Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

Goodbye Yellow Brick Road

2004年02月12日 | old diary
 昨日は2時間ちょっとかけて横須賀の奥まで行ってきた。江ノ島を出て、大船でのりかえ、逗子の改札を出て新逗子まで歩き、金沢八景でのりかえ、浦賀で下車。ここからは30分ほどのウォーキング。登ったり下ったりの道をせっせと歩く。天気にも恵まれ、なかなか気持ち良かった。

 …って、これ遊びじゃなくて、仕事です(仕事場が遠かったという意味)。契約も無事取れて、よかったよかった。めでたしめでたし。

 帰りは、金沢八景からバスに乗って実家へ。生まれたばかりの甥っ子に会いにいく。病院にいたときよりもしっかりした様子。顔を真っ赤にして泣くのが頼もしい。立派に育てよ。

 この日は移動中に珍しくエルトン・ジョンを聴いた。「Goodbye Yellow Brick Road」。高校生の頃だったか、僕は休日の部屋でラジオを聴いていた。なんの番組だったかは覚えていないけど、ゲストが好きな曲を2つ選んでかけるという企画をやっていて、その日のゲスト(誰かは覚えていない)が選んだのが、ポール・サイモンの「Still Crazy After All These Years」とエルトン・ジョンの「Goodbye Yellow Brick Road」だった。どちらもとてもいい曲だと思った。

 僕はバーニー・トウピンの歌詞に共感することは少ない。ちょっと童話的というか寓話的というか、僕にはしっくりこないところがある。でも「Goodbye Yellow Brick Road」の歌詞は好きだ。黄昏に染まるレンガ路、犬の鳴き声、田舎へ帰りたいと願う気持ち。押しつけがましくない繊細さが、現実的でいいなと思う。