英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

成人の日に思う

2022年01月11日 | 閑話
前日に引き続いてポカポカ陽気で汗ばむくらいの暖かさとなった成人の日。コンプレッションも着けずに、ランパンで10kmを走りました。
経ヶ岳を望んで走りながら、自分が成人の日を迎えた1992年1月15日のことを思い出しました。今からちょうど30年前だったその年。一浪した後に仮面浪人をしていたので、東京のアパートに独り閉じ籠って、追い込みの勉強をしていました。

代ゼミ・潮田五郎先生の授業で扱った英語長文の音読と単語集のやり直し、自作した政治経済ノートの読み直しと憲法条文の暗唱確認。直前期だからと言って難しいことをするのではなく、これまでやってきたことを何度もやり直し、基本を徹底する。もうやるべきことはそれしかありませんでした。

音読した当時の英語のノート
二浪したからといって合格の保証がある訳でもなく、先が見えない不安の中にいる自分。成人の日を祝う気分には到底なれませんでしたが、あの時の経験があるからこそ今の仕事につながっていると考えると、人生の不思議な巡り合わせと縁を感じざるを得ません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬耳

2022年01月10日 | 実用英語
昨日は最低気温が-7.2℃となり冷え込みましたが、日中は最高気温が10.2℃まであがりポカポカ陽気の日曜日となりました。愛犬ライは日向で気持ち良すぎて、耳が折れていても気にせずお昼寝してました。
英語では dog-earedという形容詞があります。

dog-eared「(本などが)ページの隅の折れた」

dog-eared page
犬の部位を使った英語でカタカナ日本語になっているものにドッグレッグ(dogleg)がありますね。ゴルフをする人なら普通に使うでしょう。

dogleg「(道路・走路などの)急に曲がった所、(ゴルフの)ドッグレッグ」

英単語のボキャビルのきっかけは常に身の回りにありますね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芝生とTOEIC

2022年01月09日 | TOEIC・英検など
TOEICは、その英文の内容に関する背景知識の有無にかかわらず、英語力さえあれば正答が導けるようには作られていますが、その分野に詳しければ内容理解が深まり、正答率が高まることは間違いありません。

『公式問題集 8』に取り組んでいますが、パート3の対話文で芝生の養苗社とスタジアム管理者のやりとりが出てきました。芝生に詳しくないと、内容理解が少し厳しい問題ですね。芝生が趣味の私にとっては、英語のやりとりを聴きながら「そうそう、そうだよね。この芝生なら乾燥に強いよね」と妙に納得しながら、ほくそ笑んでしまいました。

我が家の芝生
例えば、最初に出てくる会社名で Jones Sod Company と出てきますが、sod(芝)を知っているだけでも、理解が楽になります。ホームセンターでシバ苗が10枚1束になって売られていますが、あの1枚1枚の板上の苗を日本でもソッドと呼んでいます。

さらに後半では、バミューダ芝(Bermuda grass)やセントオーガスティン芝(St. Augustine grass)など“暖地型シバ”と呼ばれる乾燥や暑さに強い芝生が出てきて、芝生に詳しくないと惑わされてしまいますね。

だからと言って、TOEIC学習者に芝生に詳しくなれと言っているわけではありません。自分の趣味なら言わずもがな、日常生活の中で興味を持ったことを少しだけ掘り下げてみると、意外にも英語でのコミュニケーションに役立つ可能性があるということです!(^^)!

芝刈りをしたときに、刈ったカスが芝生の上に残って堆積したもの「サッチ」といいます。このサッチを放っておくと、芝の通気性が悪くなってカビやキノコの発生源となったり、最悪の場合は芝生が枯れてしまいますので、定期的なサッチ掻きが必要になります。

サッチは thatch と綴ります。英和辞典では「屋根葺き材料(藁・萱・葦など)」と出ています。thatch に接尾辞の er をつけた thatcher は「屋根葺き職人」。大文字の Thatcher だとで元イギリス首相・鉄の女「サッチャー」になります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1万kmのその先へ

2022年01月08日 | ランニング・筋トレ
長野マラソンまで99日となった昨日、いつものように午前中に10kmを走り、2016年10月2日に走り始めて以来、総走行距離が1万kmを超えました。
昨日は3.9km地点がちょうど1万kmでしたので、記念に写真を撮りました。いつも走っている伊那中央病院前の市道です。

ランニングを始めた頃は、2km走っただけでゼーゼー言って、筋肉痛が数日続きました。汗冷えで風邪を引いてしまったり、ケアを怠って故障をしたりしたこともありましたが、色々な経験をして、今では毎日10kmを走るのが当たり前で、筋トレが日課になりました。

1万kmを走って変わったことがあります。

・体脂肪が22%から14%に。
・腹囲が75cmから68cmに。
・風邪を引かなくなった
・疲れにくくなった。
・平日お酒を飲まなくなった。
・食事を栄養学的に考えるようになった。

他にも挙げればきりがないですが、ほぼ毎日走っているので、ウォーミングアップを合わせると、一日1時間以上は運動をしていることになり、日光にもよく当たっているので、“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンが十分に生成され、今まで以上にプラス思考で気持ちが安定してきたと思います。

