初代のガンダムと姿は同じだが胸とパンツと手足が黒いガンダムが2種
ある。左の2体がプロトガンダム。右の2体がリアルガンダム。似ては
いるが別物だ。見分けは腹の虫…いや腹の色がプロトは白でリアルが赤。
中央の2体は少し大きめだが、この2体はガンダムの食玩…いや総ての
食玩の歴史上の最高傑作シリーズのアルティメットオペレーションだ。
本来は厚紙の上に透明パックで覆ったブリスターは駅売りか模型・玩具
店にあるもの。この形態でスーパーのお菓子売り場に居座る開き直りっ
ぷりは食玩文化の頂点を極めていた。更にブリスターは箱入り玩具と異
なり商品が丸見えになるので手が抜けない。メーカー側の造形と塗装へ
の自信が伝わってくる。正しいマニアの保存方法はブリスターを解体せ
ず認識標の裏に封入されたガムを食べるのは諦め(苦笑)壁に引っかけ
る事だ。しかし、それではフィギュアに触れられない。この2体はブリ
スター入りのものを既に入手済みだが、鑑定団で開封された中身のフィ
ギュアのみが吊り袋で売られていた。各・税別400円は少し値が張った
が、被りを承知で購入した。並べてみるとプロトガンダムは盾が黒く腰
のポケットが白。リアルガンダムは盾は初代と同じく赤でポケットも初
代と同じく黄色という違いが分かる。もともとプロトガンダムは初代と
は別物で別の戦地で活躍していた最初のガンダム。実は初代は2号機だ
ったのだ。リアルガンダムは初代の映画ポスター用のカラーなので、細
かい所は違ってて当然なのだ。下の写真の方に行こう。左のガンダムは
青と緑と色が違うので別々のガンダムというイメージだがどちらもアー
マードガンダム。プラモ狂四郎というホビー漫画に登場のパーフェクト
ガンダムと呼ばれるオリジナルのガンダムのひとつ。ガンダムのシリー
ズ化する前だったので「ガンダムはシリーズ化してないからこそ価値が
あるのだ。勝手なガンダムなど出すな!」と苦情が殺到したが、ガンダ
ムのシリーズ化した後はガンダムの歴史の中に正式な設定が組み込まれ
て公認されプラモ化・玩具化がなされた。基本は緑なのだがアルティメ
ットオペレーションでは何故か青となっていた。細かい部分が異なるの
で長い間筆者は別物と思っていた。下の右の3体はザク。最初は1体2
体でも 恐怖の悪役の存在でガンダムの好敵手であったが、沢山出るよう
になって量産のヤラレメカのイメージが定着。ターンエー(1999年)で
は味方メカとして再登場。世界観の直接繋がってない筈のSEEDの続編の
SEEDディスティニーで(2004年)は新デザインで味方メカとして登場。
シャープナーの台座が 新デザインのザク。右のザクはボデイの溝など細
かい作り込みがされているのでガシャポンのS.O.G.か?一時出たミリタ
リー色の強い菓子なしのブラインドBOX・Gサイトかもしれない。いや
…Gサイトはガシャポンとガンコレの中間サイズなので こんなに大きくな
い。ちょっと色のイメージが違うし銃も紛失しているので、手前に銃を構
えたMSセレクションのものを置いてみた。プロトとリアル以外の初代の
リペイントについては写真の下のふたつのリンクでよろしく!
~PS~
本格的に体調を崩した。一応、仕事は頑張っていってるけど、
もう…すぐ寝よう。写真は4月に撮影して半年足踏み状態。
写真にもゴメンねと謝っている???

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