南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

小沢一郎が民主党を見放す時

2010-06-05 01:21:55 | Weblog
菅直人が新首相に選ばれた。
テレビはどの局も新総理誕生のニュースで盛り上がっている。
菅直人がどのような組閣をするのかが大きな焦点のようだが、民主党は小沢一郎をどこまで排除できるかということが最大のポイントにされている。
何のためにこういう人物が肛門様などと崇められて各テレビ局で偉そうに喋っているのか理解に苦しむが、この呂律もろくに回らない渡部爺などは「小沢一郎さよなら!」と叫んでいた。
あの肛門様こそさよならしてくれるのを多くのB層意外の人間たちは望んでいる。
マスコミも「小沢一郎に距離を置く」とか「反小沢の急先鋒」などと煽り、小沢一郎をいかに排除するかに躍起になっている。
週明けには新しい内閣の顔ぶれが発表されるのだろうが、そこには小沢一郎を完全に排除した新しい民主党の構図が示されているだろう。
特に仙石、枝野、野田、岡田、前原、小宮山など小沢一郎を嫌う連中がしてやったりの顔で登場するはず。
そして腹の中では馬鹿肛門様が言うように「これで小沢一郎も完全に終わりだ」なんて思い込むに違いない。
こういう連中が暫定的ではなく政権に座り続ければあっという間に民主党なんて崩壊してしまう。
たぶんこの連中は歴史的な政権交代は自分たちの力でやり遂げたんだと勘違いしている。
政権交代どころか民主党なんて選挙で大敗した岡田代表の時代や偽装メールで自殺者まで出させた前原代表の時代に完全に解党されていたはずだ。
あの民主党解党の最大の危機に党を救った小沢一郎への恩は忘れてしまったんだろうか?
そしてこうして政権交代を実現できたのも全ては小沢一郎の力があったこそなのである。
政権交代直前に不自然に始められた検察の不正な権力行使とその片棒を担ぐマスゴミの総攻撃にも屈せず既得権を死守する闇の権力と戦ってきた自分たちのリーダーを応援するどころか、逆に検察の謀略を肯定し「政治と金」で小沢一郎を悪人に仕立て上げてしまった。
闇の既得権勢力やアメリカは小沢一郎さえいなくばれば民主党政権など何も怖くない。
小沢一郎という真の政治家、アメリカの意見にさえも屈しないこの男が怖かったのである。
菅直人も今はある考えのもとに「小沢一郎排除」を行っているように見せかけているのならいいが、そうでない場合は大きな間違いを犯してしまうことになる。
7月の参議院選挙は小沢一郎の協力なしでは民主党は勝利することは出来ない。
参議院選挙に勝利してようやく政権交代が実現して行くわけだから、必ずや勝利しなくてはならない。
そして反小沢と称される人物たちを閣僚に備えた暫定内閣は9月までとして、その後は小沢一郎を首相とする真の民主党政権が誕生して行くことを多くの国民は望んでいる。
このまま小沢一郎が抹消されていなくなれば民主党もクリーンな政権としていい政治を行って行けるなんて考えているのは、マスゴミがいつも使う汚い手口の偽世論調査に回答していることになっている仮想空間の国民やB層の人間くらいなものである。

今日の報道なんか見ていると、このまま小沢一郎を抹殺しようなんて民主党も考えていたら小沢一郎から見放されてしまいかねない。
結束力の強い民主党最大の小沢グループは小沢一郎の掛け声ひとつで新党でもすぐ作れるということだ。