地底人100物語

相手にとって不足なし

駒の湯温泉「駒の湯山荘」

2019年08月27日 | 新潟の地底人
駒の湯温泉「駒の湯山荘」

こう暑い日が毎日続くと、冷たい温泉に行きたくなりますよね。
ということで、行ってまいりました。
湯之谷温泉郷の一番奥にあるポツンと一軒宿の温泉、駒の湯温泉であります。

狭いながらも舗装された道を進んだ終点。
門柱のような2本の木の間を過ぎると駐車場の案内。

日帰り入浴での利用の場合は右手の第二駐車場へ。



まずは母屋に立ち寄り湯銭を支払います。
日帰り入浴の場合は離れの浴舎を利用します。

近づくとすだれの向こうに浴室内の影がうっすらと、噴水のような湯口が透けて見えますね。

先客がいるようですが入りましょう。

飛び込んでくる光景は感動ものです。

ドバドバと吹き上げる湯口。
ザコザコの溢れ出し。
別の角度からもう一枚。

溢れ出た湯が洗い場を埋め尽くしているのがお判りでしょうか。

やや貝汁がかった透明湯。
かけ湯を充分にして湯船に身を沈めましょう。
たちどころにザバーっとさらに溢れ出し、ケロリンの洗面器がクルクルと流されて行ってしまいます。
あぁ~、この温さサイコー。
体感で35℃くらいかな。
湯の中に漂う粒子状のアワが体にもビッシリと絡みついてきて、成長したアワがコロコロと体を駆け上がってきます。
ちょっとくすぐったいかも。
肌触りもスベスベ、弱タマゴな味と香り。
湯の中では体が青く見えるので硫酸塩があると見ました。

またこの日は快晴だったんですが、温い湯の中、差し込む日差しが湯を通して体にあたる部分だけピンスポットで熱く感じられる、不思議な浴感を体験することができました。

入浴客も少なかったのでたっぷりと2時間堪能。
湯上りも清涼感満載でさっぱり。
暑い日には温い湯がひんやりとして気持ちがいいですね。
たまりません。

【駒の湯】
 アルカリ性単純温泉
 32.5℃ 320L/分(掘削自噴) pH8.6 成分総計 187.0mg/Kg
 分析年月日 平成20年9月29日
【駒の湯2号源泉】
 アルカリ性単純温泉
 31.5℃ 1800L/分(掘削自噴) pH8.6 成分総計 236.4mg/Kg
 分析年月日 平成20年9月29日

新潟県魚沼市駒の湯
TEL 090-2560-0305(衛星電話)

2019年5月の入浴メモより


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岩室温泉郷物語

2019年08月07日 | 地底人組合リスト
岩室温泉郷物語(2018.6改訂版)

岩室温泉観光協会が作成した39ページの厚手のパンフ。
「三百年の歴史が培う 越後岩室物語
なぜ、岩室に来るとほっとするのでしょう?」

歴史・温泉から始まり、伝統文化や色々な切り口から岩室温泉を紹介している。
その中には「お宿ご案内」も。
□ 高志の宿 高島屋
□ 木のぬくもりの宿 濱松屋
□ ほてる大橋 館の湯
□ 割烹旅館 松屋
□ ゆもとや
□ めんめん亭 わたや
□ 小さなお宿 小松屋
普段立ち寄り湯をやっているのは「ほてる大橋」と「ゆもとや」だけなので、冬妻ほたる祭で販売される「湯巡りパスポート」は利用価値が高い。

日帰り温泉
□ 多宝温泉 だいろの湯
□ 遊雁の湯 よりなれ

一覧には記載がないが、この他にもう2軒の温泉宿がある。
□ 富士屋
□ ゆめや
この2軒は観光協会に加入していないのかな?


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