ときどき、読書ブログ

ファブリス(株)代表取締役 鈴木眞二の読書履歴、感想、日記など。

もうすぐ誕生日。

2007-02-27 | Weblog
もうすぐ、私の誕生日。

いくつになっても、
大切な一日ですね。

私の周りのすべてのことに
感謝をして、
また、新しい1年を迎えたいと思います。

皆様、今後とも
よろしくお願い申しあげます。
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自炊してます。

2007-02-23 | Weblog
なかなか更新が出来ず、
スミマセン。

せっかく、アクセスも増えてきていますし、
日記も兼ねているので、
もう少し、更新しなきゃ、ですね。

さて、今日は自炊の話を。

お正月に、実家に帰らなかったことを
以前の投稿で、書きましたが、
今週月曜から、妻と子どもが、
実家に帰っております。

夫婦不仲で、
「実家に帰らせて頂きます!!」
という訳ではないので、
ご安心を(笑)。

そんな訳で、今週から、
夜は慣れない自炊をしております(笑)。

誰でもそうかも知れませんが、
私は食べるのは大好きなんです。

池波正太郎さんの、
エッセイなんかで、
ご自身で、あれこれ作られて、
「これがたまらない。」なんてのを読むと、
「んー、小鍋立てね。やってみたいな。」
などとは、思う訳です。

ただ、一人で食べるとなると、
食べるのは、5-10分で終わってしまうのに、

買い物に、往復を入れて、
小一時間、
お米を研ぐところから、
準備にあれこれ、1時間、
食べ終わったあと、
食器洗いに、5-10分

というのが、どうも空しい気がして、
大学時代も、留学時代も、
就職してからも、
ほとんど、自炊はしなかったのですが、
結婚してから、
妻が風邪などで、ダウンしている時、
まれーに、妻の指示のもと、
私が作ることがあって、
そして、
或ることに気づいたのです。

不器用な割には、
なかなか、筋が良い、と(笑)。

で、昨日、カレーを作ってみました。
カレーであれば、あれこれ入れれば、
栄養バランスも良いだろうし、
作ってしまえば、
次の日も食べられて、
時間の短縮になるだろうと。

しかも、基本的に、
ルーがあるから、
失敗が少ない(笑)!

材料は、
豚肉、ジャガイモ、にんじん、たまねぎ、
キャベツ(笑)、もやし(笑)、納豆(笑)、にんにく。

ははは。やりたい放題ですね。

ルーの外箱に書いてあった通り、
豚肉と野菜を鍋で炒めた後、
お湯を入れて、沸騰させて、
アク取りをして、
20分ほど中火で煮込んで、
カレーのルーを溶いて、

ここから、外箱に書いてありませんが、
オリジナリティを追求して、

マヨネーズ(笑)、ポン酢(笑)、練り梅(笑)、
牛乳、ターメリック、バジル、ホワイトペッパーなど、
そこらへんにあるものを、
ちょっとずつ、味を見ながら足していきました。

で、ご飯にかけて、
普通に、カレーライスとして食べましたところ、
まぁ、自分でいうのも、なんなのですが、

めちゃくちゃ、美味しかったです!!!

で、今日ですが、
昨日炊いたご飯が残っていて、
ここで、ふと、ひらめいたのです。

福建チャーハンみたいに、
ご飯を卵チャーハンにして、
その上にカレーをかけたら、
美味しかったりしてー!?

それで、胡麻油をたっぷりひいたフライパンに、
溶いた卵と、冷ご飯を入れて、
見よう見まねで、味付けしていないチャーハンを作って
ここに、昨日のカレーの残りをかけたところ。。。

Bingo!!!!!!!
チャーハンがふわふわぁ!!!

