都議会のオヤジ

都議会でのヤジが話題になっている。

犯人は自民党の某オヤジ議員ということはもう既にばれてしまっているわけだが、このオヤジ議員は沈黙を続けている。あれは俺だ、あれくらいのやじのどこが悪いくらい言って出てくれば潔よさも感じるけど、こんだけ世間を騒がせてしまうことになるとは本人も思いもよらなかったのかもしれない。「から騒ぎ」では済まなくなった。逆にこの騒動で一気に知名度を上げたのが塩村文夏女史だ。まさかあの恋のから騒ぎのあの嫌な女の代表みたいなのがこの塩村文夏だったなんて想像もしなかった。毎週熱心に見ていた番組だったから彼女のことはよく覚えている。毎週毎週彼女が発言する度にムカムカきていたのが率直な感想だった。よくもまああの彼女が都議会議員になれたものだとそのことが不思議でならない。そこら辺の世渡りはオトコ渡りと同じ様に天性のものをもっているのだろうが、今回は女性としての尊厳とセクハラという許し難い問題で世間の大衆を一気に見方につけ今や小保方晴子氏を凌ぐ勢いでワイドショーにも生出演のオファーがきているに違いない。彼女にしてみれば降って湧いた美味しい話になろうとしている。考え様によっては都議会の自民党オヤジ議員に感謝すべきことにもなりかねない。しかし男と別れてもタダでは済ませないと豪語していた塩村文夏だ、今回のオヤジ議員からも1500万円の慰謝料ぶんどるくらいのパフォーマンスを見せつけて欲しいところだ。