keiが生産中止になったので、ちょっとしたショットを。
Keiと初代スイフトは、サイドパネルは共通で車幅を広くしたバージョンを、初代スイフトとして造っていたようです。
スズキはワゴンRをベースに車幅の広い普通車規格の「ワゴンRプラス」を造っていたので、この手の商品は得意分野のようですね。
Keiワークスと初代スイフトの写真を見比べてください。
まず、Keiワークス。
次は、初代スイフト。
リアバンパーが大型化され、フロントタイヤ前のノーズ部分が長い。
その間の構成は良く似てますね。
初代スイフトとKeiは共にホイールベース2360mm。
ですから、室内長は同じだし、当然ラゲッジルームの長さも同じ。
車幅が広い分、室内幅も広い。
Keiは最近の軽自動車と比較すると、確かに室内長が狭いです。
後席の足元の前後の余裕が無いですね。
164cmの私が二人前後席に座ったとすると、後席に座った私の膝と前席シート背もたれとの隙間は、握りこぶしが一つ入る程度です。
但し、私なら足が真っ直ぐ下に降ろして伸ばせます。
つま先は前席の下に入る隙間が十分あるので、足を組む余裕は無いにしろ座っていても全然窮屈ではなく、長距離乗っても足は疲れないでしょう。
後席の足元が前後に狭い分ラゲッジスペースの前後長は余裕があって、ヴィッツ並みです。
普通車のスイフトならラゲッジの幅も広いので、ヴィッツとほぼ同じラゲッジの広さがあったでしょう。
この手法、サイドパネルの共通化による量産効果が有るわけで、販売台数の比較的少ない車種には有効な手法と思えます。
トヨタもbBとルミオンで似たようなやり方をしていますね。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- ファシスト [2010年3月7日 23:44]
- こんばんは。
初代スイフトってこんな形をしていたのですね。
今のスタイルとぜんぜん違う気がします。
車幅も室内も広い方がいいな。
車中泊しますので(笑) - おぺ [2010年3月7日 23:52]
- おっと、そういえば初代スイフトってこんなんでした。
この記事読むまでkeiのストレッチとは気付いていませんでしたよw。すごくわかりやすい写真があったものですねw。 - EP82-SW20 [2010年3月8日 22:09]
>ファシストさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw
車中泊を考えると、室内は広い車が楽ですよねw
スイフトは全体的にKeiより車高が低く見えるので、パネルを共通化している車とは考えにくいかもしれませんね。
ワゴンRの方は一目でわかりますけどw
回線の件、1.5Mでは重いでしょうね(^^;)
>おぺさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw
近くにスイフトが止まっているときがあったので、撮影しておいたのです。
同じアングルでKeiワークスを撮影すれば、比較すればよくわかりますよねw
車高がスイフトの方が低く、あまりSUV的に見えないのも、「違っている」様に感じる一因かとw