バクチは人のいない方へ撃て

小さい頃の記憶。幼稚園児のころだったんじゃないかな。祖母がご近所のお年寄りと世間話、いわゆる井戸端会議をしているところに私も連れられていた。誰かが「あそこのご主人はバクチをうつ」みたいなことを言ったのを耳にした。当時の私は「バクチ」とは何かを知らなかったが、話の雰囲気からイケナイものだという察しはついた。

「うつ」というんだから「バクチ」は鉄砲の仲間だと思った。なんとなく、あくまでなんとなくだけど、銃口がラッパのように広がった散弾銃のような物をイメージした。それが「バクチ」だと。確かにそんな物を撃つのは危ないけど、人のいない方に向けて撃てばいいのにと思っていた。

子ども心にも「オトナの話に頭を突っ込んではいけない」と思ったので口には出さなかった。しかしオトナになってから思うに、あのとき言っておいたらウケたような気はする。
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コメント
 
 
 
波の上の魔術師excel2000 (たけぼー)
2008-03-28 20:49:40
おお!

幼少のころから、その含蓄在る科白を思いつくあたり、、、

excel2000さん、天性の相場師ですねッ!!
 
 
 
詐欺師とバレる (excel2000)
2008-03-28 21:54:40
多分なるお褒めの言葉をいただき恐縮至極です。しかし「天性の○○師」という文字を見たとき、「あ、詐欺師とバレてる」って観念しました(笑)
 
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