地底人100物語

相手にとって不足なし

「箱根」湯あみタンデム

2011年10月24日 | ツーリング系リスト
「箱根」湯あみタンデム

ジパングツーリングvol71(2005年3月号)より(アポロ出版)

「冷えた体を温泉で温める、
これぞ冬ツーリングの楽しみである。
ビッグスクーターにジパツー娘を乗せて
箱根温泉郷をタンデムツーリング。」
と、いうことで行ってみよー。

<本編>
□箱根湯本温泉「弘法の湯」
□強羅温泉「薬師の湯 吉浜」
□宮城野温泉「勘太郎の湯」
□仙石原温泉「はたご 一の湯」
□仙石原温泉「かま家」
□塔ノ沢温泉「一の湯 本館」
□大平台温泉「山紫苑」
□芦ノ湖温泉「夕霧荘」

本編とは別に紹介されていた記事
<立ち寄り温泉>
□箱根湯本温泉「粋雲一休」
□箱根湯本温泉「かっぱ天国」
□強羅温泉「箱根玉樹」
□強羅温泉「温泉ホテル強羅」
□二ノ平温泉「長楽苑 中路」
□仙石原温泉「花の里」
□仙石原温泉「箱根仙石原ユースホステル」
□桃源台温泉「国民宿舎 小田急箱根レイクホテル」
□仙石原温泉「国民宿舎 ロッジ富士見苑」
□芦之湯温泉「山形屋」
□芦ノ湖温泉「ウィンディーヒルズ」
□芦之湯温泉「美肌の湯きのくにや」

<貸し切り温泉(立ち寄り可)>
□箱根湯本温泉「弥次喜多の湯」
□箱根湯本温泉「富士屋ホテル」
□箱根湯本温泉「ますとみ旅館」
□箱根湯本温泉「箱根の湯 花紋」
□仙石原温泉「マウントビュー箱根」
□湯河原温泉「亀屋旅館」

<1万円以下の温泉宿>
□塔ノ沢温泉「塔ノ沢キャトルセゾン」
□芦ノ湖温泉「芦ノ湖キャトルセゾン」
□強羅温泉「四季倶楽部 強羅彩香」
□宮ノ下温泉「四季倶楽部 ヴィラ箱根80」


【箱根七湯】
(1)湯本
(2)塔ノ沢
(3)宮ノ下
(4)堂ヶ島
(5)底倉
(6)木賀
(7)芦之湯

【箱根十二湯】
上記の七湯に加え
(8)仙石原
(9)姥子
(10)湯ノ花沢
(11)小涌谷
(12)強羅

【箱根十七湯】
上記の十二湯に加え
(13)大平台
(14)宮城野
(15)二ノ平
(16)蛸川
(17)芦ノ湖

毎度のことですが、かなり古い記事なので、現在は撤去・廃業/入浴不可になっているところもあります。利用にあたっては最新の情報を確認するようご注意を。
※内容的には「箱根立ち寄り温泉ガイド」2004年1月号(vol.57)と重複してますね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七沢温泉「中屋旅館」

2011年10月17日 | 神奈川の地底人
会社で机を並べているヤングなOLのK子さん(仮名)がささやいた。
K子「そぉいえばぁ~この前、本厚木の温泉行ってきたんですよぉ」
湯キチ「ピクッ」
K子「いつまでも石鹸が落ちないようなヌルヌルした温泉でしたヨぉ」
湯キチ「ピクピクッ。そ、そ、それはどこだす?ほの香とは思えんが」
K子「う~ん、どこだったかなぁー。本厚木からバスに乗ってぇ~、テヘッ!」

湯キチ「よっしゃ、一丁行ってくるダス」
という訳で、どこだか分らんが厚木の温泉へ出撃してきた。

七沢温泉「中屋旅館」

民間人御用達の露天は、透明な湯がドカドカ投入されるも循環仕様。

オーバフローがないため湯面の汚れが気になる。
いくらかでもオーバーフローがあれば汚れが流れでて気持ちいいんですよね。

一方内湯はなかなかですぞ。
薄暗い浴室。

循環ながらオイルを塗ったようなヌルヌル感があり、湯船に身を沈めるたびにザザーっと溢れ出しが小気味よい。
洗い場のシャワーも源泉を利用しているようでヌルヌル感あり。
湯船であたたまっては、冷水シャワーを浴びての無間地獄。こりゃあタマランチ!!

脱衣所には分析表の掲示はなかったが、帳場の奥にそれらしき物を発見。
「あれ→見せて~っ!」とお願いしてゲット。

七沢温泉
19.6℃ pH9.7 18.7L/分(動力) 成分総計233.8mg/Kg 昭和44.7.12


K子「んんん、そこじゃないなぁ~」

2006年6月の入浴メモより

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯原温泉「猫鼻の湯」

2011年10月10日 | 長野の地底人
湯原温泉「猫鼻の湯」

今回旅人が訪れたのは長野県小谷村にひっそりと湧く秘湯の一軒屋。
かつて猫鼻温泉や蒲原温泉などが姫川沿いに点在していたものの、1995年7月の水害で源泉が消滅。復旧した国道も迂回するような長いトンネル道となり、世間から忘れ去られた温泉地となった。

旅の始まりは北陸自動車道糸魚川IC。
国道148号を白馬方面へ南下すること30分くらい。
姫川温泉や蓮華温泉への分岐口をやり過ごし、2つ目のトンネル。
硫黄臭の漂う「湯原トンネル」を抜けるとこの看板。


逆「K」字型に下るわき道は、7時の方向でも10時の方向でも、どちらからもたどり着くことができるようだ。今回は10時の方向へ。
細いながらフラットな砂利道を下っていくと開けた砂利の広場。
ポツリとたたずむ一軒屋が今回の目的地、湯原温泉だ。
手造り感溢れる仮設風建物、2011年5月8日創業の新設日帰り温泉です。
湯銭400円を愛想のいいオヤジさんへ払い、さっそく温泉へ。
男女別に露天風呂がひとつづつ。

雨に濡れる山々と立ち昇る雲、姫川の流れを眺めながらの入浴。
自慢のお湯はりんごジュースのような黄土色半濁、最初はスルスルとした肌触りがいつしかギシギシに。

岩の湯口からは源泉がザコザコ投入、金気と塩臭の混じる41℃弱の入り心地のいいお湯は尻に根っこが生えてくるようです。
味は時間とともに変化があり、金気甘味をベースに酸味が強弱。
時々舌の先に金属系の痺れるような刺激も感じられます。
吹き抜ける風を感じながらの湯浴みは、時の経つのを忘れさせてくれます。
続いて「個室風呂(シャワー付き)」へ。

いわゆるユニットバスへ源泉が掛け流し。
湯船に比して投入量が多くできるので、最凶の湯を味わうことができます。
実際からだの温まりが半端なく、3分と入っていられませんでした。

風呂上りに待っていたのは、またもオヤジさん。
さささ、こちらでお茶をとご案内。
お客さんが来るだけでうれしそうです。

男湯脱衣所下にある源泉施設と裏のタンク。



こちらは女湯。
男湯以上のドバドバの源泉投入。



個室風呂には木桶風呂。雰囲気はこっちがいいなぁ。
でも蛇口からはあまり湯がでないのが残念。

源泉名 (未定)
ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
54.7℃ 105L/分(掘削動力揚湯) pH7.0 成分総計1353mg/Kg 
試験日平成22年4月16日


長野県北安曇郡小谷村大字北小谷字道筋3634番2
TEL 0261-72-3545
携帯09026667455

2011年6月の入浴メモより

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする