やっと週末だ~!

春がきた!

テントウムシとアブラムシ。くじける私。

2013年05月30日 05時39分27秒 | いきものばんざい!
ベランダに来てくれたテントウムシ。



サイドに小さな点が3つずつ付いていて、私は初めて見るタイプ。
ナミテントウの一種なのかな。

一方畑にはナナホシテントウ、



黒いナミテントウ。



妹が「畑にテントウムシいっぱいおるで!」と教えてくれるほどの多さ。
なぜかと言うと餌のアブラムシがいっぱいいるからなんですねー
豆苗からスタートのエンドウにも、この写真の範囲に3匹。



↑そしてアブラムシとその脱皮した白い抜け殻が汚い‥‥。

ベランダはもっと凄いですよ。



↑クリックで大きくして見てみて!ニラに付いた黒いアブラムシ。
毎年この時期はこんな状態。1匹目を見つけてからほんの数日で
爆発的に増えて、透明の排泄物でベタベタになるし、抜け殻も汚い。

今まで取った対策は牛乳スプレー、とうがらし焼酎、ガムテープで取る、等。
でもガムテープ以外は効果が出ず。ガムテープにしてもすぐまた数が
復活するんですよね。

なぜ爆発的に増えるのか不思議に思ってたら、この時期の成虫は
『すでに子を宿している雌を産む』からだって。妊娠している子を
妊娠しているって何だか凄いね。対するテントウムシは幼虫の時期には
1日に20匹、成虫では100匹食べるらしいけど、うちのエンドウでは
アブラムシに軍配が上がり、葉が黄変して枯れそうになっている。

1年位前に買った食品成分由来のやさしい農薬スプレーもあるのだけど



ほぼ全く効きません。

畑はアブラムシに負けてしまったけど、ベランダにだけやむを得ず
オルトランを散布する事に。排泄物のベタベタが階下に干された
よその布団に掛かったりしたら大変困るので。出来れば無農薬で
育てたいけど、今回ベランダは減農薬で。やむを得ず。
ほんとに困るわ~、アブラムシ。

シシトウのカメムシ対策は‥‥吸う?

2012年08月07日 02時58分26秒 | いきものばんざい!
シシトウの枝が大量のカメムシに覆われたまま放置すること数週間。
「キラキラ光る物が嫌い」らしいので、これで対策を打ってみる。



細く切ったアルミホイルを枝の所々に巻き付けたのが先週。
さあ、どうなったかというと‥‥
平然とそこにいる。うちのカメムシはキラキラが好きなのか?

妹のダンナのシシトウにも付いていたのに、今はいない。
「なんで?」って聞くと「掃除機で吸った」って
‥‥吸ったんですってよ!よく思い付いたなぁ。
私にはちょっと無理だけど。

虫と言えば安納芋の葉っぱも穴ぼこだらけ。



犯人はこの子だろうか。



一度ベランダの野菜をつるっパゲにしてくれた事があるので、
今回も犯人の気がする。

あ、今なでしこが勝ちました!やったー!

そして私の衣装は袖が付いて「何様?」具合を増しました。



そろそろ寝るわ。3時前だし。みんなも寝不足?

畑に咲く花と招かれざる客。

2012年07月26日 05時46分57秒 | いきものばんざい!
知らぬ間に私の畝がコスモス畑になってるんですよ~。



これ、キバナ(黄花)コスモスかと思ってたら「ハルシャギク」だそうで。

こんなにきれいなのに



wikiに「雑草」と書かれてたのはちょっとかわいそう。

私の畝を訪問して下さるのはこのコスモスだけでなく、
100匹以上のコガネムシの幼虫も‥‥

放っておくと野菜の根を食害するので、殺生が嫌いな私も心を鬼にして
捕獲したわよ。軍手で1匹1匹。その後はこちらの方々に引き渡すと



約20匹のウコッケイによる恐ろしい争奪戦が!
あっという間に胃の中へ。

翌日妹が幼虫を探してくれたんだけど、もらったメールには
「111匹捕れた」って書いてあった‥‥。2日で200匹以上捕獲か。

これでどうか野菜が健康に育ちますように。



おまけ。裾。黒レースも付けますよ。


テントウムシ、今まさに羽化!

2012年06月11日 00時00分15秒 | いきものばんざい!
気持ち悪い写真はありませんが、虫の嫌いな人は見ないでね。
個人的に感動した内容なので、いつもより大きめの写真でお送りします。

日曜日の朝11時過ぎ。


                  ↑
                 黒い所が頭です。出てるー!


