引越ししました。

CAFEべこ舎の原住民、

どうやら最近引越ししたみたいです。

クレヨンの林からかぼちゃの森へ、

屋根のある木の祠がお気に入りのよう。

そのうち彼らの名前が明らかになるかも・・・・

房総産 山桜

お客様のご要望で、房総産の木を探すことに。

そこで探しだしたのが、房総産　山桜、さっそく仕入れました！

5寸角ほどの角材です。

普段、家具工房つなぎの山桜は東北、北海道からです。
房総にも桜はあるのですが、量が圧倒的に少なく専門の材木、製材所がないため、
ある程度安定的に供給頂くのは難しいのです。

「桜出たよ」とか「あったよ」みたいな感じで偶然頼み。ラッキーです。

ここからフレーム材を切りだしました。
残念ながら割れなどがあり１／３くらいは使えません。ここが無垢材の難しいところです。

あとはしばらく乾燥させてから加工します。

ランチ＆スナック ステラ

今となっては珍しくなってしまった鯨食。

南房総にある和田は、全国に４か所だけある調査捕鯨基地のひとつのため今でも鯨食文化が残っています。

そんな中で、よりリーズナブルに鯨を食べたい方にオススメなのが、
ここ「ステラ」

ご覧のとおり、夜はというかもともとはスナック。



昭和の風情を色濃く残す店内ならびにスタッフのおばちゃん達、
カウンターでコーヒー飲んでる常連のオッチャン達。
料理もだいたい７５０円の定食が並び、
私が頼んだのは、「鯨串カツ定食」、デカいのが５本のっていました。
さらに小鉢には、鳥手羽があったり、サービスのキュウイのデザートも頂き、
お冷やのほかにお茶をいれてくれたり、店内全体がハートウォームなお店です。

あと、ご飯が一杯までおかわり無料。

お腹すいてる人、
昭和に焦がれている人、どうぞ。

親子三代のミシンテーブル

神奈川県にお納めさせて頂いたミシンテーブルです。

お客様のお母様が使われていたミシンテーブルをお直しし、
今度はその娘さんが使われます。

今回のミシンテーブルは、
きちんと反り止め等の加工をさせて頂いていることに加え、
テーブルの後ろ側に丸く弧を描いた立ち上げを付けさせていただき、
テーブル下には棚板を設置しました。

また、ミシン脚部分も一部解体し、
通常使われる場合には足元が狭くなってしまうために、
ミシンの車輪と車輪カバーを取り外させて頂いており、
ミシンの風情を残しつつ、実用性も考慮した形となっております。





「母のミシンはわたしの元を通り越して娘のところにいってしまうのね」
とお客様からは大変人情味あふれるメッセージも頂きながら、
娘さんからは、クリスマス雑貨で素敵に飾られたお部屋にたたずむミシンテーブルの写真もお送り頂きました。

親子三代にまたがる道具にかかわるお仕事をさせて頂きありがとうございました。

折り返しまであと少し

傾く日差しがいい季節です。

今年の冬至は12月22日だとか。もうすこしで折り返しですね。

新しいコラボ始まる

新しいコラボが始まります。

写真に写っている茶色いタカラガイ、一個20,000円～也

詳しい名前は忘れてしまいましたが、ちょっと成長傷があるだけでこの値段。
きれいな状態だとその2倍以上らしいですよ。

房総の海辺を歩いていると、たくさんのタカラガイが落ちています。
タカラガイにはたくさんの種類があるのですが、その多くが房総で拾うことができるそうです。

そうやって地道に集めたタカラガイとか、一部入手困難な種類は専門機関から購入するなどして、
それらのタカラガイを一堂に集めた標本セットのプロジェクトが始動しています。

房総由来のタカラガイなので、
房総にこだわるということで、
貝の下に敷いてあるのが館山の伝統工芸の唐桟織、
またフレームは、南房総の材木を使って作る予定です。

マニア垂涎です！

追伸：
写っている瓶はお土産、超貴重なコーヒーの花の花粉。
ローヤルゼリーのもとになる「ポーレン」という顆粒状のモノ。
栄養がすごいらしいです。

意思表示は大切

ということで、「OPEN」の看板を作りました。

こんな感じで彫って、


こんな感じで色を塗りました。



今日1日ではありませんよ。板はケヤキです。

クリスマスの季節にCAFEべこ舎「限定フレーバーコーヒー」

クリスマスの季節なので、とりあえずこの植物を飾る。

そして、CAFEべこ舎ではクリスマスの季節に合わせた限定フレーバーコーヒーをご用意しました。

その名も「ヘーゼルナッツデザート」。

たしかに淹れた途端、おいしそうな香りが漂ってきます。
あ、でもあくまで「フレーバー」でありコーヒーなので、過度にイメージを膨らませないように。
砂糖入れれば別ですが、けっして甘くありませんので。

置いてきました。

ジャムスプーンを作るために、地元のマテバシイの材を分けてくださったお知り合いに、
カレンダーのお返しを持っていきました。

あいいく留守でしたが、すぐ戻られるということでしたので、
玄関ノブにひっかけてきました。

人生修行

開業前にお世話になったアルバイト先から、この時期になると電話を頂く。

「今年はどうでしょう？」

「はい、喜んで」とは言いませんが、私は積極的にお受けしています。
それが毎年、年末になると実施される「交通量調査バイト」なんです。


とりあえず12時間、（長いときは16時間）、ご存知の通り車をカウントし続けるアルバイト、
それを昨日実施してきました。

とにかく昨日は風が猛烈に強く、最悪のコンディション。
修行するには最高です。

どんな仕事にも意味と価値があるでしょうから、
まだまだ私の意識が低く、
「時間を買ってもらっている」レベルからなかなか抜け出せずにいますが、
ときに、
自分の仕事から離れ、こういう経験をすると、
仕事に対して考え方をリフレッシュできると思うのです。
格好や変化を恐れずに、今後もチャレンジしていきたいと思います。