ときどき、読書ブログ

ファブリス(株)代表取締役 鈴木眞二の読書履歴、感想、日記など。

単なる個人的な思い出。

2010-09-29 | Weblog
大学時代、実家がたいそう裕福な友人がいて、
地方に住む彼の親が購入した目黒のマンションに、
友人のお兄ちゃんと友人とその妹の3人が、
当時、一緒に住んでいました。

妹も、とても感じの良いきれいな妹だったけど、
何しろ、お兄ちゃんが、
勉強、スポーツ、なんでもござれ、みたいな
アメリカ的スーパー優等生なお兄ちゃんで、
テンプル大学日本校なんて、
なんだか珍しい教育環境の中、
ハードな学習を伴う、
アメリカの大学生的な生活を、
日本で送られていたのです。

このマンションに遊びに行くと、
なんだか、外国みたいな雰囲気が漂ってて、
妙に楽しかったし、
このお兄ちゃんも、
私が行くと、
おー、鈴木が来た、なんて言って、
大変良くしてくれて、
とても居心地がよく、
良くお邪魔したものでした。

で、ある時、このお兄ちゃんが、
聴かせてくれたのが、
テレンス・トレント・ダービーのデビューアルバム。
(冒頭の写真です。)

当時、私は、
大学の先輩達のバンドに引っ張られ、
XTCとかFelt、Phychedelic Fursなんかを聞いてて、
(バンドでは、初めの頃、XTCのコピーなんかもしてた。)
もともと、David Bowieが好きだったり、
スタンダールが好きだったり、
なんとなくヨーロッパ的な志向を持っていたところに、
テンプル大学のお兄ちゃんの周りに漂うアメリカンな雰囲気と、
テレンス・トレント・ダービーの楽曲とが、
新鮮、かつ強烈な一撃を、
私の心に打ち込んで、
なんだか、「アメリカもいいな」、と思わせたのです。

アメリカ。
the United States of America.
世界の中心。
で、そこの音楽。

テレンス・トレント・ダービー
超ナルナル(ナルシストの意)だったけど、
カッコ良かったな。

で、あの目黒の部屋。
珈琲豆が冷凍庫に入っているのをはじめてみました。
お兄ちゃんもハードに勉強してたけど、
友人も、一生懸命、
フランス語を勉強してた。

そうそう。私も友人と同様に、
仏文科の学生だったのでした(汗)。

ははは、失われた時を求めて、的な
単なる個人的な思い出。
ほんと。単なる個人的な思い出ばなしでした。

さてさて。
最近、何故だか、
アクセス数が随分増えてます。
なんでだろ。
週刊エコノミスト効果なのかなぁ。

今日のところはこのへんで。。。
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近況、というほどでもなく。

2010-09-19 | Weblog
今日は、相模原麻溝公園に、
友人家族とともに行ってきました。

アスレチックや、水遊び、
シートを広げてピクニック。
子ども達も大はしゃぎ。
良い一日でした。

冒頭の写真は、
先日、家内がおもしろいからと言って、
借りてきてくれたビデオ。
"School of Rock"
かなり笑えました。
googleで調べたら、
Part 2も製作予定とのこと。
ま、出たら見るかな。

9月16日は次男の誕生日。
当日は、夕方から研修が入っていたので、
一日早い、
9月15日に、お祝いをしました。

ママが頑張って、飾り付けをしてくれて、
ケーキとか、プレゼントととか、
次男は大喜び。
それにしても、4才か。
速いなぁ。。。

今日は、さらりと、
これにて終了。

おやすみなさい。。。
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英語上達法。

2010-09-15 | Weblog
ちょっと前に、菊地正憲さんというジャーナリストの方から、
英語が苦手な人にアドバイスを、という事でインタビューを受け、
お話をさせていただいた中から、一部分を
今週月曜発売の、「週刊エコノミスト」の、
菊地さんが書かれた英語教育関連記事で、
私のコメントとして、取り上げて頂きました。
(というか、もともと、その為のインタビューだったのですが)

限られたスペースの中、
前後の脈絡など見えないため、
何か誤解があると嫌だな、と思ったので、
少しここで補足をさせていただきます。

記事での、私のコメントは、
英語上達のコツとして、
文法などの細かいことは気にせず、
どんどん発話しましょう。
という内容になっています。

これには、その前の流れがあって、
英語は苦手だ、と思っている人でも、
実は沢山の単語を知っている、
ということをお話ししました。

英語であれば、
髪はhair、手はhand、会議はmeeting、意見はopinion
など、沢山の単語を知っています。
もし同じだけの語彙を、
ハンガリー語で持っていたら、
ちょっと、大したものですよね。

会話はテンポも重要なので、
あれこれ、文法を気にして、
テンポを崩してしまったり、
何も話さないでいるよりも、
知ってる単語を使って、
まずは、どんどん話してみましょうよ。
というのが、もともとの思いです。

とは言え、英語上達の上で、
文法理解はとても大切だと、私は考えています。
例えば、聞きとりひとつ取っても、
文型が身についていれば、
とても楽になります。

また、文型にのっとっての、
語の組み合わせは、知っていると非常に有効です。
ある状況において、
solveと来れば、後に問題が来る、とか、
takeと来れば、actionか、stepか、measureか、
なんかそんなものが来る、とか、
予測できるようになれば、かなり楽です。

次に何が話されるかを予測し、
何が話されたかを、逐次、確認して聞くことを、
アクティブリスニング、と言いますが、
実は文型や単語自体が、次に何が来るかを、
決定していくので、
意識しなくても、自然にアクティブリスニングとなります。

結局、何を言いたいかというと、
知ってる単語で出たとこ勝負、それでなんとかなるさ、
というような乱暴なスタンスを、
誰にでも推奨している訳ではないという事であります。

まぁ、その記事を目にされない方にとって、
どうでも良いことかとは存じますが。。。。

さてさて、
数週間、ずーっとバタバタと、
スケジュールの波をこなして来ました。
昨日は、へとへとの中、夜中の3時過ぎに、
専門学校のテスト問題を作成、提出しました。
さすがに今日はとても眠いので、
23時ちょっと過ぎですが、もう寝ます。

ではでは、
おやすみなさい。。。
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有川正沙子

2010-09-06 | Weblog
昨日まで、怒涛の毎日。
朝から晩までの集中研修が連日続く中、
並行して、新しい研修準備があり、
息の抜けない毎日でした。

今日は久しぶりのゆったりオフ。
家族と一緒に過ごす時間がとてもいとおしい。
子どもたちも、久しぶりにパパがいて、
はしゃいでいる感じで、
なんでもないスーパーでの買い物も、
とっても楽しかったです。

さてさて、話は変わりますが。

私は、中学、高校、大学時代、
そして、留学時代は除いて、
就職してからも、
ずーっと、曲の為の詞を
書いてきました。

告白をしますが、
学生時代、
私はずっと作詞家になりたかったのです。

で、数えきれないほどの詞を聴き、読んだ中、
好きな作品、作詞家、ミュージシャンは、
もう数えきれないほど沢山いるのですが、
それでも、私が一番好きな日本の作詞家は、
今も昔も、もうダントツで、

有川正沙子

という人です。

さっき、この方が詞を書いている、
寺尾聡の「二季物語」
を、久しぶりに
You Tubeで聴きました。

曲もいいけど、
やはり歌詞がいい。
もう最高に、歌詞がいい。。。

お会いしてみたいなぁ。
何の話だかわからないけれど、
お会いして、
話をお伺いしてみたい。

会えないかなぁ。。。
コメント (8)
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