ときどき、読書ブログ

ファブリス(株)代表取締役 鈴木眞二の読書履歴、感想、日記など。

昭和から平成。平成から令和へ。

2019-04-28 | Weblog
昭和天皇崩御の日は、
世田谷区上馬の15㎡のワンルームの部屋で、
大学の卒論に追われていた記憶があります。

新聞は取っておらず、テレビも観ず、
前日からずっと外にも出ないまま。
何か食べるものを買いにコンビニに出かけたら、
外はなぜか変な感じ。
よく覚えていませんが、
弔旗を掲げていた家があったのかもしれません。

昭和は、私にとっては、生まれてから大学卒業までの学生時代。
平成は、社会人見習い、順応から壮年期。
令和は、円熟期と老年期。

昭和から平成に移る時よりも、
平成から令和に移る今回の方が、
自分にとっては、
とても大きな変化と感じています。

令和の時代に死ぬかもしれない。
もう一つ先の時代を生きるかもしれない。
もし、生き長らえるとしたら。。。
あれこれ、思うことがあります。

元気なうちに、ぽっくり。
あるいは、意識がはっきりしているうちに、
がんなどの宣告を受けて、余命を生きる。
そんなのが良いなぁ、と思います。

世の中には、
明治、大正、昭和、平成、令和と、
5つの時代をまたいで生きてきた人もいるんでしょうね。

と、今、調べたら、
やはりいらっしゃいました。
凄いことです。。。

さて、さて、
下の写真は、我が母校、
明治学院大学です。



私がお世話になっているタレント事務所が、
品川区上大崎にあって、
先日、宣材用の写真を撮って頂いた際に、
足を伸ばして、久しぶりに構内に入ってきました。

写真は、正門から入った並木道。
並木道の先の、一番奥に見える白の高いビル(教授の部屋などが入っているビル)の下を抜けて、
その奥に、当時、仏文の1、2年次の講義が行われていた建物がありましたが、
今は、その建物は建て替えられていて、
1階が、とてもきれいなカフェテリアになっていました。

*私の学年が、4年間すべて白金キャンパスだった最後の学年。
 1年下の、後輩の学年から、1、2年次は、横浜戸塚キャンパス
 ちなみに私は、5年間白金キャンパス(爆)。

なんか、あれこれ変わっちゃっていましたが、
この並木の、ゆるやかな坂道は、変わっていません。

この大学も、明治時代から、
5つの時代の学生が入れ替わり、立ち替わり、
通学しているっていうことですね。

さて、さて、
お世話になっているタレント事務所はこちら。
http://remix-model.co.jp/

写真ができあがったら、
データで送っていただけるとのことなので、
また、ここで、ご紹介させていただきますね。

平成の終わりの、
この最近の数日だけでも、
本当に色々なことがありました。
いろんな方々に、
感謝、感謝、大感謝です。。。

では、では、
皆さま、良いGWをお過ごしください。
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無知ということ。

2019-04-13 | Weblog
ずいぶん前に、このブログで書いたことがありますが、
私は、自分が無知であることを恥じていません。
恥じていては、恥ずかしくて生きていられないからです(汗)。

それでも、無知であることで、
恥ずかしい想いをしたことは、
これまでの人生で何度も、何度も、ありました。

大学時代、フランスを旅行した時に、
パリで、父のビジネスパートナーのフランス人に連れられて、
フランス人の建築家のご自宅に伺ったことがあります。

その、建築家の方の奥様が、
やはり、フランス人の方なのですが、
少し日本語をお話しになる方で、
日本文化についても、よく知っていらっしゃる方だったのです。

で、その奥様が、日本から来た、
フランス文学を専攻していながら、
あまりフランス語を話さない大学生である私との
会話を盛り上げようとして、
日本語で、
「丹下健三は素晴らしい」
「安藤忠雄を知ってるか?」
とか、日本人の建築家の話題を振って来られたのです。

