縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

ゴミ屋敷の効果

2009-01-10 | Weblog
冬真っ盛り、仕事場の石油ストーブが役に立たない。冷蔵庫でロウソクを燃やしているみたいで
ストーブの暖がサッシの窓枠やら薄い壁にみるみる吸い取られていく。
足下は特に冷えて氷の上にいるようだ。猫社長の仕事場は木造プレハブで床下は地面、壁の断熱は
薄々だ。夏には感じなかった仕事場の構造は冬にそのボロさ加減が牙をむく。
でもこんなのはまだ序の口だ。今の仕事場はそれなりにがまんできるし仕事ができる。
以前よそで借りていた仕事場は薄い断熱材すらないトタンのプレハブだった。夏はふたをして熱した中華なべ
に中にいるみたいで頭がクラクラしこれはまずいと外にでたら炎天下のほうがずっと涼しく感じたほどだ。
冬は2台のストーブを焚いても部屋の中で吐く息が白くなりそのまま氷猫になってしまったことがあった。
そう考えれば今の木造プレハブは天国だ。でも寒さを防ぐために家の周りにゴミを置いて積み重ねていったら
断熱効果が上がるかも。そうかテレビの有名なゴミ屋敷と呼ばれるそこの住人はこの効果を経験上
知っていてゴミで家中を覆っているのかもしれない。
1月15日から27日まで二子玉川高島屋ルーフギャラリーのアートランド展に出品します。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