縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

レミーマルタン13世

2012-12-12 | 展示会のお知らせ
猫社長の家の飾り棚に古い古いブランディがある。
レミーマルタンルイ13世という代物だ。
猫社長のおじいさんが昔々、犬のうんち捨て場の穴を掘っていたら
でてきたのだそうな。  それはうそ。
どのくらいで売れる物か
近くに洋酒も扱うリサイクルショップがあるので
散歩の途中に聞いてみた。
箱ありの完ピンなら4万5千円で引き取るそうだ。
残念ながら、猫社長家のルイ君は箱無し、替え詮無し、横のベロみたいな突起が
ひとつ掛けているB級だ。
それでも2万円で引き取ってもいいとお兄さんが言う。
猫社長リサイクル市場最高の価格だ。最低が使いかけの香水瓶の100円。
売っておいしいものでも食べようか、でも、どんな味かちょっと舐めてみたい。
そのような高価なお酒は一生に一度飲めるか飲めないかだものね。
これを逃すとこんなチャンスは巡ってこない。
空瓶でも買ってくれるそうだし。さてどうしよう。
容器がバカラなんだって、腐ってもバッカラしい。