地底人100物語

相手にとって不足なし

熱川温泉「割烹 円遊」(静岡)

2023年11月30日 | さらば愛しき地底人
熱川温泉「割烹 円遊」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

温泉に入れる食事処ってけっこうありますよね。
熱川温泉にも割烹円遊っていう食事処があったんですが、いつのまにか閉店していました。

ストリートビューで確認すると2015年2月の画像では看板が掲げてありましたが、2018年8月の画像では看板が外されているので、このころに閉店したものと思われます。

場所はカターラRESORT&SPAの手前。
大きなソテツの木が目印です。
まずは食事をいただきましょう。




食事のあとは温泉へ。
いったん外へでて、ぐるりと裏山の茂みを登っていきます。
まわりを木々で囲まれているものの広さは充分。
岩造りの湯舟がドーンと目の前に現れます。

解放感に満ちたフルオープンの露天風呂。
脱衣場もフルオープン。

簡素な棚にプラ籠が用意されています。
雨の日はちょっと困っちゃいそうですね。

脱衣場のとなりにカランが用意してあるので、裸になったら体を洗ってから入りましょう。

やや青味濁りのある透明湯。
キリリと熱め適温、一浴玉の汗。
湯口からは激熱の湯が投入。

触ることができなかったので味は不明。
ただ湯面からは温泉らしい香りがし、スベスベの肌触りで入り心地はよかったなぁ。
抜きぬける風が気持ちいいし、ここは穴場の温泉でした。

みどり館源泉
詳細不明


静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1240-75

2008年9月の雄姿

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咲花温泉「ホテル平左ェ門」(新潟)

2023年11月23日 | さらば愛しき地底人
咲花温泉「いろりの宿ホテル平左ェ門」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

現地確認はしていませんが、先月の25日(10月25日)に事業停止、廃業したようです。
記憶違いかもしれませんが、咲花温泉で最初に露天風呂を造ったんじゃなかったっけ。
エメラルドグリーンの湯が映える内湯の白いタイル張りの湯舟が良かったです。
桜の季節に訪れたかった!
お疲れ様でした。

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ホテルとあるが温泉旅館のたたずまいだ。
日帰り入浴に立寄った。
内湯と露天は離れていて一度着替えての移動となる。
まずは内湯へ。

半円形の湯船に淡い翠色の湯がしずしずと投入され溢れ出ている。
この画像では逆光で湯色が判りづらいのでもう一枚。

湯船は深さがあるのと、白いタイル地のためか、他の宿より色濃く見える。
内湯は加温・加水なしの掛け流し。
投入量がやや少なめなのと、換気が効いているのとでやや温め。
じっくりと入っていられる。
ややまろやかながらキシキシとした肌触り。
ツーンとくる硫黄タマゴの香りの湯を口に含むと苦タマゴな味。
目を閉じ湯船に漬かっていると体中から力が抜けてくようだ。

いったん着替えて露天風呂へなのだが・・・

内湯脱衣所内に浴衣が置いてあり、露天風呂への移動はこれに着替えれば楽チン。
これはいいサービスだ。
岩組みの湯船には加温された湯が掛け流し。


刺激が少なく雪見の癒し系の適温の湯で、こちらも長湯モード。
目の前の木はおそらく桜だろう。

春には桜を愛でながらの花見露天となりそう。
そんな季節に再訪したいものです。

■咲花温泉6号井
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
50.2℃ 成分総計1163mg/Kg (平成16.9.17)

新潟県五泉市佐取字宮ノ浦7234
TEL 0250-47-XXXX

2006年1月の入浴メモより

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伊香保温泉「丸本館」

2023年11月14日 | 群馬の地底人
伊香保温泉「丸本館」

伊香保温泉にやって参りました。
県外の温泉に行くのは久しぶりだなぁ~。

今回立ち寄り入浴をしたのは丸本館。
石段街の200段目くらいに位置し、石段に面した3階建てのように見える小ぶりな宿です。
何故ここにしたかと言えば、伊香保温泉旅館協同組合のサイトの日帰り入浴施設のページで調べたところ、利用している源泉は「黄金の湯」の記載。
伊香保温泉に来たら、「黄金の湯」源泉ははずせませんよね。
それに「天然温泉かけ流しの小さなお風呂です」とコメントがついているのですから、入らない訳にはいきません。
石段街の真下の駐車場から電話確認してGO!です。

玄関前には日帰り入浴の案内看板がでていました。
 黄金の湯
 源泉掛け流し
 入浴できます
 40分貸切河 お一人500円

受付をすませると、女将さんからご案内と利用方法の説明。
男女別の浴室を、日帰り時間帯は貸切で利用しているようです。
男性用の浴室の前にはたくさんのスリッパが。
今回は女性用の浴室に案内されました。
使用中はこのように貸切中の札を掛けます。


脱衣棚は狭いスペースに鍵付きの棚と洗面台。
シンプルながらも必要にして十分の設備。
すりガラスの引き戸を開けると浴室には大人二人サイズの湯舟が1つ。


洗い場は入口の左右に1つずつ。

体を洗ったら湯をいただきましょう。
う~ん。
これにはまいった!
向こう正面の湯口からザバザバ投入、手前全面からの溢れ出し。

明るい黄褐色の薄濁り。
湯舟から舞い上がる湯の花もありません。
湯面では特に臭いは感じませんが、湯口では鉄棒臭。
口に含むとはじめは無味と思わせて、後味が甘い鉄味。
適温よりややぬるめですが、温まりが強く汗がドバドバかけ流し。
時々水シャワーを浴びてクールダウンし、黄金の湯にリトライの繰り返し。

おかわりもう一杯といきたいところで時間終了。
久しぶりの伊香保温泉、それも新鮮な黄金の湯に後ろ髪をひかれる思いで後にしました。

総合湯
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉・炭酸水素塩・塩化物温泉
41.2℃ pH6.4 4627 L/分 成分総計1.36g/Kg
分析年月日 平成29年5月30日


群馬県渋川市伊香保町伊香保48番地
TEL 0279-72-2031

2023年10月の入浴メモより

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