地底人100物語

相手にとって不足なし

(仮称)横浜青葉温浴施設

2023年07月10日 | 神奈川の地底人
(仮称)横浜青葉温浴施設

先日、東京に住む知人から電話があったんです。

「あっ、のびちゃん?
『こどもの国』って知ってるよね。
あの近くのスーパーの駐車場で、半年くらい前からボーリングしてるのよ。
あんなところで温泉って出るもんなの。」

温泉を掘るにはけっこうお金がかかるから、事前調査で目星はついているんだろうね。
まぁ、1000メートルも掘れば、25℃以上の温い地下水はでるだろうし。
問題は泉質と湧出量だろうな。
誰でもわかる色付きだったり、臭いだったり、肌触りだったりとか、施設内の湯舟を満たすのに充分な湧出量がないと、温泉をウリにしたスパ銭は難しいかも。

湧出するのは化石海水タイプの温泉かな。
東名横浜インター近くには「横浜チャレンジャー」があったから、そんな泉質かな。

そんな話をしていたら、後日看板とボーリング櫓の画像を頂きました。
来年の2月に開業予定のようなので、楽しみに待ちましょう。


2023年7月のメモより

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綱島温泉「湯けむりの庄」

2017年03月13日 | 神奈川の地底人
綱島温泉「湯けむりの庄」

綱島温泉に新しくできた「湯けむりの庄」へ行って参りました。
週末料金1,512円(税込)はかなり強気です。
タオル・バスタオル・館内着付き。

毎分240リットルの湯量を使って、大部分の浴槽が黒湯。
けっこう濃い醤油色で、浴槽によってはアワ付きもありましたが、槽内注入のノズルのせいかも。
蒲田温泉の濃い系の湯の印象。
どの湯船も39.5~41.5の温度設定。
源泉かけ流しの露天風呂は、上面からの溢れ出しがあまりないため、黒湯によく見られる白い結晶が浮きまくり。
髪の毛も浮いていたり、湯汚れも目立ち気味でした。
内湯の電気風呂併設の黒湯には白い大根が数本浮かべてありシュールな光景。
ですが、この内湯は上面からの溢れ出しがけっこうあり、湯汚れが目立たず居心地がよかった。
浴室内の湯船をグルグル巡回し、すっかり堪能したら撤収。
入浴中はあまり気にならなかったんですが、黒湯の雑巾臭が湯上り後になってあとを引きます。
これってアンモニア臭なのかな?

分析書は脱衣所内に掲示。
写真禁止なので店員に「撮影したいのだが」と聞いたところ、コピーを持ってくると言って去ったあと、コピーが見つからないといって紙とボールペンを差し出す。
この場で書き写してくれとのこと。がっかり。

綱島駅からはかなりの距離のため、無料の送迎バスが15分間隔で運行。


9人乗りなので、満員御免もありそう。
帰りの車内、温泉臭で充満していたのは内緒です。

セントラル綱島温泉
ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉
18.5℃ 240L/分 pH7.2 成分総計2.547g/Kg
調査分析 平成27.2.20

神奈川県横浜市港北区樽町3-7-61
TEL 045-545-4126


2017年2月の入浴メモより

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さがみ湖温泉「うるり」

2013年08月25日 | 神奈川の地底人
さがみ湖温泉「うるり」

先日、所用で神奈川の宮ヶ瀬ダム近くに出かけてきた。
せっかくなので、今年3月にオープンした「さがみ湖温泉うるり」に参上。

オープン当初のウワサでは白濁してる…?とあったんですが、さすがに4ヶ月もたてば濁りもなくなっているだろうと。
場所は「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」(旧相模湖ピクニックランド)内の天然温泉付きスーパー銭湯です。



<内湯ゾーン>
・サウナ
・水風呂
・高濃度炭酸泉
・多機能槽
で、温泉の導入はなし。

<露天ゾーン>
・高濃度炭酸泉
・寝湯(温泉)
・源泉岩風呂(温泉)。
といった構成。

で、源泉岩風呂はと見ると、おぉ~確かに灰白濁してるではありませんか。
ポカリスエット色と言えばイメージが湧くでしょうか。
これがちょいヌル感のあるスベスベの肌触り。
湯温も適温やや温めに設定されているので入りやすい。
湯船に足を踏み込んだときは熱く感じましたが、肩まで湯につかるとそんなでもない。
うっすら消毒臭まじりの重曹のような臭いを感じた。
硫黄の臭いはなかったと思う。
ふっ素は思いもつかなかった。
アワ付きはなかったけど、小人がバチャバチャやったりすると湯面にアワがしばらく消えずに漂っていたりしたんですよね。

