別企画というだけあって、
演出が蜷川幸雄、出演も大変豪華。
阿部寛 アレクサンドル・ゲルツェン(思想家)
勝村政信 ミハイル・バクーニン(バクーニン家の長男。革命家)
石丸幹二 ニコライ・オガリョーフ(詩人、ジャーナリスト)
池内博之 ヴィッサリオン・ベリンスキー(文芸批評家)
別所哲也 イワン・ツルゲーネフ(作家)
長谷川博己 ニコライ・スタンケーヴィチ(哲学者)
紺野まひる リュボーフィ(バクーニン家の長女)
京野ことみ ヴァレンカ(バクーニン家の次女)
美波 タチヤーナ(バクーニン家の三女)
高橋真唯 アレクサンドラ(バクーニン家の四女)
佐藤江梨子 ナタリー・バイエル(バイエル夫人の娘)
水野美紀 ナタリー・ゲルツェン(ゲルツェンの妻)
栗山千明 ナターシャ・オガリョーフ(オガリョーフの妻)
とよた真帆 エマ・ヘルヴェーク(ヘルヴェークの妻)
大森博史 ニコライ・ポレヴォーイ(「テレグラフ」誌の編集長)
松尾敏伸 ゲオルク・ヘルヴェーク(急進派のドイツ人詩人)
大石継太 ニコライ・サゾーノフ(ゲルツェンのサークル)
横田栄司 ニコライ・ケッチェル(ゲルツェンのサークル)
銀粉蝶 バイエル夫人/マダム・ハーグ(ゲルツェンの母親)
毬谷友子 メアリー・サザーランド(オガリョーフの愛人)
瑳川哲朗 アレクサンドル・バクーニン(バクーニン家の家長)
麻実れい ヴァルヴァーラ(アレクサンドルの妻)
3部構成なのですが、
私はあれこれ予定があって、
結局、第1部しかみられないのが残念。
それでも、なかなか楽しめました。
芝居自体の前に、
面白かった事が2点。
ひとつは、今回、
ステージの位置が変わっていました。
普通は、正面にステージがあって、
客席が、前から後ろに階段状に上がっていきますよね。
でも今回は、
ステージが、こっち側の客席と向こう側の客席の間の谷の部分に
設置されているのです。
つまり、ステージを挟んで、
こちら側と向こう側に、
それぞれ、ステージに向かって、
前から後ろに階段状に客席が配置されているのです。
ですから、
向こう側で見ている客席の方々と、
向かい合わせで芝居を見ることになるので、
芝居を見ながら、
向こう側の客席の人たちの反応も見られるのです。
もうひとつ、面白かったのは、
その、客席に挟まれた谷の部分のステージに、
開場から開演までの間、
大きな楽屋みたいに、机といすを並べて、
全出演者も私服で、
本を読んだり、他の役者と雑談したりしながら、
観客の前で、開演を待っているのです。
開演前ですから、
内心では緊張していると思うのですけどね。
さすが、プロの方々ですね。
さてさて、明日からシルバーウィークですね。
私は、家族と、
芦ノ湖に2泊3日のキャンプに行ってきます。
天気がちょっとだけ心配。
台風の影響がないことを祈ります。
今日のところはこの辺で。
おやすみなさい。。。