今から30年前、沖縄に行った時にびっくりしたのはソ-キ蕎麦と言う沖縄の麺を食べた時です。
黄色い麺、生姜味の肉ス-プ、山盛りの麺の上には骨付きの豚肉がどかっと載っていました。
最初はこれが好きになれなかったんですが、当時は沖縄本島にはラ-メンもうどんもない時代。
麺はこれしかありません。
諦めて食べてたら慣れちゃって、うまいと感じるようにになりました。(笑)
さて今度は中国。
中国と言えばラ-メンの本場と考える方もいらっしゃると思いますが、中国の麺は日本の麺とはまったく違います。
ラ-メンでも日本蕎麦でも、うどんでもソ-メンでもありません。
基本的に小麦粉をこねて麺にしてるので、うどんに近いのですが見た目は蕎麦の麺に近い感じ。
ラ-メンの麺のようにかん水は入ってはいません。
ここは麺を食べさせる(と小龍包がある)お店、王興記というチェ-ン店。
私の住んでる街ではここが一番うまいです。
基本的に麺はすべて同じ。
上に載せる(というか別皿に具がある)具によって値段に差があるだけ。
一番高いので20元。
右で食券買って、ここの窓口に出します。
私が食べたのはこれ、排骨麺。
肉は煮込んだ骨付き肉(というかあばらの部分)、麺は堅めでいけます。
汁には出汁(かつおとか昆布の出汁ではなく、なにか他の物)が出てて、飲んでもうまい。
中国人はお椀を手で持たないので食い方がだらしない。(笑)
これは日本(九州)のラ-メンの味千ラ-メン。
中国では有名なこのラ-メンチェ-ンのお味は完全に中国人の好みに改善させています。
逆に日本人には変なお味になっております。(笑)
これは豚骨ラ-メンなんだが、豚骨の味がしねえよ。(爆)
これはホテルで食べた麺なんだが、丸い麺で野菜と牛肉が入ってます。
麺の味はいまいちなんですが、ス-プはそこそこうまかったので許します。(笑)
中国のファ-ストフ-ドチェ-ンの麺。(拉麺と書いてある)
麺はソ-メンみたいで、おまけにふにゃふにゃ。
ス-プも飲めたもんじゃありません。(笑)
ス-プもただ色付いてるだけで味がしやがりません。
これで10元。
アメリカはカルフォルニア牛肉麺大王。
名前からして怪しい。(笑)
だいたい、なんでカルフォルニアなんだか不明。アメリカ人はこんな麺は食わねえよ。(爆)
出てきたのはこれ。
まあまあ、食べられるんだが、お値段がぶったくりの34元。(笑)
飯店の麺なんですが、見た目は日本のお蕎麦みたい。
麺の食感とス-プはそこそこのお味。
麺は多分乾麺だと思います。
茹で過ぎてないので食べられました。
田舎の飯店の麺。
麺をス-プで茹でてそのまま持ってきやがります。
なのでネトネトのス-プのできあがり。(笑)
これもふざけてます。
麺を茹でてそのまま、しかもス-プにはなんの味もしやがりません。
しかもヌルヌル。
具も載ってないしで、どうやって食えば良いんでしょうか?(笑)
さらにふざけてるのが・・・・・・・・・・・・
お湯につかってるだけじゃねえのか?これ!(笑)
中国では麺類はあまり期待しない方が良いのか?
と思われる方は
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この店、天安門事件の前から営業していましたが、まだあるんですね。
大してうまくもないし、34元も出せば、他にもっとうまい物が食える
のに、何でつぶれないのか不思議です。
中国で、そこそこ食える麺類といえば、蘭州の牛肉麺・桂林米粉・雲南の
米線とアルスなどですが、江南は米どころなので、麺食はあまり発達しな
かったんですかね?
雑穀御飯にお湯かけて食べるシーンが有り
まぁお茶の無かった時代だからと思ったのを思い出しました。
日本の中華はもはや中華ではないという人もおりますし
味というものは深淵なものですね
味の無い汁には粉末のツユの元でも入れてみてはどうかなと想像してしまいます
中国でもイタリアでも、麺の茹で加減がBESTな状態で出てくる事はまずないです。
イタリアは高いところは不明ですが、中国は値段に関係なく麺の茹で時間はいいかげん。
それにチンタラ運んで来ますから大きい店なら間違いなくのびのび状態です。
どうも、アルデンテという概念が無い様な。
でもって食べる方も伸びていても全く平気です。
いくら熱弁を振るっても理解されませんでした。
特に牛肉麺はスープの色でゴキブリが分別しにくいので、十分お気をつけくださいませ。
旧国賓ホテルの高級レストランでごちそうになったので URL↓ 一般的かどうかは知りませんが…
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2098/trackback
老舗なんですね。
だから高い?(笑)
ランラン様>
粉末のうどんつゆ持っていけば良いかもです。(笑)
Unknown様>
九州で豚骨ラ-メン食べるときはバリカタを頼む人なので柔らかい麺は食べられません。(笑)
黒鬼子様>
南瓜餅といっしょにゴキブリの唐揚げが出てきた事あります。(笑)
Hiroshi様>
ジャン油ですかね?
私は高級レストランには行った事がございません。
田舎の降給レストランばっかり。(笑)
麺好きなので書きたくなりました。
中国のそばの国々や華僑が住みついた所では結構おいしい汁麺があるように思います。
香港やシンガポールの粥麺店をはじめタイ、マレーシア、ベトナムの屋台では早い・安い・旨い麺を出す店が多い。韓国冷麺、そして日本のうどんやそばは歯ごたえ味もある。
料理大国であり麺の種類も少なくない中国でなにゆえこしのある麺と美味しい味のスープの組合せが少ないのか不思議でなりません。
麺づくりには力が入らなかったのか、手を抜いたのか・・・
ぬるぬるソーメンは遠慮します。
最後の写真は正に湯麺ですネ。
茶漬けみたいに塩味の強いおかずか辛い薬味と一緒に食べよということなのでしょうか。
貴州省は米食ではなく麺食だと聞いています。
ひょっとしたらうまい麺があるのかも知れません。(まあ、行く用事がないんでわかりませんが)