      ↑
    もうちょい!


               ↑
           出たわー!抜け殻より大きいね。

このあと羽根を乾かす場所を求めて忙しく歩き回り、
羽化から30分後、内側の透明の羽根が出てきた。



羽化から1時間後。これが一番美しいと思う。



羽化から1時間半。内側の羽根を収納。



羽化から2時間半。黒地にオレンジの模様が浮かび上がってきた。



残念ながらここで畑に向かったので、これで終わり。
夜の7時頃に帰宅するとそのままの位置でナミテントウが完成してた。
この1年、ベランダで何匹もが羽化したけれど、その瞬間を見たのは
初めてだったので、ものすご~く感激したわ~!

アブラムシ対策。

2012年05月15日 00時44分22秒 | いきものばんざい!
今回は虫、その幼虫、卵が写りますので、苦手な方は
次回の更新でお会いしましょう!

ベランダの葉牡丹がアブラムシでエラい事になってましてね‥‥。
惨状はお見せしませんが。

こんな時にテントウムシがいてくれるといいんだけど‥‥と思ってたら



↑幸運にも散歩の途中でテントウムシの蛹を見つけた!
しかも捕獲したその日に1匹目が孵化したよ。



↑まだ模様も薄くて内側の羽も出たまま。美しいですね。



↑1時間位で模様が浮き出て、羽も畳まれてきた。

他の蛹を見ていると、なぜか別のテントウムシがやってきて、



卵を産んだ。なぜこんな近くに?



結局この蛹は2日後に孵化したけど、捕獲した時にたかっていた
ヨモギの葉っぱがしおれてきて、それが邪魔になってしまい、
片側の羽がダメになってしまったんです。ものすごく反省。
自然の中で孵化すればそんなアクシデントは無かったはずなのに。
せめてここで充分な量のアブラムシを食べて生き延びて欲しいです。

軽い気持ちで連れてきたけど、やっぱり生き物を育てるというのは
責任をもたないとダメですね。テントウムシと言えども。

テントウムシの記事で訂正あり。

2011年08月30日 03時49分47秒 | いきものばんざい!
この前アップした「救世主さま降臨。アブラムシをやっつけてー!」
リンクさせて頂いた「あかしあ様」から「多分ダンダラテントウだろうと
思います」とコメントを頂いたので、ここで訂正すると共に
あかしあ様のダンダラテントウのページも御紹介させて頂きます。

こちらをクリック!

今回我が家で孵化から羽化したのは3枚目とほぼ同じだと思います。
「ダンダラテントウ」って初めて知りました。

今回テントウムシが来てくれた事で新しい発見がいっぱいです。
いや、自分で発見したんじゃなくて、みなさんの研究結果を
見せて頂いてるだけなんだけど、知識が増えました。
改めまして、虫好きのみなさん、どうもありがとうございました

救世主さま降臨。アブラムシをやっつけてー!

2011年08月21日 15時41分04秒 | いきものばんざい!
今日は虫の写真が出て来るので、苦手な方はまた3日後に来て下さいね。

ベランダのキュウリにアブラムシがかなり付いてしまって
閉口していたある日。あら?これは‥‥



救世主様?出来ればここでバクバク食べて頂きとうございます。
でも翌日にはもういなくてガッカリ。

しかし数日後、ガッカリ撤回!こんなのが



忙しく走り回ってるじゃありませんか!これってテントウムシの幼虫では?

彼らは走り回ったあと、ピタッと動かなくなり、4令幼虫から



サナギになった。



でもなぜかゴムやネットにくっついてる。下の写真には幼虫とサナギが
全部で6匹写っているけど、全員葉っぱ以外にくっついている。



敵に狙われやすい気がするけど‥‥。

しかしその心配も無く、無事に羽化出来た。



↑左はもう1匹のサナギ。右上が羽化したテントウムシと、その下が抜け殻。
羽化してすぐは写真のようにベージュで、時間とともに黒くなってきて



完成形がこれ。



ちょっと待って!最初の写真のテントウムシは
オレンジ色に黒い斑点だったけど!

