うーんと、ジョージの誕生日って2月24日でしょうか?それとも25日でしょうか?ずっと25日だと思っていたのだけど、いつしか「戸籍上では25日だけど、本当は24日に生まれた」という話を耳にするようになり、「ふぅん、そうなんだ」と納得していたら、最近になって「やっぱり25日らしいぞ」という記述を目にしてしまい、いったいぜんたいどうなってることやら…。ひとまず今日から26日まで(時差を含めた3日間)、トップの写真はジョージにしておこうと思う。
今年はダーク・ホース時代の諸作もようやく発売されての、おめでたい誕生日。というわけで、朝からジョージをかけている。自分の年齢に一番近いアルバムということで『33&1/3』をターン・テーブルにのせた。この頃はダーク・ホース・レコードをたちあげたばかりで、ジョージもなにげにやる気だったというか、「いっちょ売ってやろうかな?」くらいの気合いを聴いていて感じなくもない。曲はバラエティに富んでいるし、サウンドも多彩だ。リズム隊が引き締まっていることもあって、「True Love」みたいなスタンダート・ナンバーでもしっかりロックの匂いがする。目が外に向いていて、そこがこれ以降の唯我独尊な諸作との違いだと思っている。
ジョージのソロ作品は、1作ごとに音が大きく違う。それでいてどの作品もしっかりと「ジョージ・ハリスン」になっているのはさすがだと思う。1曲1曲がとても丁寧に作られており、聴き込むほどに心にしみこんでくる。それはジョージの人柄そのものであるかのようだ。たくさんの時間と労力をかけて時代の経過に耐えうる音楽を作りながらも、その音はけっしてひけらかしたものにはならない。僕はそんなジョージ・ハリスンが本当に大好きだし、深く尊敬している。
今年はダーク・ホース時代の諸作もようやく発売されての、おめでたい誕生日。というわけで、朝からジョージをかけている。自分の年齢に一番近いアルバムということで『33&1/3』をターン・テーブルにのせた。この頃はダーク・ホース・レコードをたちあげたばかりで、ジョージもなにげにやる気だったというか、「いっちょ売ってやろうかな?」くらいの気合いを聴いていて感じなくもない。曲はバラエティに富んでいるし、サウンドも多彩だ。リズム隊が引き締まっていることもあって、「True Love」みたいなスタンダート・ナンバーでもしっかりロックの匂いがする。目が外に向いていて、そこがこれ以降の唯我独尊な諸作との違いだと思っている。
ジョージのソロ作品は、1作ごとに音が大きく違う。それでいてどの作品もしっかりと「ジョージ・ハリスン」になっているのはさすがだと思う。1曲1曲がとても丁寧に作られており、聴き込むほどに心にしみこんでくる。それはジョージの人柄そのものであるかのようだ。たくさんの時間と労力をかけて時代の経過に耐えうる音楽を作りながらも、その音はけっしてひけらかしたものにはならない。僕はそんなジョージ・ハリスンが本当に大好きだし、深く尊敬している。