縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

月はふたつ

2009-12-25 | Weblog
平日なのに道路が混んでいた。世の中はクリスマスだ。良い天気だ。見上げれば雲一つ無い青空に月が
半分に割れて浮かんでいた。猫社長は空を見渡してもう半分の片割れの月がどこかにいないか探した。
もしふたつあったらここは1Q84のはずだからだ。でも月はひとつだけだった。暮れの2009だった。
図書館に予約していた本の用意ができたとメールが来ていたので本を借りに行った。正月は溜録りし
ていた映画鑑賞と読書三昧にしよう決めているので2冊借りた。
図書館の閲覧室にはソファーがあって30人くらいは座れるようになっている。でも猫社長は
座れた試しがない。いつもおじさんたちがソファーを占領して雑誌や新聞を読んでいるからだ。
レストランのランチが若い主婦やおばさまたちで花盛りならば図書館の閲覧所はおじさんたちで
枯れ盛り。それも開館から閉館までびっしりうめられている。
定年退職後のお父さんたちの時間つぶしの場所なんだろう。
ボランティアで猫社長の悩みの種の花園神社の土鈴作りの下請けをやってはもらえませぬかいな。
ああ、でも不器用そう。

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