とっても、とっても、
美味しかったのです。

ちょっと、感動してしまいました。
やれば出来ると。。。
ははははは。。。

あんまり美味しくて、嬉しかったので、
今日は、ハイテンションなのです。

Bingo!!!!のあたりは、川平なんとか、っていう、
サッカーニュースを伝えるタレントの方の、
「ゴーーーーール!!」ってノリで、
読んでいただけると、嬉しいです。。。

最近、読み終えた本

「江分利満氏の優雅な生活」 山口瞳著
*再読

先日、NHKの、
「その時、歴史は動いた」で、
東京オリンピックを実現させた方の話を
取り上げていて、
その番組自体、とても、感動的だったのですが、
ふと、終戦から高度成長期の雰囲気を感じたくって、
書棚から、取り出して、
再読した本です。

なんか、泣けちゃうんですよね。
この本を読むと。

今、読んでいるのは、
「零の発見」 吉田洋一著

これも、書棚にあった本ですが、
内容に記憶がないので、過去に読んでいないような。
妻の本かもしれない。

でも、名著として、有名な本なので、
買うだけ買って、
放っておいたのかも知れません。

「積読」というやつですね。

前回の投稿で、
偶然に関連して、思い出したという、
岩瀬大輔さんのブログ記事については、
また、後日書かせて頂きます。

今日はこれにて、失礼します。
おやすみなさい。
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偶然。

2007-02-12 | Weblog
偶然って、いろいろありますよね。

私が経験した偶然は、
1.知り合いの知り合いが、共通の知り合い(これは、ホント、よくある)。
2.大学時代、たまたま行った銭湯(世田谷区上馬)で、中学時代(名古屋)の友
  人にばったり遇う。
3.白馬のスキー場のリフトの列で、全く別のパーティーで行っていた友人にばっ
  たり遇う。そのままリフトを相乗り。
4.大学を中退して音信不通だった友人が、転職した先の元のメンバーだった。
  (その後再会し、2日前も、一緒に食事をしました)

また、それとは、若干、話が異なりますが、
例えば、ドイツ語を勉強し始めたら、
ドイツ語の単語や地名が、
意外に、身の回りで、沢山使われていたことに気づいた、
なーんて事、ありませんか?

実は、最近、
こういうことがありました。

昨年末、12月の初旬に、
万葉(かずは。長男、3歳)を連れて、
図書館に行った時の話です。

何故かは、忘れましたが、
万葉が、なかなか、その場を離れたがらず、
その後、予定があった私は、しびれを切らして、
たまたま、近くの書棚にあった、
或る童話本を、無作為に手にとって、
「あ、これ、面白そう、借りてみようか?」
と、言って、万葉に見せたところ、
その流れで、「借りたい。」と言ったので、
なんとなく、ごまかし、ごまかし、
その場所から、カウンターに移動して、
その本を借りて、
図書館から、無事、出てきたのです。

で、その後、
万葉は、その本が大好きで、
何度も、何度も、
私や妻に、読んでくれとせがみ、
私も妻も、何度も何度も、読んで聞かせました。

万葉の、大のお気に入り、
になってしまったのです。

で、それから、2、3週間経過したある日、
私と万葉で、家の近くを散歩していたのです。
いつもと、ちょっとだけ、道筋を変えて、
ちょっとだけ、遠回りをしたのです。

なんとなく、通りがかった家の表札を見ると、
○○○○、という、漢字の名前の下に、
×××××
と、漢字の名前とは違う名前が、
ひらがなで書かれていたのです。

私は、なんとなく、
どっかで、見た名前だなー、
ひらがなだし、絵本の作者かなぁ、
と思い、
家に帰って、絵本を調べてみると、
最近図書館で借りた、あの本の作者でした。

「実は、この本の作者、
 近くに住んでるみたい。
 あそこんとこの角を、もうちょっと行ったところの、
 右側の家、
 その家の郵便受けに、名前が書いてあったよ。

 自分の本を、近くの図書館に置いてもらってるのかなぁ。
 万葉が好きだから、サインでももらいに行こうか
 なんか、せっかくご近所なんだから、
 どんな人か、顔だけでも見てみたいよね」

なーんて、冗談を言いながら、
妻に話しました。

で、先週、たまたま、
池袋で、次の約束まで、15分ほど、
時間が空いてしまって、
時間つぶしに入ったコンビニで、
パラパラと、週刊新潮を読んでいたところ、
山藤章二氏の、ブラックアングルの、
「あまり、誰も描いてこない人の似顔絵」、
みたいなタイトルで、
その、×××××という童話作家の似顔絵が、
なんと、誰かに投稿されていました。

