縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

巨大モグラの逆襲

2007-07-07 | Weblog
縁起村小学校のスクールゾーンの三叉路の真ん中はいつも陥没している。直径20センチ位の穴
だけど、役所がアスファルトで埋めていってもまたすぐ周辺が陥没する。無数のシャボン玉のあわが
くっついたみたいに道路には丸い埋めた後が模様になっている。いつも同じ場所が陥没するには
訳があることを猫社長は知っている。そこはちょうど大昔から住んでいる巨大モグラが息継ぎする
大切なところなのだ。巨大モグラはちょうど赤ちゃんアザラシくらいの大きさで、行動範囲は約20キロ
穴は長い地下通路の途中にちょっと外の空気を入れるために真上に30メートルほったもので、
20年前は畑だった。
巨大モグラは空気穴がいつもふさがれていることが腹立たしくて仕方がなかった。その度にむかむかしながら
人間のグローブくらいの手で穴をこじ開けているのだった。
あなたの村でも同じカ所ばかり陥没する道路があるとしたら、それは巨大モグラの仕業かもしれないよ。

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