地底人100物語

相手にとって不足なし

瀬見温泉「共同浴場」

2016年05月23日 | 山形の地底人
瀬見温泉「共同浴場」

山形県の瀬見温泉。
瀬見公民館の1階にある共同浴場にも入って参りました。
画像の右手、トラックのあるあたりが男性用浴室の入り口になります。

入浴料は200円。
入口の右側に料金箱。

この料金箱に200円を投入すると入り口の自動ドアがオープンっ!といったシステムです。
利用するには小銭が必要なのでご注意を。

利用時間は午前6時から午後6時まで。
時間外は料金を入れてもドアが開かないそうです。

では200円を投入し入りましょう。
玄関と脱衣所は狭く、2人が同時に立つのは困難かと。

裸になり、すりガラスの向こうの浴室へ。
シンプルなタイル貼りの湯船は、つめて3人がはいれるかという大きさ。

透明な湯が静々とかけ流されています。
大きな石の湯口は現在未使用。
代わりに2本のパイプからの投入。
石湯口側からは激熱の源泉が、窓側の蛇口からは水道水が投入。
浴槽内で混合されサワサワと溢れ出ています。


湯舟に身を沈めると湯がザザーっと溢れ出し、ジーんと体に沁みます。

喜至楼に比べると、キシミが強くトロミは弱く感じられます。
この違いは源泉井戸と加水している水の違いなんでしょうか。

こちらは「町営1号」+「水道水」
喜至楼は「町営5号」+「2キロ程先の沢の自然水」
と、それぞれ掲示がありましたから。
こんな小さな湯船ですが、熱々の源泉パイプ近くが肌触りといい、攻められている感じといい、ベストなポジションでした。

新しい共同浴場ができたら、こちらは閉鎖になるのかな。

瀬見温泉(町営1号源泉)
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
67.4℃ pH 7.4 成分総計 2074mg/Kg
調査及び試験成績 平成26年11月13日

2016年2月の入浴メモより

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