当初白濁のウワサを聞いたときは、河辺温泉の露天風呂を思い浮かべてたんです。
やませみさん指摘のように、ボーリング掘削時の泥水の名残りなのかなぁ。

基本循環のようですが、人がはいった分溢れ出しもあります。
意外と空いていて静かに過ごすことができました。
それなりに入浴客がいたので、館内の写真はありません。

水風呂は水温計表示で16℃と玄人仕様のチョ~冷奴。
立地上、小人の軍団の襲撃があるのはやむなし。

この周辺は他にもいくつかあるので、絨毯爆撃を検討してみようかな。

相模原第6号泉
ナトリウム-炭酸水素塩・炭酸塩温泉
28.7℃ pH9.6 成分総計1047mg/Kg
平成24年9月7日
入浴剤以外すべて「あり」

神奈川県相模原市緑区若柳1634 さがみ湖リゾート内
TEL 042-685-2641

2013年7月の入浴メモより

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七沢温泉「中屋旅館」

2011年10月17日 | 神奈川の地底人
会社で机を並べているヤングなOLのK子さん(仮名)がささやいた。
K子「そぉいえばぁ~この前、本厚木の温泉行ってきたんですよぉ」
湯キチ「ピクッ」
K子「いつまでも石鹸が落ちないようなヌルヌルした温泉でしたヨぉ」
湯キチ「ピクピクッ。そ、そ、それはどこだす?ほの香とは思えんが」
K子「う~ん、どこだったかなぁー。本厚木からバスに乗ってぇ~、テヘッ!」

湯キチ「よっしゃ、一丁行ってくるダス」
という訳で、どこだか分らんが厚木の温泉へ出撃してきた。

七沢温泉「中屋旅館」

民間人御用達の露天は、透明な湯がドカドカ投入されるも循環仕様。

オーバフローがないため湯面の汚れが気になる。
いくらかでもオーバーフローがあれば汚れが流れでて気持ちいいんですよね。

一方内湯はなかなかですぞ。
薄暗い浴室。

循環ながらオイルを塗ったようなヌルヌル感があり、湯船に身を沈めるたびにザザーっと溢れ出しが小気味よい。
洗い場のシャワーも源泉を利用しているようでヌルヌル感あり。
湯船であたたまっては、冷水シャワーを浴びての無間地獄。こりゃあタマランチ!!

脱衣所には分析表の掲示はなかったが、帳場の奥にそれらしき物を発見。
「あれ→見せて~っ!」とお願いしてゲット。

七沢温泉
19.6℃ pH9.7 18.7L/分(動力) 成分総計233.8mg/Kg 昭和44.7.12


K子「んんん、そこじゃないなぁ~」

2006年6月の入浴メモより

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横浜温泉「しのぶ湯」

2010年11月28日 | 神奈川の地底人

今回は出稽古に行った大倉山「しのぶ湯」の報告です。

 

東横線大倉山駅改札を出て通りを右方向。

商店街が途切れそうになったあたり「大網中学」のバス停のところで左折し、学校の敷地沿いの先の信号機で右折。道なりの右手、コンクリート作りの建物が「しのぶ湯」(徒歩10分強か)

 

カウンター形式の入口で400円。脱衣所も浴室も他に比べると狭いかなぁ。

壁絵は砂浜からヤシの木が海にせりだした南の島風。

その壁絵の下に真湯の大浴槽が2つ。

あれっ?温泉浴槽は・・・・と見ると、その左隣に小さな源泉水風呂。水温25度弱。いきなりは入れないので真湯で温たまってから入浴。

最初こそヒンヤリとするものの、体の芯は暖かみを感じられ長湯も苦ではない。

色は薄めジャワティー色、透明度握りこぶし3個ほど。

 

さらに奥には「露天風呂」と書かれたドア。

 

行ってみると、室内の浴槽より大きな四角い湯船に石積みの湯口からザーザー投入。

掛け流しじゃないが、湯船の縁からあふれそうなくらいの特盛りで湯温41度といい感じ。

投入された湯からはアクのような泡が漂ってくる。これ触ると溶けてしまうのね。

いい感じついでにカランをひねると草っぽい?臭い。

 

こりゃータマランチ会長と露天と交互に入っていた水風呂では、オジサンが自分は入らないのにカランを全開大サービス。

これはサンクスとドバドバ怒涛の源泉掛け流しぃーっ。

うほぉーっ、最高!

 

ギブアップ?ギブアップ?  ・・・ギブアップっ!

 

みんな黙々と体を洗って帰っていき、温泉にドップリ漬かっていたのは私だけ?

もったいないですよ。そんなこんなで30分以上過ごしてしまいました。

 

湯上がりは爽快感加え、足元(むくみがとれた?)軽やかに帰りました。

 

これで400円、おすすめの一本っ!