当時、そんな建築家の方々のことは、
全く知らなかった私。。。

「丹下健三って誰ですか」
「安藤? 知りません。。。」

と答えていたら、

「ハ・ズ・カ・シ・イ。。。」

と、日本語で言われました。

本当に、本当に、
恥ずかしかったです。。。

どうして、今日、こんなことを書いているかといいますと、
昨日、私の前を歩いていた、大学生位の男性が、

"I cheated"

と書いてあるバッチを
ナップザックにつけていたのです。

「これ、真面目な英語Nativeがみたら、どう思うのかな」
と、ふと、思い、
「あ、そういえば。。。」と思い出したことがあるのです。

私、大学に入るまで、
ほぼ、名古屋で育っているのですが、
高校時代に、
名古屋、栄の、スカイルの裏にあった、
桜館というビルの中に、
パンクファッションのセレクトショップがありました。

私自身は、イケていない、普通の高校生だったのですが(爆)、
ピストルズ、クラッシュといった音楽は好きでしたし、
そうした、パンク系のお店に行く、ということが、
ちょっと背伸びをしている高揚感があって、
特に、何を買う訳でもなく、
よく、店には行っていたのです。

鉄鋲の入ったベルトとか革ジャンとか財布とか、
さすがに、ちょっと違うなぁ、と思っていたのです。

で、ある日、
なんとなく、普通っぽい黒のTシャツがあったので、
購入したのです。

黒の長袖のTシャツ。
胸の部分に、POW という文字だけがついているもの。

POWというのは、
Tシャツを作っている会社のブランドネームだと思っていました。

で、カナダに留学していた時も、
その黒Tシャツを、普通に着ていたのですが、
父のビジネスパートナーのカナダ人の方から、

「POWの意味が分かって、そのTシャツを着ているのか?」
と尋ねられました。

「いや、知りません」

と答えたところ、

Prisoner Of War(捕虜) の意味と知らされて、
ものすごく驚きました。
そんなつもりはなかったですし、
別に何のメッセージをもって、
そのTシャツを着ていたわけではなかったので、
ものすごく恥ずかしかったです。

これも無知から。

それぞれ、私の父の知り合いというところが、
私にとっては、大きなポイントで、
私の知り合いであれば、
別にそんなに恥ずかしい、と思わなかったと思うのですが、
なんだか、父にも恥をかかせてしまったように思って、
それも恥ずかしかったのだと思います。

なんとなく、思い出したので。
記しておきました。

B.G.M.は、昨日、恵比寿のドトールでかかっていたこの曲。
初めて聞いた曲でしたが、
聴いた瞬間に、誰の曲かわかるオリジナリティは素晴らしいですね。。。
https://www.youtube.com/watch?v=Rikn1TyaeKg


では、では、皆さま、
おやすみなさい。
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「日本」の読み方。

2019-04-07 | Weblog
4月5日は、長男と次男の、
それぞれ、高校と中学の入学式でした。

私が長男の、ママが次男の式に参加。
天気も良く、桜もきれいでした。

二人にとって、
人生の、新たなステージの記念日、ということで、
感慨深い一日となりました。

さて、さて。

今日は日曜でしたが、
来週、愛知県の東海市でスタートする研修の講師プレイスで、
講師とあれこれ、電話で打ち合わせでした。

ふぅ。
無事に決まってよかったです。

今日、びっくりしたこと。。。

子供たちと話していて、
「日本」という国の正式名称は、
「にほん」なのか、「にっぽん」なのか、という疑問が生じました。

普段は、「にほん」って言っていますよね。
「にほんじん」、「にほんご」など。

でも、ローマ字で書くと、
何故か、NIPPONですよね。

で、調べたところ、
驚愕の事実。
https://style.nikkei.com/article/DGXBZO37629750Y1A221C1000000/

マジか。。。。。
こんなことで良いのか、日本。。。

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