地底人100物語

相手にとって不足なし

奥信越 秋山郷 秘湯めぐりスタンプラリー

2015年11月22日 | スタンプラリーリスト
奥信越 秋山郷 秘湯めぐりスタンプラリー
2015年5月15日~2016年3月31日

秋山郷に行ってきた。
立寄った小赤沢温泉で見つけたスタンプラリー帳。
スタンプ帳をかねた特典付き。
3施設めぐって応募するとその場で秋山郷共通入浴券1枚プレゼント!
さらに抽選で1等~3等のプレゼント。
和山温泉がないとはいえ、10の施設が参加。
平家落人伝説の秘境の秘湯を味わおう。


□ 温泉名「宿・施設名」 料金  入浴時間
□ 逆巻温泉「川津屋」 800円 10:00~15:00/18:00~20:00
□ 結東温泉「かたくりの宿」 500円 要問合せ
□ 結東温泉「萌木の里」 500円 10:00~21:00
□ 小赤沢温泉「楽養館」 500円 9:30~19:00
□ 屋敷温泉「秀清館」 600円 11:00~15:00
□ 上野原温泉「のよさの里」 500円 10:30~19:00
□ 栃川温泉「ヒュッテひだまり」 500円 要問合せ
□ 切明温泉「切明リバーサイドハウス」 500円 10:00~18:00
□ 切明温泉「雪あかり」 700円 10:00~16:00
□ 切明温泉「雄川閣」 500円 10:30~19:00

濁り湯の小赤沢温泉と屋敷温泉ははずせないかな。

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寺宝温泉「純生の湯」

2015年11月09日 | 新潟の地底人
寺宝温泉「純生の湯」
数あるイカネバランドのひとつが、ここ寺宝温泉。
ようやく行って参りました。

長岡JCTに近い長岡市の郊外。
賑やかさとは無縁な場所です。
道路からの入り口には、ボーリング櫓風の案内板。

ウワサに聞いていた「源泉かけすて」のキャッチコピーがいいですね。
これはいい目印です。

敷地に入ると建物はアパート風。
竹垣の張り出し部分が露天風呂でしょうか。

さっそく入館しましょう。
受け付けで料金を支払い館内へ。
ロビーにはテーブル等がおかれ、湯あがりのちょっと一休みや待ち合わせに便利です。

浴室は日替わりで男女交代。
今回の男湯は右側の浴室でした。
脱衣所は 2つのスペースを付け足したような構造。
それでは着替えて浴室へはいりましょう。

浴室内には湯舟が左右に1つづつ。
露天にでると湯舟は3つ。
左手すぐに岩風呂。
右手奥に桧風呂。
左手奥に板張りで囲まれた巨石風呂。
あわせて5つの湯を味わうことができます。

まずは巨石風呂から。
約20トンの大理石をくりぬいたもの。

けっこうな深さがあり、そのまま入ると水圧で体を締め付けられるようです。
で、張り紙のアドバイスにしたがいこのパイプイスを湯船に沈め、そのうえに腰かけて利用します。

たったこれだけの差ですが、いい感じに落ち着くなぁ。
誰も入ってこないし、適度な温湯だし、たっぷりアワアワだし。
ここはいいっ!

続いては桧風呂。
ここは人が途切れない、1番人気の湯船。

エアポンプを使っているんでしょうか、ボコンボコンと槽内注入され、ザコザコの溢れ出し。
「かけすて」の看板に違わぬ湯使いですね。
個人的にはボコンボコンが激しすぎてユッタリできないのがねぇ~。

露天の3つ目は岩風呂。
ここは一番の温湯。

体が火照ってきたら、ここでクールダウン。
木の湯口から冷泉を注いでいるので、このあたりに漂うのがいいかも。

最後は内湯。
浴室は左右対称で、手前の両側に洗い場、奥も両側に浴槽。
洗い場と浴槽の間には仕切り板が設置され、シャワーの飛沫が飛んでくるのをしっかりと防御しています。
皆さん露天風呂へ行かれるので、静かに過ごすなら内湯でしょう。
さて、左右対称に配置された浴槽。
共にサワサワと溢れ出しのある「かけすて」状態。
見た感じの違いは無さそうですが…
湯に体を沈めると全然違うっ!と感じることができます。

右手の湯船は適温。
スベスベの肌触りなるも、アワ付きはあまりありません。
これはこれで悪くありません。

で、左手の湯船はやや温め適温、ちょっと脱力系。
入りやすいですね。
湯口近くに陣取り、湯舟の縁に頭をのせて戦湯モード。
これがあっと言う間にアワアワのアワまみれ。
プルプルの肌触り。
スパ銭の高濃度炭酸泉なんてもんじやないですよ。
いゃ~、いいぃ~。
味見をせんと湯口に近づくと湯口からは金属的な炭酸臭。
口に含めば下の先が痺れるような炭酸味。
これには意表をつかれました。
タマランチ会長撃沈です。

さてこの左右の湯船。
印象がかなり異なるので源泉が違うのかと思ったら、違いは加温の有無とか。
温泉ってホント、デリケートなんですね。

寺宝温泉 あわの湯
ナトリウム-塩化物温泉
40.7℃ 330L/分(供給量 190L/分) 動力揚湯(掘削深度1,200m)
成分総計 4122mg/Kg
分析年月日 平成24年4月24日


新潟県長岡市寺宝町82
TEL 0258-29-4126

2015年10月の入浴メモより。

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新津温泉「新津温泉」

2015年11月02日 | 新潟の地底人
新津温泉「新津温泉」

とうとう入湯してきました。
引戸をあけた瞬間に繰り出す石油系アブラ臭にクラクラ。
適温ややヌルメながら体がホテリ、汗が噴き出す。


湯口の湯は強烈な甘味と塩っぱさで、口に含める程度が限界。
ヤシオカンの源泉といい勝負かな。
湯はヌルヌルで肌触りよし。

なんとなく車のマフラーみたい。

意外にも湯上りの汗ひきがよく、アブラ臭とスベスベ感が持続した。
これは名湯っ!

場所は新津駅近くのスーパー長崎屋の近く。
道路沿いにでている看板

脱衣所から長崎屋を眺める。


含重曹食塩泉
47℃ 19.8L/分 昭和29.9.4

2006年5月の入浴メモから

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久しぶりの新津温泉。
湯あがりに涼みがてら建物などの写真を撮っていたところ、女将さんに声をかけられ、お話をうかがうことができました。

まずは源泉小屋から。

薪が積んでありますが、現在は利用されておりません。
釜が老朽化したためボイラーに変更したそうです。
新しいボイラーはこちら。小屋の外に設置されています。

燃料が灯油臭炸裂の源泉だったら…んな訳ないか。

そしてこの源泉。
なんでも4ヶ月周期でチョ~噴出するとかで、そりゃ~もう大変なことらしいです。
小屋の中のタンクには収まりきらないので外に排出するのですが、その穴がこちら。

ここからドドドドドドーーーっ!と吹き出すとか。
ちょっと引いて撮るとこんな感じかな。

石やら何やらを敷き詰めてあるあたりにお湯が降り注ぐそうな。
実際に噴出中は、さらにバリケードを立てて安全を確保しているそうです。
で、気になるのが次回の噴出タイミングですよねぇ~。
その瞬間に立ち会いたいっ!



源泉名 新津温泉
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
44.7℃ pH 7.6 20L/分 (掘削自噴)
成分総計 13880mg/Kg
調査年月日 平成21年7月27日

2015年7月の入浴メモより

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