=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

ほのかなりんごの香りに包まれて

2009年10月24日 | 【日記】いろいろ
今日は、知り合いのりんご畑で葉摘み体験ができました。

これからの時期、収穫に向けてたっぷりと太陽の日差しを浴びて赤くなってもらうためにりんごの周囲の葉をとるのです。

それにしても、りんごってこんなにたわわになるんですね。



春先に見た小さなりんごがここまで大きくなるのも感動ですが、その大きな実をいくつも細い枝で支えているのがまた「すごい」の一言に尽きます。

そしてこうしたりんごの木のアーチの中にもぐって葉をとっていると、ほのかなりんごの香りがしてきます。
買ってきたりんごの香りやりんご箱を開けたときの香りよりも、もっともっと新鮮です。
まだなっている状態なんだから当たり前ですが・・・


ご主人のSさんに、りんごの木で家具はできないかと聞いてみると、
「りんごの木自体は丈夫で大きくもなりますが、実を採るために樹勢を弱くするように枝をジグザグに分けたり、高さを低く抑えるのでなかなか家具用材になるっていうのは聞いたことがないねー。またりんごの木は20,30年くらい経つと虫がつきやすくなるから、新しい芽に変えるそうです」


こんな素敵な香りのするりんごの木で家具ができたら素敵だと思ったのですが、なかなか事情があるようですね。

作業中に5つくらい落ちてしまったりんごをもらうことができたのですが、家に帰ってから食べてみるともう十分甘くおいしかった!
これからあと一ヶ月、太陽を浴びて、また寒暖の差を経て収穫されるりんごの味は想像できないくらいにおいしそうです!


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