Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

あっちからこっちまで

2005年07月24日 | old diary
 午前3時の帰宅。音楽とお酒にひたひたした1日。

 最近なにやら茅ヶ崎づいている。知り合いが主催した音楽イベントがあって、まぁかなり内輪的ではあるのだけど、その筋では名のある人達が、ギターやベースやドラムやバンジョーやウクレレやオートハープ(知ってます?)を弾いての、なかなか楽しい会だった。その中での僕のハイライトはというと、そりゃもういつもお世話になっている方のバンジョー演奏。まぁそこに尽きるわけだけど、音楽的な高揚感でいうならば、これはもう東京ボブに座布団5枚くらいあげたい、というのが正直なところ。

 えっと、皆さん、東京ボブって知ってます?この人は日本のボブ・ディランだね。ディランを知っていれば知っているほど、面白いし感動すると思う。と・に・か・く・徹底している。ひとりのアーティストを深く愛するって、もしかするとこういうことなのかもしれない。まぁ、少なくともひとつの形ではあるな。これはたくさんの「ボブ・ディラン・ファン」に観てほしいし、僕もまた観たいなぁ。ほんと素敵でした。

 そんなわけで、昼間っからずっと飲みっぱなし。イベントが終了したのが22時。後片付けが終わったのが23時。いい時間。ここで帰ればいいのだけど、そうもいかないんだな。誘われるがままにテクノのイベントへ。なんでも世界的なテクノDJが来てるとかで、どういうわけか茅ヶ崎からワールド・ツアーをスタートするというので行ってみることに。で、これはこれでけっこう楽しかった。友達にも会えたし、大音量でかかるテクノには確かにトランス感があって気持ち良かった。この日のは、低音がずんずんずんずん鳴りまくるデトロイト・テクノ。ロックでもそうだけど、デトロイトってヘヴィな音を生むような気がする。土地柄なのかな?

 例えばこうしたイベントに日頃から足を運んでいて、そこにたくさんの友達がいて、仲間のひとりがそこでDJをやってたりすると、こうした人工的な音もその人にとっては日常的なものになるのかもしれない。ちょうど、かつてロックがそうだったように。

 とにかく音がでっかかった。これはとても重要なファクターだと改めて感じた。

 まぁ、テクノを部屋で聴こうとは思わないけどね。でも、また機会があったら行ってみてもいいかな。というわけで、音楽的振幅が激しい1日でしたとさ。ちゃんちゃかちゃん。