太郎ちゃんは口が軽い。言ってることもコロコロ変わる。ある日もつい口が滑って大変なことに
なってしまった。
「俺はさあ、本当は今の女房とは結婚する気なんかなかったわけよ、でも回りがもうそんなようなイケイケの
雰囲気でさあ、特に仕切りじじいの竹中専務なんか鼻息荒げて話をどんどん進めやがるし、やめたいなんて
言った日にゃ会社を首にされかねない状況だったんだよ」
「それで小泉社長の親戚の郵子さんと結婚したんですね、でも小泉さんは会社を引退されたし、竹中さんも
もういないし、あなたは棚ぼたで社長になった。てことは離婚するんですか?」
「俺は離婚するだなんていってねえぜ、ただあん時は竹中が音頭取ってたってことをいいたいわけよ」
どこで聞きつけたか郵子さん登場
「あなた、どういうこと?小泉おじさんがちょっと話を振ったら真っ先に私と結婚すると飛びついたのはあなたの
方だって聞いたわよ」
「郵子か、いやはやあのな、2年暮らしてお前のいいところをたくさん発見したし、今は言い女房だと
確信してるよ、もちろん離婚なんてしねえよ」
「あんたが社長に納まってる間にライバル会社が売り上げをどんどん伸ばしているのよ、どうするつもり?」
「ああ、あのブルドックみたいなやつが社長をしている会社か、あいつより俺の方が頭も顔も家柄も
上なんだから心配するな、誰がなんと言おうと社長の椅子は最高さ、うひひひ」
横浜そごう6階ジャパンショップに縁起の良い雛人形が並びました。
なってしまった。
「俺はさあ、本当は今の女房とは結婚する気なんかなかったわけよ、でも回りがもうそんなようなイケイケの
雰囲気でさあ、特に仕切りじじいの竹中専務なんか鼻息荒げて話をどんどん進めやがるし、やめたいなんて
言った日にゃ会社を首にされかねない状況だったんだよ」
「それで小泉社長の親戚の郵子さんと結婚したんですね、でも小泉さんは会社を引退されたし、竹中さんも
もういないし、あなたは棚ぼたで社長になった。てことは離婚するんですか?」
「俺は離婚するだなんていってねえぜ、ただあん時は竹中が音頭取ってたってことをいいたいわけよ」
どこで聞きつけたか郵子さん登場
「あなた、どういうこと?小泉おじさんがちょっと話を振ったら真っ先に私と結婚すると飛びついたのはあなたの
方だって聞いたわよ」
「郵子か、いやはやあのな、2年暮らしてお前のいいところをたくさん発見したし、今は言い女房だと
確信してるよ、もちろん離婚なんてしねえよ」
「あんたが社長に納まってる間にライバル会社が売り上げをどんどん伸ばしているのよ、どうするつもり?」
「ああ、あのブルドックみたいなやつが社長をしている会社か、あいつより俺の方が頭も顔も家柄も
上なんだから心配するな、誰がなんと言おうと社長の椅子は最高さ、うひひひ」
横浜そごう6階ジャパンショップに縁起の良い雛人形が並びました。
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