4年前に初めてのマラソン大会に出場した時、走り込んで日焼けして引き締まった体をしている一人の女性ランナーがいました。「ただの市民ランナーなんで・・・」と謙虚に話されていたそのランナーが、私にとってはまだまだ手の届かない向こう側に眩しく見えました。しかし、今は、トレーニングを積んで走り込んできた自分が、その向こう側に一歩だけ足を踏み入れることができ、ようやく「市民ランナー」と言えるようになりました。

上には上のレベルがあります。フルマラソンで上位10%のサブ3.5を達成し、真の市民ランナーになりたいと思います。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寅年に歩を進める

2022年01月07日 | 指導現場にて
昨日は次男の12回目の誕生日。誕生してから干支がもう一回りしたなんて信じられません。でも、その日のブログ記事を読むと、あの日の記憶が鮮明に蘇ってきます。私にとってブログは、まさに人生日記です。

さて、上が2013年に撮影した3歳の次男。下が1970年代に撮影された3~4歳頃の私。


まさに瓜二つ。恐るべき遺伝子の力。二人の髪の毛を切ってくれたのも美容師である私の母ですから、似るのも当然です。

そんな次男も今年の4月から中学生となり、片道1時間以上の電車通学が始まります。そして、高3の長男も大学に受かれば新しい土地での生活が始まります。新型コロナウィルスの第6波は予断を許さない状況ですが、春へ向けてできることを一つずつ、歩を進めていくだけです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

共通テストまでに毎日すべきこと

2022年01月06日 | 指導現場にて
昨日は2022年の仕事始めでした。今年最初の授業の直前、学院から望んだ空が素晴らしく、しばらく見とれてしまいました。
自然が作り出すこんなにも素晴らしい光景とともに、今年も素晴らしいスタートが切れました。

さあ、大学入学共通テストまで9日となりました。国公立大学を目指す受験生にとっては最初の関門となります。この9日間は二次試験のことなど一切考えず、共通テストの過去問や予想問題を何度も繰り返し、どっぷりと浸かりましょう。一次試験である共通テストで納得のいく点数が取れれば、二次試験へ向けていい流れができます。

英語に関しては、リーディングの分量と出題パターンに慣れておく。まあ、合格する受験生なら「今さらそんなことを・・・」と釈迦に説法でしょうが、分量に慣れていなくて英語に対するスタミナがない受験生が多いです。一日に2回分解いて前日まで続ければ、やらない場合と比べて10点以上は違ってくるでしょう。何も新しい問題でなくてもいいのです。一度解いて復習したものでも、制限時間を30分短くして50分にして解いてみるなど、工夫すればいい負荷がかかりますよ。

リスニングは、過去問や予想問題を5回分、何度も繰り返して解きましょう。何度も繰り返して内容や答えが分かっていても、やるのです。パターンを徹底的に頭に刷り込むことで、本番では心に余裕が出来て、いつもよりも英語が聴けるようになります。

そして英語学習の基本は、語彙、文法、音読です。知らない単語は覚え、英文構造が曖昧な英文は文法的に解釈し、既習英文を何度も声に出して音読する。この愚直なルーティンこそ、共通テストだけでなく、私大・国公立二次へ向けて確固たる英語力の礎を築いてくれます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公式問題集の pros & cons

2022年01月05日 | TOEIC・英検など
先月30日から『公式TOEIC問題集 8』に取り組んでいます。半年ほど、著者の八島さんから献本していただいた『極めろ!TOEIC L&R TEST 990点リスニング特訓』(通称:『リス特』)に徹底して取り組み、高地トレーニングのような感じだったので、公式問題集に戻ってくると、懐かしさと安心感を覚えます。
やはり、TOEIC対策の基本は公式問題集です。私が満点を目指していた時、980点、985点は何回も取れても、どうしても990点満点が取れませんでした。満点のために、難問対策の問題集を何回も繰り返し、新傾向の出題情報にも敏感になり対策していましたが、結局、ミスしてしまうのは基本的な問題でした。自分に足りなかったもの・・・。それは、基本となる一冊を徹底できていなかっただけなのです。TOEIC900点以上で満点近くの点数を目指している人は、公式問題集1冊を何度も繰り返して不安なところを失くしましょう。結局、最後の1問2問は、難しいものではないのですから。

しかし、英語力がまだ足りない学習者にとっては、解説が少ない公式問題集は与しづらいうえに、いきなり200問×2回分のTOEICが目の前にあっても辟易するだけでしょう。そんな時は、特急シリーズや『リス特』など、一日にやるべき分量を区切れて習慣化できる問題集や参考書を使って、まずは毎日英語に触れるところからやってみましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルーティン化の最高最適相棒

2022年01月04日 | TOEIC・英検など
TOEIC満点を本気で目指し始めた2012年11月から9年以上、一日も欠かさずに続けているパート3と4のスクリプト音読各10回(合計20回)。昨年6月からは著者の八島さんから献本していただいた『極めろ!TOEIC L&R TEST 990点リスニング特訓』(通称:『リス特』)に取り組んでいましたが、全50セットのパート3・4を40回ずつ、つまり、合計で4,000回の音読を終えました。ここまでやると、ようやく自分の中で“やった感”が出てくるので、書評させていただきます。

