ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

はじめにお読みください

健保連大阪中央病院に勤務するラパロスコピスト(腹腔鏡術者)のブログです。婦人科腹腔鏡下手術、子宮内膜症、慢性骨盤痛等の治療を専門としています。

このブログでは腹腔鏡下手術、子宮内膜症、子宮筋腫に関する基本的な事柄については解説していません。まず、下記のウェブサイトをご覧になることをお勧めします。
日本子宮内膜症協会
子宮筋腫・内膜症体験者の会 たんぽぽ

手術を希望される方はこちらをご覧ください。

医療相談、ご質問にはお答えしませんのでご了承ください。

おすすめの本はこちら?ブックス・ラパロスコピスト

第二回腹腔鏡下手術と身体操作の研究会 in 大阪中央病院

2016-12-03 | 大阪日記

手術というものは、頭だけでやるものではなくて、手・腕や眼を使って行うものです。頭で考えれば、身体が自由に動かせると思っている人は少なくありませんが、残念ながら身体が正確に動かせる人は実は多くはありません。また、モニター画面に映っているものを、すべて見ることができているかどうかも別の問題です。

そのようなことで、昨年に引き続き、腹腔鏡下手術における動作を改善させるための研究会を開催しました。講師には、東京から高橋なぎ先生、また、愛知県豊田市から栢野忠夫先生にお越しいただきました。まず、参加した先生方に腹腔鏡下での縫合結紮について、簡単にトレーニング。

ついで、なぎ先生のピラティスを2時間!

栢野先生の球動法を2時間!その後、もう一度縫合結紮を行って、動作の変化を見ます。短時間で改善することもありますが、プラクティスは続けることが大事です。

みんなで記念撮影

終わったら懇親会でしょう。

蕎麦会席、最高でしたね。

実は、前日、なぎ先生のプライベートを受けることができました。脊柱が伸びて、まるでキリンになったようなかんじです。

なぎ先生、栢野先生、ご参加いただきました先生方、ありがとうございました。次回を楽しみにしております。 

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