ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

ラパロ酔い?

2006-01-28 | 腹腔鏡
今週、超新生児頭大の多発子宮筋腫に全腹腔鏡下子宮全摘術をした。
助手が慣れていないので、やりにくい。スコープの操作がちょっとまずくて揺れている。

20分ほどしたところで、「先生、すみません。気分が悪くなりました・・・」
仕方がないので、他の医師の応援を呼んだ。
手術はしばし、中断・・・

彼は、揺れるモニター画面で酔ってしまったようだ。
しかし、なぁ・・・スコープを操作していたのは彼だぞ。
僕が酔ってしまうのならわかるのだが・・・
自分でスコープを操作して、自分で酔うなよ。
自分で車を運転して、自分で酔うようなものだよ。

修行がたらんなぁ・・・こいつ。

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