その疑問はこちらのホームページを御覧下さい。

なるほど、斑点の優劣はそうなってたんだ。

今回羽化したテントウムシはナミテントウという種類らしく、
模様が100種類以上あるらしい。でもネットで画像検索してみても、
今回みたいに胴体の両端にスッと申し訳程度に細い紋が入っているのは
見つけられなかった。あまりポピュラーでないのかも。

さて、ものすごい勢いで幼虫が産まれたからか、アブラムシはもう
増えていない。でも全く動かないアブラムシがいっぱいいるんだけど。
この疑問点を調べてみると、どうも体液だけを吸っているらしい。
なるほど。昆虫好きの皆さんのブログ、とっても役に立ちました。
ありがとうございました。

そしてもうほとんどのテントウムシは次のアブラムシを探して
旅に出たみたい。さようなら~。ありがとう~。また来てね。


虫の嫌いな人は見ないでね。

2010年09月01日 01時15分50秒 | いきものばんざい!
今回は虫の話。しかも青虫というか、芋虫。
苦手な方はまた次回の更新でお会いいたしましょう。
大丈夫な方は、どうぞ御覧下さい。

苦手な人のためにちょっとスペース開けておきますね。





























ではどうぞ御覧下さい。

今回の出会いも、ベランダに散乱した黒い粒からだった。
これがあるとヤツは必ずいる。どこかにいる。

ほらね、どーん!




今回のはデッカイよ~!



私の中指よりも長いわよ~!

でっかい蝶になるのかなぁと思って観察してたら、
ある日の早朝、2匹の内の1匹が植木鉢の土に
潜り込むじゃありませんか。体調悪いのかしら‥‥。

調査の結果、この正体はスズメガ(雀蛾)の幼虫という事が判明。
サナギになる時に土に潜り、それから4~5ヶ月で羽化。
成虫はスペースシャトルのように3角形で、
かなりの高速で飛べる。かっこいいかも。

残りの1匹も体の色が茶色に変わり、そろそろ潜るかもと
待ち構えていた、ある日の早朝5時半。朝顔の葉っぱを
もしゃもしゃ食べていたのに、突然方向転換して急いで
蔓を降りてきたと思ったら、とうとう




潜りました。

しかしここで疑問が。
その1、蛾の姿で土から出てくるのか?
その2、この鉢に水をやって良いのか?

その2は、すでにもう水をあげてます。朝顔が植わっているから。
でもサナギが腐らないか心配‥‥。無事に羽化して欲しいわ。

最後まで読んで下さった方、ありがとう~!

ちびっこウコッケイ大集合(って程でもないけど。)

2010年05月22日 01時42分39秒 | いきものばんざい!
お母さんの向かって右下を見て~!



分かりにくいので、拡大写真。



これまでは白い子は白、黒い子は黒だったのですが、
今回は交配したのか、ペンギンみたいな子も登場。




羽の先や両足の間(お尻部分)が白いんですよね。真後ろから見ると
そのお尻の白い部分がものすごくかわいくて、飼育員さんも
「そこがたまらん~」と言ってます。こう書くと変態っぽく聞こえるかも
しれないけど、老若男女、誰でもたまらんと思いますよ、このお尻。

集合すると更にかわいいんだわ~。




今が一番かわいくて、いつまでも見飽きないですよ。
見学されるなら今!

フランキー!

2010年02月22日 13時34分46秒 | いきものばんざい!
フランキーと言えば、誰が思い浮かびますか?
リリー? 堺? 

うちの実家ならコレよ!




孵卵器ぃ! 

‥‥スンマセン‥‥。

言うまでもなく、飼育員さんの宝物です。そしてもちろんウコッケイの卵。

これ、親鳥の代わりに、1時間ごとに卵を回転させてくれるのです。すごいねぇ。
3個の卵を孵化させようと試みていますが、左の1個はダメみたいで、
右の2個の内の1つは今朝生まれたらしいです!
もう1つも多分生まれてるはず。

今夜の内に写真が届くはずなので、またヒヨコの様子をアップします。
キモかったらごめんね。

さて、鳥小屋を建ててノリにノってる飼育員さん。
孵卵器だけにとどまらず、鳥小屋の中でも自然に孵化させようとチャレンジ中。

しかし残念ながら上手くいかなくて




アカンかったらしい。それは仕方が無いとして、「アカン」と書いて
そのまま棚に戻すのはいかがなものか。ちょっとウケたけどな。

はい、ここから続編です。

朝に産まれた子。左側が足っぽいですね。



でもね、この子はもう天に召されてしまいました。それは仕方のない事です。
自然に産まれてもそれは起こるし、親鳥が卵を抱いても卵のままで
「アカン」時もあるもんね。

次に産まれたのは白い子。




う~ん、かわいいですね。うまく育ってくれるといいけど。

飼育員さんは「30匹まで増やす」と意気込んでます。あと10匹くらいかな。
そこまでいったら「50匹まで」とか言いそうな気もせんでもない‥‥。
ま、見守りましょう。