地底人100物語

相手にとって不足なし

池の平温泉「ホテルアルペンブリック」

2023年01月30日 | 新潟の地底人
池の平温泉「ホテルアルペンブリック」

妙高高原温泉郷湯めぐりチケット」を利用しての温泉巡り。
最後の1枚をどこで利用するかは悩みどころ。
そこで参考にしたのが「妙高七五三の湯
「七」「五」「三」、どの切り口で攻めようかな。

で、今回は「三」を選択。
これまでに乳白色の燕温泉と赤褐色の関温泉は入浴済みなので、未湯の黒泥色の池の平温泉に入浴し、「三」をコンプリートしたいと思います。

黒泥色の湯に入浴できるのはホテルアルペンブリックなど一部の施設のみ。
ナビにホテルアルペンブリックをセットし、たどり着いたのは池の平温泉の最奥。
この先は池の平温泉アルペンブリックスキー場となっています。

妙高山を背景に、結構奥の方までゲレンデが広がっているのがわかるでしょうか。

ホテルアルペンブリックはリゾートホテル風。

フロントでチケットを繰り出し日帰り入浴をお願いします。
館内には3階の露天風呂と、1階の大浴場の2か所の温泉。

黒泥色の湯に入浴できるのは露天風呂のほう。

階段を上り、3階の客室の並ぶ廊下を突き当りまで進みます。
露天風呂入口はこちら。

青い暖簾をくぐって脱衣所へ。

リゾートホテルらしくないシンプルさ。
コロナ対策で脱衣籠はなく、用意されている使い捨てのビニール袋に着ている服をしまいます。


では裸になったらお風呂へ参りましょう。
露天風呂は正面が開け放された造り。

大き目の湯舟に黒泥色の湯が満たされています。
はやる気持ちを抑えて、まずは体を洗いましょう。


木の湯口からドバドバと投入。

湯の色が分かるかなぁ~。
別の角度からもう一枚。

溢れ出る湯は湯舟縁の切り込みから排湯口へ。


薄い墨色の透明感のある湯に、黒いつぶつぶが舞う感じ。
トロリとした感じですが、べったりとはり付く肌触り。
やや燻し臭も感じられますよ。
適温の湯で温まると、吹きこむ風が気持ちいい!
ついつい長湯になってしまいます。

正面からの見晴らしもいい眺め。
あそこに見えるのはいもり池かな。

さてこちらで利用している源泉は南地獄谷。
妙高温泉「香風館」と同じなんですが全然違います。
「露天風呂は源泉をそのまま入れております…」の張り紙にヒントがあるのかな。

ホテルのホームページを確認すると、
「妙高高原・南地獄谷の源泉は、温泉成分をたっぷり含んだ黒泥交じりのお湯。
ホテルの露天風呂は100%源泉掛け流しですので、珍しい黒色の温泉となっております。」
とあることから、源泉から黒泥をろ過しているかどうかの違いなんですかね。
手持ちの妙高温泉の温泉掲示を確認すると「南地獄谷 ろ過後」と記載がありました。
この差なんですね。


南地獄谷
単純温泉
70.5℃ 成分総計695.4mg/Kg
温泉の分析年月日 平成26年9月18日


新潟県妙高市池の平温泉2452
TEL 0255-86-3180


2022年9月の入浴メモより

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妙高高原温泉郷 妙高七五三の湯

2023年01月14日 | 地底人組合リスト
妙高高原の温泉について、ちょっと調べてみました。
インターネットで検索すると出てきたのが「妙高七五三(なごみ)の湯」

なんでも妙高山麓にある7つの温泉地(赤倉、新赤倉、池の平、妙高、杉野沢、関、燕)の「七」。これをもって「妙高高原温泉郷」といいます。

そして「五」なんですが、2つの説があるようです。
ひとつが5つの「泉質」説。
単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、硫黄泉の5つ。
もうひとつが5つの「源泉」説。
北地獄谷(赤倉・新赤倉)、南地獄谷(池の平・妙高)、杉野原、関、燕の5つ。

また、温泉の色にも特徴があり、透明な温泉のほかに乳白色の燕温泉、赤褐色の関温泉、黒泥色の池の平温泉(一部)と3種の色を体験できることから「三」。

この七五三の切り口から、湯めぐりチケットを使って攻略するのもおもしろそうですね。


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新年明けましておめでとうございます。

2023年01月02日 | 福沢 湯キチ
新年明けましておめでとうございます。

今年も健康に過ごせ、そして心おきなく湯巡りをしたいですね。
皆さんの初湯はどこかなぁ~。

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