 

 

2004年6月頃の入浴メモから

 

<追伸>

2010年12月に久しぶりに再訪した(画像は2010年12月のもの)

 料金は450円、分析表も平成21年11月のものに替わっていた。

 

ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉 17.4℃ pH8.2 成分総計1119mg/Kg

 


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横浜温泉「大平館」

2010年11月23日 | 神奈川の地底人

会社帰りに大倉山の温泉銭湯行ってきました。

大倉山には2軒の温泉銭湯があり、1軒は源泉水風呂付きで、もう1軒は金曜日が定休日。

今回は金曜日が定休日の方です。

 

 

横浜温泉「大平館」

東横線大倉山駅の改札を出て左、駅すぐ脇の道を線路沿いに渋谷方向へ徒歩約10分。

アーチまできたらもう少し。道の右側の少し引っ込んだところにあります。

番台で400円を払い脱衣所へ。

所々抜けそうな板張りの床はご愛敬か。

ワープロ打ちした分析表が男女の仕切りのはじに貼り付けてあり重曹泉。

浴室へのガラス戸がなんと自動ドア!

壁面は富士山を背景に岩場に打ち砕ける白波のペンキ絵。

西伊豆の堂ヶ島か雲見あたりを連想させる景色です。

水色のタイル張りの浴槽は全体の半分がジャグジー付きの黒湯。

残りをさらに等分に黒湯の深い浴槽と真湯槽で利用。

全体の四分の三が黒湯だなんて、とにんまり。

壁面の温度計は43度。透明度はツーフィンガーズと半分、けっこう濃いです。

黄色いケロリン桶に汲み取ってみても濃いのがわかります。

湯口がないのでもの足りませんが、源泉カランがあるのでちょっとひねって・・・

プ~ン、どことなくタマゴの香りに狂喜乱舞。が長くは続かず、香りはどこへ?

ニュルニュルするような浴感はなく、表面にアクのような浮遊物も浮かんでいたので、お湯もかなり疲れていたのかな。(夜9時頃利用)

それでも湯上がりは肌がスベスベになり、爽快な顔して電車に乗って帰りました。

今度は一番風呂を攻撃せねばなるまい。

 

ちなみにペンキ絵によく似た西伊豆の風景

2004年5月頃の入浴メモから


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川崎温泉「丸子温泉」

2010年11月15日 | 神奈川の地底人

地球防衛軍某隊員の会社帰り訓練に遅れをとってはならじ、と焦っている私にやませみさんから天の声。

「川崎に行ってちょーらい」、そして詳細情報までも。

ここまでアドバイスいただき攻撃せぬわけにはいくまい。

出動っ!なのだっ!!

 

いただいた情報では東横線新丸子駅から徒歩2分の「丸子温泉」。

周辺には焚きつけ用の材木が山積みとなっていた。

銭湯にカモフラージュした秘密基地で液状兵器は地下160メートルからのナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉とある。

となると『     』の浴感であろうか・・・

 

本日はカジュアルディだったので銭湯に立寄れるラフなカッコで出勤し会社帰りに出撃した。

入口・下駄箱・番台、まさに銭湯である。

脱衣所に入り地底人の暗号表を探るが、眼光鋭く見回しては防衛軍隊員、もしくは不審者と疑われかねない。

あくまでも民間人がロッカーを捜す振りをとおさねば。が、暗号表が見つからない。

ガセか?一抹の不安を胸にいだきつつ浴場へ・・・

 

 

おぉーっ、まさに銭湯という洗い場の奥に大量液状兵器の格納槽だっ!

コーラ色?醤油色?煮詰めたコーヒー色?で満たされ、透明度スリーフィンガーズ。

ドンドコ吹き上げるように投入されるコゲ茶色の湯。底の見えない浴槽に足を入れると・・・・・あるべき底がない?ここは160メートルの源泉井戸かっ!!

あれ~っと、浴槽に転げ落ちるとこれまた熱いのなんの南野ヨーコ。

上からは熱湯の投入、傍らからはジャグジーによる攪拌攻撃。

グハッ、感覚機能停止!泡付き・浴感ともに検出不能、浴槽脇の温度計は45℃。

入って3分、攻撃に耐えながら壁面に掲げられた暗号表の解読を試みるが・・・・

天然鉱泉浴・・・重炭酸ナトリウム・・・重炭酸カリチウム・・・うぅ、知能低止。

敵の液状兵器らしからぬ攻撃になすすべもなく、汗をかきかき秘密基地を後にしたのだった。

 

 

ここで問題です。

問題1.『  』にあてはまる表現をいれなさい。

問題2.秘密基地を去るにあたり、隊員としてとるべき正しい行動を「一矢を報いる」を用いて100文字

以内で述べよ。

 

2004/7頃の入浴メモより

  

 

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