著者の八島晶さん(2016年12月17日 朝日新聞朝刊より)
まず、本著の対象者ですが、TOEIC初心者から満点を目指す人まで、全レベルが対象と言えるでしょう。そして何より、英語の勉強が習慣化できていない人、特に、TOEICを申し込んだはいいが、仕事を言い訳にして日々の英語の勉強ができず、TOEICの直前1週間前から慌てて公式問題集を数問解く程度の人にはうってつけの教材です。

1セットの内容は、

パート1 … 1問
パート2 … 5問
パート3 … 1題(3問)
パート4 … 1題(3問)

と、毎日取り組むには最低限の分量で、勉強の習慣化が出来るでしょう。この程度すら毎日できないのなら、TOEICは元より英語は諦めた方がいいでしょう。

英語のレベルは本物のTOEICと比べると、同等かもしくは少し上に設定されてます。また、難化傾向のパート2(例えば、疑問文→疑問文、平叙文→否定疑問文、付加疑問文→否定疑問文 等)にもしっかりと対応しています。また、私がアメリカ在住時によく耳にしたフレーズやセンテンスも盛り込まれているので、日常英会話の下地を固める教材としても重宝します。


50セットあるので、全分量は相当ですが、1セットを毎日のルーティンとして取り組んで徹底して“皿回し”すれば、リスニングでは必ず目標点を取れるでしょう。私は全英文を40回音読したので、年末30日から『公式問題集 8』に取り掛かり始めましたが、『リス特』よりも楽に感じました。『リス特』を徹底することが高地トレーニングとなり、本番のTOEICでは余裕を持って臨めると確信しています。

TOEICで目標点を取るには、仕事などを言い訳にしてついつい勉強をサボってしまうそれまでの弱い自分と決別し、英語の勉強を習慣化しなければなりません。そのための最高最適の相棒が『リス特』と言えるでしょう。「解説&トレーニングポイント」にはTOEIC愛に溢れる八島さんのコメントが満載ですから、毎日一セットずつきちんと取り組み、継続していってみましょう。そうすれば、2022年はTOEIC目標点取得が起点となって、人生が好転していきますよ(^^)v


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日一英単語 第52週分

2022年01月03日 | 実用英語
私のTwitterで一日一英単語を紹介している【今日の英単語】。最終週・第52週分の英単語を列挙します。

12/24 serene「穏やかな、静かな」
12/25 quota「割り当て量」
12/26 radiant「輝いた、にこやかな」
12/27 nepotism「縁故採用、身内優遇」
12/28 trough「気圧の谷;(屋根の)雨どい;トラフ、海盆」
12/29 reservation「懸念」
12/30 blur「ぼやけ、不鮮明」
12/31 resume ~「~を再開する」
2021年の一年間、毎日続けてきた【今日の英単語】。最後の英単語は、私の趣味であるマラソンに関する記事から、そして、新型コロナが終息してこれまでの日常を取り戻せるよう、resume でした。

その日、気になった英単語を一語紹介するだけの【今日の英単語】。こんな単純なことでも毎日継続することがどんなに大変か・・・。でも、365日、やって見せましたよ。継続力だけが取り柄の人間なので(^^)v。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年のランニング・筋トレ総括

2022年01月02日 | ランニング・筋トレ
先月のランニング距離も含めた、昨年一年間の月別ランニング距離です。

2021年の月別走行距離
 1月 66.0km
 2月 105.0km
 3月 70.0km
 4月 234.0km
 5月 60.0km
 6月 137.0km
 7月 212.0km
 8月 252.0km
 9月 220.0km
 10月 229.0km
 11月 226.0km
 12月 240.0km
 合計 2051.0km

2021年のアルコール無摂取日数
 1月 17日 
 2月 14日
 3月 16日
 4月 17日
 5月 17日
 6月 22日
 7月 16日
 8月 17日
 9月 18日
 10月 18日
 11月 17日
 12月 15日

先月は31日中27日を走り、6ヶ月連続で月間走行距離200km以上を走れました。昨年前半は故障ばかりしていましたが、後半は距離を積み上げることが出来ました。月末には1kmでこれまでの自己ベストを10秒短縮する3分41秒を記録しました。走り込みと体幹トレ&筋トレで走力が上がっていると自分でも感じてはいたので、数字に出ると嬉しいです。
2016年10月からランニングを始めて6年目に入りました。

 2016年(10月~12月) 251.7km
 2017年(1月~12月) 878.4km
 2018年(1月~12月) 1,518.0km
 2019年(1月~12月) 2,019.0km
 2020年(1月~12月) 3,213.0km
 2021年(1月~12月) 2,051.0km

これまで9,931.1kmを走りましたので、あと68.9kmで10,000kmに到達します。正距方位図法だと、日本から1万kmというとロンドンです。
地球一周4万kmまでまだまだありますが、今年も毎日の少しずつを積み上げてまいります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする