大手古玩具店のSRGで懐かしロボのミドルサイズのプライズフィギュ
アが多数あり、そのセレクト3だ。センターは羊の角をモチーフにした
マジンガーM(メリー)ではなくガイキング(1976年)というマジンガ
ーに似てはいるがマジンガーとは関係ない東映アニメーションのオリジ
ナルロボット。ゲッターロボGの後番で、特に節目でもない時期にモデ
ルチェンジしたので不人気作と思っていたが2005年にリメイクされて復
活をしている。右のダンガードA(エース・1977年)は 宇宙戦艦ヤマト
や銀河鉄道999の松本零士が原作でタイアップ漫画まで自ら描いてい
る。松本氏はロボット物は好みではなく999の東映アニメーションの
依頼だからつきあっただけだったらしいが、宇宙を舞台にしたロボット
アニメなので、ある意味ガンダムを先取りしている。ラストは人が乗ら
ない外部操縦のジャイアント・ロボ(1967年)。そのルーツは1967年の
東映の実写特撮物。原作は鉄人の横山氏なのだが、作品をよく調べると、
仮面ライダーの時もそうなのだが、平山プロデューサーが骨格部分の7
割を組立ててから原作依頼をした漫画家さんと相談しながら完成させて
いるので、実質の原作者は平山氏なので平山氏には権利が何もないのが
少し悲しい。ただ、この作品は実写版のイメージは全く残っておらず横
山キャラの集大成のお祭り作品であった。後の2007年にも衛星放送でジ
ャイアントロボはアニメ化されている。この記事はその2を考えてます。
ではまた!
~PS~
SRGは街のど真ん中のビル内に大型店を出店するため、最近は
EN店にあまり珍しいアウトレットは入れてくれてないが、先日の
デカレンヒロイン2体のように油断ができない。
ウルトラ・ライダー・ガンダムの三等身のコンバージという食玩が現在
もリリース中だが、ライダー関連のみ手足のデカいフィギュアを古玩具
で見つける事がある。上の写真の右の3人のライダーがそうだ。赤いフ
レイムドラゴンと金のビーストは先日(2023年の夏)コンバージでもア
ソートされており、偶然にも手足デカもそのふたりがパソコンの机上で
並んでいた。後輩との対決を望んでいるようにも見えた。手足デカは筆
者の付けた呼び名で他の人に話しても通じない。コンバージの前身のT-
HE仮面ライダーというブランドだ。これにも前身があり、2007年にコ
ロコロでの漫画とタイアップした駈斗戦士仮面ライダーズという企画だ。
駈斗はカードと読み一見は子供向けの楽しい作品に見えるが、主人公が
あまりに非道で思い入れできず人気が出なかったのと、紙製のカードを
バラして強化パーツとしてフィギュアに付けても装飾過多で全くカッコ
良くないし、紙製では弱いし長持ちしないので、THE 仮面ライダーズ
に変更して普通のライダーをアソートする事にしたようだ。昭和世代の
筆者から言わせれば10種異常…いや以上もフォームチェンジする平成ライ
ダーは既に普通じゃないが、それについては今さら文句言っても老害でし
かない。手足がデカいのは多分石ノ森氏の画風の踏襲かな?2001年にアニ
メで復活したサイボーグ009も「しも焼け指に饅頭の足」と若い人には
驚かれたものだ。一番下の写真はネットから引用した駈斗戦士の漫画版の
表紙と駈斗戦士の頃のアソート。ピンボケながら装飾は全くいらないのが
よくわかる。手足デカの食玩はウルトラマンやガンダムでは登場しなかっ
たと思われていたがガンダムではカプセルで一時は出ていた事があるので
記事をリンクしておこう。この記事は今週の食玩を後回しにするほどの急
ぎの用か?と聞かれると実は急ぎ。お盆休みにコレクション整理をしたら
企画記事で使えそうな手足デカが多数見つかったので、この記事はリンク
で紹介する機会が多くなると予想される。こうなると…月始めよりも月末
にUPした記事の方が後にすぐ見つかるのだ。完全に自分の都合で申し訳
ない(汗)。
~PS~
次週はガンダムのコンバージがあるので今週のライダーの
コンバージは日曜日までにクリアの予定…できるかな?
