地底人100物語

相手にとって不足なし

日山温泉「ひやま山荘お湯センター」

2020年02月11日 | 山形の地底人
日山温泉「ひやま山荘お湯センター」

赤倉温泉の湯めぐりチケットを繰り出し、最初に向かったのは日山温泉「ひやま山荘お湯センター」。
最上小国川沿いの温泉街の背後の山を登る、勾配のきつい道の行きついた先でした。
ちょっと開けた場所には「→お湯センター」の案内板。

矢印の先にはお湯センターと打ちはなしのゴルフ場。
そのゴルフ場は斜面向かっての打ち上げコースなので、高い番手のアイアンの練習向きかも。


受付で湯銭を払い館内へ。
奥へ奥へと続く館内を進み、脱衣所へ到着です。

手前が男湯でした。
脱衣所内には鍵付きのロッカーもあります。

貴重品にも安心ですね。
裸になったら、右のドアから浴室へ入りましょう。

天井が高く、明るい浴室です。
曲線を描く湯船。
湯船の縁からはサワサワとお湯が溢れ出ています。

やや熱めの湯は入り心地のいい湯。
静まり返った浴室で、じっくりとお湯いただきます。
ふんわりとした香りは石膏臭でしょうか。
トロスベの湯は肌触りがいいもんです。
ふと壁に目をやるとアートな絵。
曲線と円の組み合わせは何をイメージしているのでしょうか。

体が温まり、汗が滲んできたら露天風呂へ。
来るときに見かけた案内看板に「泳げる露天風呂」とありましたよね。
その露天風呂を見てみましょう。

ドアの外には2つの小さな湯船。


どちらも石組みの3~4人サイズで、湯船の底から温泉を注入。
手前は適温、もう一つは温めでした。

で、泳げる露天風呂がこちら。
いやぁ~びっくり。
ホントにプールサイズ。

手前のバズーカ砲からかなり熱い湯が怒涛のように投入。
噴き上げる湯けむりが芒硝臭でむせるほど。
うひゃひゃひゃ~と、ハイな気分で泳ぎまわったり、バズーカ砲に撃沈したり。
真っ裸で泳ぐのって、開放感がありますね。
これは楽しいなぁ。

ドバドバの湯に遊び疲れたら、温い小さい露天でクールダウン。
冷静になったところで、内湯に戻ってお湯を堪能。

内湯の「静」と露天の「動」
こんな1粒で2度おいしい温泉もありですね。


日山温泉「ひやま山荘2号源泉」
ナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉
59.5℃ pH 8.2
成分総計1083mg/Kg
調査及び試験年月日 平成31年2月19日

山形県最上郡最上町大字富沢834-5
TEL 0233-45-2816

2019年9月の入浴メモより


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