「えー、この人、有名人???」

と、思って、
帰宅後、ネットで調べてみたところ、
すでに、100歳近い方で、
なーんと、私が幼少時代に、
一番好きだった童謡、「ぞうさん」の、
作詞を担当された方でした。

「ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね。
 そうよ、母さんも長いのよ」
の、あの歌です。

これって、もし、

「図書館で、手にしていなかったら。」
「散歩で、遠回りをしなかったら。」
「池袋で、時間が余らなかったら。」
「コンビニで、時間をつぶそうと思わなかったら。」
「週刊新潮を、手にしなかったら。」
「普段、取り上げない特集、がなかったら。」

と、いったような、偶然が重ならなかったら、
一連の事柄は、全く、私の興味外で、
意識にまで届かなかったことと思います。

で、ついでに言えば、
このブログで、書くこともなかったでしょう。

偶然。偶然。
毎日が、偶然の重なりですよね。

あ、そういえば、
偶然に関連して、思い出したことがありますが、
それは、また、次回にでも。

自分への、ヒントとして。

岩瀬大輔さんのブログ。
就職について。

では、おやすみなさい。。。
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イギリス人。

2007-02-01 | Weblog
最近、ばたばたしていて、
なかなか、更新もできなかったのですが、
何故か、アクセス数は、
毎日、増えています。

読んで頂いている方々に、
深く、深く、感謝です。

さて、本日は、
随分、大仰なタイトルですが、
ここで、イギリス人論を表すということではなく、
本日、読んでいた本に、
イギリス人の、イギリス人らしい(と、私には思われた)
エピソードが挿入されていて、
とても印象に残ったので、
そのお話を。

読んでいた本は、
「インテリジェンス 武器なき戦争」
手嶋龍一 佐藤優共著(というか、対談)

以下、抜粋引用

(前略)ジョージオーウェルの『イギリス人』というエッセイ集に、こんなエピソードがあるんです。第二次世界大戦中、空襲にさらされたロンドン市民が地下鉄の駅に逃げ込んだ。しかし、そこはもちろん防空壕ではありません。そこでどうしたかというと、みんな最短区間の切符を買って、整然とホームを下りて行く。緊急時にもかかわらず、誰ひとり秩序を乱さないし、動じない。しかし胸の奥では、「よくもやったな」「覚えていろよ」という、ドイツ軍に対するたぎるような思いを燃やしていたのだ(以下省略)

このエピソードのポイントは、「覚えていろよ」の部分が、
昨年、2006年8月10日の、
あの、旅客機テロ計画の容疑者の一斉検挙に関連して、
イギリス人の気質として、紹介されているのですが、
私が興味を惹かれたのは、ポイントとはずれますが、
「最短区間の切符を買って・・・動じない」の部分です。

なんというか、
行動原理にブレがないというか、
何か、そんな、一本、筋の入ったものを、
このエピソードから感じました。
私の中で、
概念ははっきりしないのですが、
「紳士」という言葉が、
ふっと、浮かびました。

なお、この、
「インテリジェンス・・・」自体、
大変、面白い対談本です。

たまたま、本日、
佐藤優氏の、
第2審の有罪判決が下されたと、
本日のニュースで見ましたが、
この方の本は、
本当に面白く、
読者を佐藤ファンにしてしまうようなフックがかかっていて、
私のような、単細胞は、
「これは、無罪にしなきゃ、日本、ダメだろ。」と、
思ってしまうくらいの説得力が、
佐藤氏の作品にはありますね。

最近、読み終えた本

「英語の話し方」國弘正雄著
「情のディベート技術」松本道弘著
「ウェブ時代の英語術」森摂 馬越恵美子共著

最近、本屋で立ち読みをした本で、
最近、本当に沢山の本を出版されている
安河内哲也氏の、
「勉強法」についてのものがあって、
安河内氏が、高校時代(確か。。。?)に、
國弘正雄先生の一番弟子にあたるような人に、
教わって、それが大きな財産になった、
といったようなことが書かれてました。

英語の世界も、広いようで狭い、
って、なんだか、
そんな感じがしました。

いつもながら、
とりとめのない話で、スミマセン。。。

B.G.Mは、
John Scofieldの
Works for me でした。
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