筆者は年に2回くらい室内のフィギュアの整理をする。古玩具店で新た
なフィギュアと出くわし「既に持っているアレと一緒に撮影すれば記事
の写真として映え(栄え)るかも?」とアイデアが浮かんだらすぐ分か
る所に入れておくか飾っておく。年に2回くらいの総チェックの日にダ
ンボールから相方(チームメイト)を発掘している。今回はお盆休みで
もあり久々にダンボール内のフィギュア整理で徹夜をしてしまった。リ
ンクのダイナのチームメイトふたりも発掘されいずれは揃い踏みさせる
予定だ(もっともフォームチェンジなので3体ともダイナ本人)。探し
ていたものが見つからなかったり、終った後に新しいイメージが浮かび
探すのが次回廻しになるなど悩みや葛藤もあるが、ワクワク感の方が大
きい。1号ライダーを知る世代の筆者は若くないので、ここ最近の出来
事の記憶がアヤフヤで「こんなの買ったっけ?」が多く、自分の部屋な
のに新しい店を発見した気分になる。意外なほどロックシードが出てき
た(汗)。しかし、手が滑って物を落としての破損もあり(ガンダムと
昭和ライダーは細い角があるので注意!)悲しい事にも遭遇する。そう
いえば、筆者の昔住んでいたSM区(日曜日の国民的アニメの舞台)で
橋げたが落下した事故が記憶に新しい。本当かどうかわからないがダム
工事などでは3人くらい事故で死亡すると試算をしているそうだ。今思
い出したが、筆者のクラスメイトだったキタの職場でも死亡事故があり、
連日警察からキタは呼び出され散々な思いをしたそうだ。更に更に、あ
の事故もキタの自宅の近くだ(もう30年以上彼とは付き合いはない…持
病があったので生きているのかな?)。何か事を始めれば犠牲は付き物
で、今回の筆者の総チェックの犠牲者はライダーでもガンダムでもなく
初音ミクちゃん。ツインテールが取れて髪飾りの片方が吹っ飛んだ。室
内にある筈だが、飛んでいったパーツは大概みつからない。しかし、長
く悩むのは税込300円の見切り品だったので、生産的ではない。封印し
引退してもらい後進に場所を譲ってもらおう…ミクちゃんは他にも5体
飾っているし(おいおい)。
~PS~
ガンダム誕生秘話・ローマの休日・猛獣大脱走が放映し録画。過去に
録画してディスク化した気がするがリストノートを見る時間があった
ら被ってもディスク化して10倍再生でチェックした方が早いと結論。
何処にあるかわからないなんて何のための録画???
ジムのお話は、他の連作記事は「話」なのだがジムのお話のみ「お話」
にしている。これは第2計画で初の連作記事だった所が大きい。ジムの
お話は2枚未発表の記事待ち写真があるが…中断して現在に至っている。
SNルートのブックオフR店でブック仕様のア・バオアクーでのジムの
ジオラマ(税別300円)を発見!神様に「最初の連作記事を ないがしろ
にしてはいけない」と言われている気がした。多分、このアイテムの名
称は玩具ではなく雑誌か書籍。解説の冊子がケースと一体化している。
昔は雑誌の付録は紙製と限定され、科学と学習など玩具的な教材を付け
た雑誌は学校を通じてか訪問販売で書店では扱ってなかった。後に「紙
で包めれば紙製でなくても」となり、90年代にパソコン関連を皮切りに
(園芸雑誌が最初という説もあり)ディスクが付録になり、フィギュア
や雑貨に発展する。どちらにしても、神様が初心を思い出させてくれた
のだった。更に同日のルート上のセカンドのMK店でウルトラマンダイ
ナ(1997年)のフィギュア(2体1組で税別100円)も入手。「食玩ブ
ーム時のダイナのフィギュアなんて珍しくない」と言われそうだが、直
立のフィギュアはいつか筆者の所に来る運命にあったのだ。詳しくはリ
ンクの記事をよろしく!
~PS~
お盆休みにダンボール内を捜索し色々と発見!面白いと感じて
もらえる記事企画を練っている。